#07 地域の魅力は比べられない。
だから色々な街を知りたい。
Name長岡 佑希Age19歳

中にいるときには
気づかなかった
地域の良さを
上京で実感した

地域に興味を持ったきっかけ

地元から上京してきて、住んでいた地域が大好きだということに改めて気づきました。

人の温かさや特産物の豊富さなど、地域ならではの魅力はたくさんあるんですが、その地域にいるときはそれほど実感できていませんでした。たとえば、趣味の散歩をするとき、地元なら四季の匂いや移り変わりが感じられる良さがあるんですよね。

ただ、都心と地元どちらにも良さがあり、地域の魅力は比較できないものと感じています。色々な街を見た上で、地域に還元できる手段を知り、良くしたいと思ったのがきっかけです。

行政は遠いもの
というイメージが
あるからこそ
意見交換をすべき

地域の「今」から感じたこと

地域の事業者さんの歩みを伺うと、聞いていて温かくなるエピソードがあり、とても心に刺さります。そんな地域の良さを知ってほしいという思いが強く、冊子などの形で実現しているのは純粋にすごいと思いました。

また、積極的に若者から意見を集めるという地域の取り組みは、もっとさまざまな自治体で取り入れてほしいです。行政は自分たちには遠いものというイメージがあるので、直接意見を聞いてくださるのは刺激になって、僕たちも力になりたいという思いが湧いてきます。

地域の人々を
繋ぐ役目として、
地元で
場作りをしたい

これから取り組みたいこと

直近のことではありませんが、いつかは地元に戻って、地域の方々の居場所づくりをしたいという思いがあります。また、世代を超えた交流が減ってきていると感じるので、交流の場を作って自分の経験してきたことを伝えていきたいですね。

地域のローカル喫茶などでの交流は生きる上でのエッセンスになっているので、そんな居場所を作りたいと思っています。もともと人と話すのが好きなので、人と人とを繋ぐ役目を担い、セカンドライフを送りたいです。

地域をより
良くするために、
税金で支援できる
持続可能なシステム

私が想うふるさと納税とは

もともとは節税というイメージを持っていました。しかし、今回説明を聞いてみて、地域をより良くするというところに本質があるシステムだと思いました。

税金で地域を支援できる上に、地域で循環できる持続可能な点に良い印象を持っています。実際にふるさと納税を利用するときは、ストーリーやその地域の人・エピソードを見た上で、共感して寄付できると楽しいなと思いました。

佑希さんが参加した
ワークショップのテーマ
私達らしい
魅力発信の仕方って?

今回は、愛知県碧南市の高本さんをゲストにお呼びし、地域の魅力と課題を聞きました。その後、地域の現状から、instagramでできる魅力発信の仕方を若者視点の発想で議論。彼ら、彼女らが持つ、それぞれの地域への想いに向き合いながら、愛知県碧南市の魅力発信の方法に向き合いました。