#11 まだ知らないことが多い、
だからこそ知っていきたい。
Name多田 祐理奈Age20歳

地域から離れることで
見える良さを、
アピールしていきたい

地域に興味を持ったきっかけ

高校で、自分の地元を活性化させるために何をすべきか考える授業を受けたのがきっかけです。

市役所の方の話を聞いたり、移住者がその地域を選んだ理由を調査したりするうちに、調べた地域がとても魅力的な場所だと思いました。一方で、自分の住んでいる地域の良さをほとんど知られていなかったこと、その魅力が外部どころか内部の人にすら伝わっていなかったことに悔しさを覚えました。

上京を機により一層、自分の住んでいた地域の魅力に気づくことができました。自分では当たり前と思っていたことでも、一歩離れて見ると魅力になりえます。この経験から、地域の魅力にまず気づき、アピールしたいという気持ちが強くなりました。

地域を活性化させて
現状を変えたい
という熱意に
圧倒された

地域の「今」から感じたこと

地域の方の熱意に圧倒されました。自分の地域を活性化させたい、現状を変えたいという気持ちを強く感じました。

また、NPO法人を指定して寄附をできる仕組みは、ふるさと納税で寄付する意味を強く感じるものであり、もっと認知が広がっていくといいなと思います。

地域の活性化に
触れる場に足を運び、
視野を広げたい

これから取り組みたいこと

地域の活性化に興味を持ちつつ、自分では全然調べることができていませんでした。実際にイベントに参加することで、幅広い視野で物事が見られるようになると感じています。

今後自分でやりたいことを見つけるためにも、積極的に学ぶ場に参加したいと思います。

税金の控除や
返礼品に目が向くが、
本来は地域を
応援するためのもの

私が想うふるさと納税とは

ふるさと納税は父が活用していたので馴染みがありました。しかし、税金の控除や返礼品をもらえるというイメージしか持っておらず、地域を応援するという本来の目的を理解できてはいませんでした。

自分がふるさと納税を活用するときには、寄付したお金の使い道を理解して選びたいと感じています。

祐理奈さんが参加した
ワークショップのテーマ
漁師さんたちに聞く、
“いま”の魚食のあり方
って何?

漁業者自らが設立した組織「NPO法人浜-街交流ネット唐津」の千々波さまから、日本の魚食の実態をお聞きしました。また、ふるさとチョイスのGCFの仕組みや佐賀県庁NPO支援の取り組みなど、ふるさと納税を通じた課題解決の手段をご紹介いただきました。その後、大学生にとっての魚食のあり方を議論。魚食を見つめなおす機会となりました。