広尾の未来を、遊びと学びで育てる、のびのびプロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 723,000

1.4%

目標金額:50,000,000

達成率
1.4%
支援人数
27
終了まで
63
/ 91

北海道広尾町(ほっかいどう ひろおちょう)

寄付募集期間:2025年7月1日~2025年9月29日(91日間)

北海道広尾郡広尾町

プロジェクトオーナー

広尾町では、次代を担うこどもたちの成長のため、新たな公園の整備、高校の魅力向上、廃校舎を活用した交流拠点の整備などに取り組みます。豊かな自然に囲まれた環境の中で、遊びと学びを通じてこどもたちの個性や能力を伸ばし、こどもだけでなく大人も笑顔になれるような未来へつながるプロジェクトをめざします。

こどもたちが笑顔で育つまちに。公園、高校、廃校舎を未来の宝箱に…

取組① 街の真ん中に新たに多世代交流型の
    公園をつくります

「みんなの笑顔があふれる遊び場」
 色々な年代の方に愛され、利用される、笑顔があふれる公園づくりを進めます。

プロジェクトに至った背景

広尾町の公園に対する町民満足度は低く、子どもたちが晴れの日も雨の日ものびのびと遊べる場、遊具の充実した公園を求める声が多く寄せられています。
こうした声を受け、子どもから高齢者まで多世代が気軽に集い、多目的に楽しみ、くつろげる新たなシンボルゾーンとして公園を整備します。

●公園の入り口にシンボルツリーを飾り、エントランス広場を広尾らしく華やかに
エントランス広場では、週末にキッチンカーを集めたイベントも開催可能!
●雨の日でも安心、幼児から小学生までが創造性を育む屋内遊戯施設
幼児用の知育おもちゃや、小学生までが体を動かして遊ぶ遊具を揃え、子育てを応援します!
●大型遊具がいっぱい、噴水も!何度も来たくなる屋外遊具広場
コンビネーション遊具やインクルーシヴ遊具などを配置し、誰もが気軽に遊べる遊び場。
●ストリートスポーツ広場をより楽しい空間に
3×3、スケートボード、ランバイクなどが楽しめ、イベント会場としても活用可能!
●トレーラーハウス(コンテナハウス)を活用し、より魅力的な空間へ
24時間無人物産販売所や宿泊施設として試験的に活用。町外からも多くの人に来てほしい!

取組② 広尾高校を魅力にあふれた
    「通いたくなる高校」へ

「地域に学び、地域とつながり、地域を支える人を育てる高校」
歴史と伝統のある広尾高校で充実した学びを得て、地域社会で活躍できる人材として育成するための取組を推進します。

プロジェクトに至った背景

広尾高校は、少子化や地元進学率の低下により生徒数が減少し、存続が危ぶまれています。
これからも広尾町で生まれ育った子どもたちに、より良い学びの場を提供し続けるため、高校生を対象とした公設民営塾の開設など特色ある高校教育を支援し、多くの生徒に選ばれる魅力的な高校をめざします。

●広尾高校生であれば誰でも無料で利用できる学習塾を開設
学力向上や進路実現はもちろん、子ども達の創造性、自主性、社会性を育む場をめざします。
●海!山!川!自然資源が豊富で第一次産業が盛んなまちを学ぶ「広尾地域学」
高校生活3年間でフィールドワークなどを通じてあらゆる面から「ひろお」を学びます。
●ここにしかない魅力的な部活動、選択科目ができるかも!
新たな部活動や選択科目の創設を検討します。地域の大人にも協力してもらい、未来の社会で役立つ知識や技能を楽しみながら習得します。
●R8全国募集開始予定!自然に囲まれた環境でのびのび学ぼう!来たれ全国の自然を愛する若人!

