#25 地元への興味が湧いた今、
全力で向き合いたい。
Name金子 直樹Age21歳

地元を
覗いてみたら
色々な
発見があった

地域に興味を持ったきっかけ

つい最近、地元の商店街に新しくできたお店にオープニングスタッフとして関わることになったんです。働いているうちに、”商店街自体を盛り上げられないか”という話をよくするようになり、自分は使い慣れているSNSの管理を担当することになりました。

こうして地元に深く関わるようになったことで、地元の方から色々な話を聞き、美味しいものや魅力的な物があっても上手く発信できていなかった現状や、高齢化による後継者問題などを知ることができました。そして、直接話を聞く以外にの地元以外の方には知ってもらう機会がないことに課題意識を持ちました。

自分が今回SNSを担当することで商店街の地域活性化に新たな変化を起こしたり、同世代に伝えられることがあるのではないかと思っています。

若者の興味を
惹くきっかけを

地域の「今」から感じたこと

自分が今関わっている商店街は若者からの注目が少ないと思っています。
そもそも、兼ねてから活動している人のところへ新しい人が入ってくるのは難しい所があります。

ただ、ふるさと納税やガバメントクラウドファンディング®のプロジェクトを知ることで、若者が地域に興味をもつきっかけになるのではないかと思いました。

また、プロジェクトベースであることは、長期的な関係性を築くことにもつながるため、コミュニティの形成にもつながると思います。

さまざまな方法で
地域へチャレンジする

これから取り組みたいこと

引き続き、地元の魅力を発信する広報活動をしていきたいです。それと並行して、街の青年部の立ち上げや地元高校生とのイベントなど、地元に興味を持つ若者を増やすための取り組みも進めていきたいと思っています。

また、今回知ったふるさと納税という手段は街全体でできる取り組みだと思うので、理事会に持ち返り、検討するなどさまざまなアプローチで商店街を盛り上げていきたいです。

解像度が上がることで
意義がわかる

私が想うふるさと納税とは

ふるさと納税についてのそもそもの知識がなかったので、良いイメージも悪いイメージもなく、名前だけ漠然と知っているような制度でした。

ただ、今回の座談会を通じて、「税金の透明性」「地域内経済の活性化」というキーワードが印象に残りました。目的意識を持った税金の使い方ができる制度だと思ったので、良い形で広まってほしいと思います。

金子さんが参加した座談会のテーマ 改めて考える、共感の持つ力