#08 地域の魅力を守るには、
地域の受け入れる力が大切。
Name村上 花音Age19歳

地域の人の
居場所を守りつつ、
移住者の思いも
受け入れたい

地域に興味を持ったきっかけ

私の出身である福岡県の糸島は移住者が増えていて、活動的な人や新しい暮らしに興味がある人がどんどん集まってきています。その環境がとても魅力的だと思う反面、地元の人が住みにくくなっている点に課題を感じています。

たとえば、今までは長靴のまま入れた道の駅がきれいなカフェになってしまった結果、住人が利用しにくくなったという声もあるんですよね。

このような声から、私が良さを感じている地域の人の居場所を守りつつ、新しく移住してきた若者の思いも理解できるような街になってほしいと感じるようになりました。そこで、若者の立場から何かできないかと考え始めたのが、興味を持ったきっかけです。

自治体と若者が
受け入れあってこそ、
活動は
つながっていく

地域の「今」から感じたこと

昔ながらのものを大切にしつつ、今の文化を取り入れて理解した上で行動しないといけないと感じました。地域に「受け入れる力」があって初めて、さまざまな活動がつながっていくんだと思います。

学生や若者の力を活用しつつ、自治体と協力して一緒に街づくりをする必要がありますね。協力していかないと、せっかく持続していきたいものがあっても続いていかないのではないかと感じました。

地域の人達が
つながり、
貢献できる
プラットフォームを
作りたい

これから取り組みたいこと

今まではSNSをコンテンツ化させるという目標に向かって活動をしてきました。これからは、さらに活動を広げて、地域に対してみんながアイデアを出し合えるプラットフォームを作りたいです。

地元でのつながりを作るのにも活用できて、地域の人たちがインターネット上で集まれる場所をイメージしています。グループの人達が意見交換してイベントをブラッシュアップするなど、地域貢献もできる場を私が作っていきたいですね。

率直に「いい」
将来
ぜひ利用したい
仕組み

私が想うふるさと納税とは

もともとふるさと納税と言う言葉は知っているものの、どんな制度か理解していませんでした。周りでふるさと納税を活用している人はいたものの、それが何かはよくわかっていなかったんですよね。

今回改めて制度を理解して、率直にいいなと思いました。実際に私も納税するようになったらぜひ利用したいと思います。

花音さんが参加した
ワークショップのテーマ
私達らしい
魅力発信の仕方って?

今回は、愛知県碧南市の高本さんをゲストにお呼びし、地域の魅力と課題を聞きました。その後、地域の現状から、instagramでできる魅力発信の仕方を若者視点の発想で議論。彼ら、彼女らが持つ、それぞれの地域への想いに向き合いながら、愛知県碧南市の魅力発信の方法に向き合いました。