#28 知れば知るほど
地域は面白い。
Name新保 遥Age21歳

人との繋がりが
地域を輝かせる

地域に興味を持ったきっかけ

大学進学を機に地元新潟県新潟市を離れたことがきっかけです。それまで、地元のおじいちゃんおばあちゃんは、どこか出かける度に「いってらっしゃい」や「おかえり」と親戚のように声をかけてくれていました。

「行ってきます」「ただいま」と返事するのは照れ臭かったですが、そんな会話が大好きでした。地元にいる時はそれが当たり前だと思っていたのですが、上京して当たり前ではないことに気づき、地元の、近所の方とフランクに会話できる温かい雰囲気と、私自身が飾らずいられる空間の良さを改めて実感しています。

知れば知るほど
地域の良さが分かる

地域の「今」から感じたこと

地域の文化や伝統が、他の地域の人はもちろん、そこに住んでいる人からも知られていないことが多いように感じています。私自身、最近知った地域の文化もありますし、正直まだまだ知らないことばかりです。

地域の魅力を他方に発信していくことが重要だと思う一方で、地域のコミュニティの中で、特に若い世代に向けて地域を知ってもらうような活動がもっとあったらいいのにと思っています。地域の文化や伝統を若者に浸透させていかなければ、素敵なモノやコトを知らないまま地域を離れて行ってしまう人たちが増えていくかもしれません。

自分のペースで
自分らしく
地域と関わりたい

これから取り組みたいこと

今までは地元と関わることにどこか高い障壁のようなものを感じていて、何も行動することが出来ていませんでした。これからは、「実家に帰る」や「地元の人とたくさん会話する」など、自分だからこそできることから始めてみようと思っています。

また、SNSなどを活用して、何か地元のためにできることはないか模索中です。私が感じている地元の魅力を、他の地域に住んでいる人たちにもぜひ知ってもらいたいです。

仕組みを知れば
更に面白くなる

私が想うふるさと納税とは

最初にふるさと納税という制度を知ったとき、地域とさまざまな角度で関わることができる面白い制度だと思っていました。

どのように地域に貢献している制度なのかまで分かっていなかったのですが、今はたくさんの地域を元気にできるかもしれないという期待感でいっぱいです。

システムを理解すればするほど使いたくなる制度だなと思います。

新保さんが参加した座談会のテーマ 地域との関わり方と将来の選択