#10 地域の外から、
地域の魅力を伝える。
Name椿 卓己Age20歳

温泉のある地域の
温かな
おもてなしの
心に惚れた

地域に興味を持ったきっかけ

もともと温泉が非常に好きで、家族旅行で行く機会も多くありました。温泉地の方々のおもてなしの心や、旅館の女将さんの温かい接客に惚れて、魅力を感じるようになりました。

しかも、接客が素晴らしかったのは限られた温泉地だけではなかったんです。
訪れたすべての温泉地で素敵な接客を受け、都会とはまた違った地方の温かさを感じたのが地域に興味を持ったきっかけです。

地域の外から
魅力を伝えて、
実感してもらう
ことが大切

地域の「今」から感じたこと

今回お話を伺った方々が、すごく自分の地域を愛しているなと感じました。都会に出てしまう方も多いなか、事業者・市役所・町の住人が「どうにか地域を盛り上げたい」という気持ちが伝わってとてもいい街だと思いました。

外部の人から見て魅力がある地域資源でも、実際に住んでいるとその良さに気づけないことがあります。外部の視点からその地域の魅力を伝えて、実感してもらうのが大切なのかなと感じました。

地域の住人に
寄り添って、
信頼関係を
築きたい

これから取り組みたいこと

現在は湯河原市を中心に観光客を創生するための学生団体を運営しており、先月は竹灯籠のイベントを実施しました。しかし、地域を活性化していくには単発的なイベントだけでは不十分で、地域住人に寄り添って信頼関係を構築することが大切です。そのため、長く続く団体になるように環境を整えたいと思っています。

また、今まで市役所や観光客の方と話す機会はありましたが、事業者さんの話を聞く機会はあまりありませんでした。今回お話を聞いて、事業者や農家の方々に対して自分たち学生ができることを考えたいと感じました。

納税者だけでなく、
事業者さんも
大切に考えて
成り立っている

私が想うふるさと納税とは

もともと親がふるさと納税をしていましたが、お礼の品がもらえるというくらいの薄い情報しか知りませんでした。しかし、ふるさと納税の仕組みを知り、事業者さんを大切にするという考え方が勉強になりました。

もちろん、ふるさと納税をする人はリターンがあって嬉しいんですけど、事業者さん側のことも考えて成り立っている制度であるということが知れて嬉しかったです。

卓己さんが参加した
ワークショップのテーマ
私達らしい
魅力発信の仕方って?

今回は、愛知県碧南市の高本さんをゲストにお呼びし、地域の魅力と課題を聞きました。その後、地域の現状から、instagramでできる魅力発信の仕方を若者視点の発想で議論。彼ら、彼女らが持つ、それぞれの地域への想いに向き合いながら、愛知県碧南市の魅力発信の方法に向き合いました。