ふるさと納税は「ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)だ!」①

株式会社トラストバンク 創業者 須永 珠代

私がトラストバンクを立ち上げたのは2012年4月。
自宅のアパートの1室で、資本金はわずか50万円でのスタートでした。

トラストバンクのミッションは「ICTを通じて地域とシニアを元気にします!」です。
どのように元気にするかというと「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」が循環していることが元気な状態であると定義しました。

トラストバンクの設立から5か月後の2012年9月、
「地域」を元気にするにはどうしたらいいか?と考えているときに、「ふるさと納税」に出会いました。

「ふるさと納税」なら、地域に「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を循環させることができると考えたからです。

そうして2012年9月、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を立ち上げました。

当時の私は、ふるさと納税という言葉は知っていましたが、
制度の趣旨やふるさと納税を行う方法など全く知識がありませんでした。

しかし、調べていくうちに、ふるさと納税は自治体が抱える課題などについて情報発信し、その課題について資金を募る「自治体が行うクラウドファンディング※ではないか!」と思ったのです。


※クラウドファンディングとは
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
(出典元:ウィキペディアより)