#14 大学と町と、
連携して作る地域の形。
Name池田 理香Age21歳

授業で気づいた
菱の存在

地域に興味を持ったきっかけ

大学の授業で商品開発ができると聞き、珍しいから挑戦してみたいと思いました。そこでゼミの先生に教えてもらった“菱”の魅力を知りました。

菱は既にお茶やお餅などに使われているのですが、その他の活用法があるにもかかわらず、あまり知られていません。神埼市は全国的に見たら有名といえるような所ではないかもしれないけれど、大学生ながら菱を通して市の魅力を伝えていきたいと感じました。

気が付いたら
産学官連携の
真ん中にいた

地域の「今」から感じたこと

たくさんの温かいサポートがある場所だと感じました。市の方とは一緒に菱にまつわるお祭りに行ったり、菱を採りに行ったりしました。

また、神埼市の企業の方は共に商品開発を進めてくれています。自分たちの思うようにならないことがあり悩んでいた時も、関わってくださる方みんなで考えてくれました。

周りの方々とうまく連携して進めたプロジェクトだったように感じます。神埼市は大学の産学官連携が実装されている場所だと体感しました。

みんなが
幸せになれる
街に向けて

これから取り組みたいこと

この活動のおかげで商品企画の面白さを知ることができました。佐賀県の神埼市にある大学に通っていることは1つの縁だと思っています。引き続き少しでも市の力になれるよう“菱”について広めていきたいです。

また、管理栄養学を学んでいることもあり、これらの経験を活かしつつ、子ども食堂などの支援をして街に貢献したいと感じました。町に住む人みんなが幸せになってほしいです!

挑戦したい人にこそ
使ってほしい制度

私が想うふるさと納税とは

私たちはふるさと納税の中でもガバメントクラウドファンディングを活用しました。この制度は何か挑戦したいことがあり、それが地域に貢献できるようなことである方におすすめしたいです。

資金がない人でもアイディアがあれば活用することができます。これを機に挑戦してほしいです。自分自身がこの制度の上で活動していて嬉しい気持ちになったので頑張っている人を応援する手段として広まってほしいなと思います。

池田さんの行った活動 「和菱」を使った極上コスメで神埼市の魅力を全国に届けたい!