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国際交流の様子

取組③ 廃校舎で林業や森林整備を学ぶ
    「集(つど)いの杜(もり)」

「笑顔、魅力、やりがいが集まる場所に」
「林業振興」をコンセプトに木材の価値向上に取り組み、様々な人が色々な目的で気軽に集まれる交流拠点と「サンタランドウッド」の製造拠点を整備します。

プロジェクトに至った背景

広尾町は面積の約8割を森林が占めていますが、森林や林業、木材産業に対する町民の理解が十分ではなく、林業に従事する担い手の確保や、木材の価値をいかに高めるかが課題であることから、廃校舎を活用し、林業振興をコンセプトとした交流施設「集いの杜」を整備し、木材の価値を高め、林業や木材産業への理解を深めるための取組を行います。
また、交流拠点としての魅力を高めるため、キャンプができる環境を整備します。

●木のおもちゃがいっぱいのキッズスペースでサンタランドウッドの魅力にふれる
幼少期から木の魅力を感じてほしい!ここから始まる「木育」。
●高度な木材加工機械を導入し、デザイン性の高い木工品を製作
レーザー彫刻機など高度な木材加工機械を使えば、技術や経験が少ない人でもアッと驚く木工品を作れます。
●地元産のパンやアイスクリームを味わいながらカフェでひと休み
薪ストーブや木のぬくもりにあふれた旧職員室カフェで、くつろぎの時間を提供。
●各種講座を開催し、楽しみながら学ぶ
木工教室はもちろん、レザークラフトや鹿角・クマ爪を使ったアクセサリー作り、自然体験講座、英会話教室等々、多彩な講座を楽しみながら、仲間づくりも可能。
●敷地内にバイオトイレを設置し、テント泊も可能に
山のふもとで野外体験やキャンプを楽しむ環境を作りたい!

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薪ストーブと木のぬくもりが広がるカフェスペース

あなたの寄附で子どもたちを笑顔にしませんか?

このプロジェクトに賛同いただける方のご寄付により、寄附金は以下の用途に充当させていただきます。

取組① 公園整備    22,000,000円
取組② 高校の魅力向上  8,500,000円
取組③ 集いの杜    19,500,000円

※目標を上回った場合の使い道
・高校の魅力向上と公園整備に使用させていただきます。

※目標を下回った場合の優先順位
 1.高校の魅力向上
 2.公園整備
 3.集いの杜

皆さん方のご支援をよろしくお願いいたします。

広尾町長からメッセージ

北海道広尾郡広尾町長 田中 靖章

北海道広尾町長の田中です。
この度は私たちのプロジェクトのページをご覧いただき、ありがとうございます。

広尾町は、北海道十勝の最南端に位置する人口5,800人弱の小さな町です。国立公園に指定された日高山脈と太平洋に囲まれた自然資源に恵まれたまちであり、まちの面積の約8割を森林が占めています。

国内では少子化が進み、広尾町においても年間出生数が20人前後まで落ち込むなど、少子化の波を食い止めることが難しい状況です。私は沿岸の昆布漁を営む漁師の家庭で育ちましたが、今後こどもの数がさらに少なくなったとしても、未来を担うこどもたちには豊かな自然環境の中でたくましく伸び伸びと成長してほしいと願っており、その実現のために「広尾の未来を、遊びと学びで育てる、のびのびプロジェクト」を進めることといたしました。

具体的には、まちの中心部に新たに多世代交流型の公園を作り、幼児から高齢者まで様々な年代の人が集まって楽しめる拠点づくりを進めたり、地域に根差した広尾高校の学びの充実を支援したり、林業振興をコンセプトに旧小学校の校舎を活用した交流拠点を作ったりなど、次代を担うこどもたちの学びや成長を促す取り組みを推進していきます。

まちの魅力を高め、農山漁村の特色である自然環境や産業を身近に感じながら、子ども達が持つ無限の可能性をこの広尾町で伸ばすことができればと思っておりますので、皆様のご理解とご支援をどうかよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

北海道広尾町

広尾町は、北海道十勝管内の最南端に位置し、東は北海道有数の漁業資源を有する太平洋、西は日高山脈の山並みがそびえ立ち、その山系に源を持つ4本の河川が海に注ぎ、豊かな自然を生かした漁業を中心に農林業を基幹産業として発展してきました。また、首都圏を結ぶ海の最短距離に位置する重要港湾「十勝港」は、十勝の海上輸送の拠点港として今後の発展が期待されています。
昭和59年にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けて以来、「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念としてサンタランドにふさわしい町づくりに取り組んでいます。