#12 学生の今だからこそできる
“旅行”から、地域を覗く。
Name藤澤 諒輔Age21歳

旅行の中で、
地域が持つ美しい
土地や親切な
方々に触れた

地域に興味を持ったきっかけ

もともと、旅行を通じて地域に興味はありました。旅行するなかで、美しい土地や、親切な方々の人柄が良かったなと印象に残ることがあったからです。

さらに、ふるさと納税という地域を支援する制度を知り、もっと深く知りたいと思ったのもきっかけです。

地域を活性化させる
人たちの情熱を
強く感じる

地域の「今」から感じたこと

地域のリソースを生かして活性化させていこうという姿勢に驚きました。県長やNPO法人、そして現地の生産者といった立場の異なる人達が、制度をうまく活用できないかと考えて実際に成果を上げています。これは、強い思いがなければできないことです。

できることを探して行動に移している点に、地域で活動する方々のために動く人たちの情熱を感じています。

旅行をして、
地域の方に
会うことで
情熱に触れたい

これから取り組みたいこと

大学生のうちに旅行をもっとしたいと思っており、そのなかでもっと深く地域に触れていきたいです。さまざまな地域に情熱を持った方がいて、文化を守ったり産業を守ったりするために活動なさっているのだと思います。

実際にそのような方に会い、情熱に触れることで、地域への理解が深まるのではないかと感じました。旅行する前に地域の活動を調べておいて、理解を深めるのもよさそうです。

社会的意義のある、
地域をよりよいものに
するための制度

私が想うふるさと納税とは

もともとは税金の控除ができたり返礼品がもらえたりする仕組みだと、安易にとらえていました。しかし、地域をよりよいものにするのが本来の目的であるということを理解して、社会的意義を感じるようになりました。

よく地域を理解した上で、応援したいと思えるところに寄付したいと思います。

諒輔さんが参加した
ワークショップのテーマ
漁師さんたちに聞く、
“いま”の魚食のあり方
って何?

漁業者自らが設立した組織「NPO法人浜-街交流ネット唐津」の千々波さまから、日本の魚食の実態をお聞きしました。また、ふるさとチョイスのGCFの仕組みや佐賀県庁NPO支援の取り組みなど、ふるさと納税を通じた課題解決の手段をご紹介いただきました。その後、大学生にとっての魚食のあり方を議論。魚食を見つめなおす機会となりました。