私は大学でデザインを勉強しているのですが、個性溢れる同級生に出会い、自分の強みを見失ってしまいました。そこで初めて長野のゲストハウスへひとり旅をしました。長野の人の温かさが自分の人生やデザインの可能性を見つめなおすきっかけになり、今は地域のデザインや地域のコミュニティに興味を持っています。
その後、離島ワーホリという仕組みを使って海士町に滞在をすることにしました。島に渡った数ヶ月後にコロナウイルスが蔓延し、結果的に5ヶ月間滞在をしました。コロナ禍という厳しい状況の中、観光協会で島の特産品の販売に関わらせていただいたり、多くの地元の方とお話をさせていただき、島のリアルに少し触れられたような気がします。海士町での日々はこれからも一生忘れることのない大切な経験です。