“未来の先生”を育てたい!都留文科大学の歴史ある学び舎をリニューアル

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 582,500

5.8%

目標金額:10,000,000

達成率
5.8%
支援人数
28
終了まで
59
/ 92

山梨県都留市(やまなしけん つるし)

寄付募集期間:2025年8月1日~2025年10月31日(92日間)

山梨県都留市

プロジェクトオーナー

都留文科大学は、開学以来70年にわたり、教育現場が求める優秀な教員を輩出してきました。近年、日本では教員のなり手不足が深刻化し、大きな課題となっています。過酷なイメージの職場環境が敬遠され、教員採用試験の受験者数も減少、欠員が生じている学校現場も少なくありません。そんな中でも、都留文科大学には「先生になりたい!」という夢と情熱を持った多くの学生が入学してきます。
子どもを取り巻く環境が大きく変化する中、時代のニーズに合わせた専門知識を身に着け、AIや最新のICTも使いこなせる教員が求められています。都留文科大学は創立70周年を機に、歴史ある1号館を学生がより快適に、そして創造的に学べる環境に整えます。
“先生の卵”たちが、充実した学習環境の中で学び、確かな教育力を持った教員になれるよう、応援をお願いします。

都留文科大学は2025年に創立70周年を迎えました!

都留文科大学とは?

都留短期大学

教員養成系大学として知られる都留文科大学は、昭和28(1953)年4月に創設された山梨県立臨時教員養成所を起源にしています。

その後、地域住民の恒久的な高等教育機関の設立を切望する声が強くなり、昭和30(1955)年4月には都留短期大学を設置し、さらに昭和35(1960)年4月には4年制の都留文科大学へと移行、令和7(2025)年度に短期大学から数えて70周年を迎えました。

開学以来70年にわたって、教育現場が求める優秀な教員を輩出し、これまで教員になった卒業生は13,000人以上、卒業生の約4割を占め、全国各地の小中高等学校で活躍しています。

「文大生(ぶんだいせい)」の呼び名で親しまれる存在に

つる子どもまつりの様子

半世紀以上の歴史を有し、毎年約800名の学生が全国47都道府県から集い、かつては民家への下宿という形で、地元の行事などにも積極的に参加するなど地域コミュニティにも溶け込み、学生であるとともに一市民としても地域で活躍していました。

現在の学生たちは、アパートでの生活が中心となりましたが、その精神は今も脈々と受け継がれ、子供向けのイベント開催、ボランティア活動、小中学校での学習支援など、学生たちは本市とともに成長しています。
市民の方に都留文科大学の学生を親しみを込めて「文大生」と呼び、学生たちの様々な活動をあたたかく見守り、応援してくれています。

多くの学生が学び励んだ都留文科大学1号館の学習環境整備

都留文科大学は昭和41(1966)年、まちの中心部から郊外の現在地に移転し、以来、1号館は都留文科大学のシンボルとして、数多くの学生たちが学び、励んできました。
赤レンガの外壁と風格ある佇まいは、学び舎の歴史と伝統を今に伝える貴重な財産です。

1965年 建設中の1号館
現在の1号館

しかし、築年数の経過とともに、現代の教育環境に合わせた整備が喫緊の課題となっています。
学生たちがより快適に、そして主体的に学べるよう、歴史ある外観はそのままに最新の設備を導入し、多様な学習スタイルに対応できる空間へと生まれ変わります。

時代のニーズに合わせた専門知識を身に着け、ICTやAIなどの最新のテクノロジーを取り入れ、更に地域社会との繋がりを深めるためのラーニングコモンズといった市民にも開かれたオープンスペースなどを整備し、いっそうの地域社会との連携を深め、学生たちが地域の一員として主体的に活動できる環境を整備していきます。

1号館リニューアル後イメージ

学長からのメッセージ

これまでの長い歴史の中で、本学は、諸先輩方の教育振興に注ぐ情熱、同窓生の皆様の母校愛、そして、地域の方々の変わらぬご支援に支えられ、輝かしい伝統と実績を築いてまいりました。
教員養成の伝統を守りつつ、人文学の教育と研究を通して、急速に変化する予測不能な社会の中で未来を築いていく力を備えた卒業生を送り出すことが本学の使命です。創立70周年という大きな節目を迎えるにあたり、これまでの歩みを振り返りつつ、新たな未来へと踏み出してまいります。
これからも本学が力強く発展し、次代を担う学生たちが夢に向かって大きく羽ばたいていけるよう、皆様方の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

都留文科大学 学長 加藤 敦子

学長からのメッセージ

学生からのメッセージ

都留のまちは、私たちにとって第二の故郷です。地域の方々の温かさに支えられ、充実した学生生活を送ることができています。
これからも、学んだ知識や経験を活かして、地域の皆様に恩返しができるよう、様々な活動に積極的に参加していきたいです。
1号館が新しくなることで、より良い環境で学び、さらに地域の方々と交流できることを楽しみにしています。皆様の応援をよろしくお願いいたします!

都留文科大学  学生自治会長  天生目 楓真 

学生からのメッセージ

寄附の使い道

都留文科大学創立70周年記念事業への支援に大切に使わせていただきます。
目標金額を超えた場合や達成しなかった場合でも、皆様の寄附金は全て本事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

山梨県都留市

都留市(つるし)は、山梨県の東部に位置し、緑豊かな山々に囲まれ、”平成の名水百選”にも選ばれた清らかな富士山の湧水が流れるまちです。
歴史的には、戦国時代から江戸時代にかけて、谷村城とその詰城である勝山城を中心とした城下町として栄えてきました。
まちのつくりは、江戸時代の城下町を描いた「谷村城下絵図」とほぼかわらず、今もそのころの名残りを感じることができる場所がたくさんあります。
江戸時代の谷村藩主であった秋元氏により、絹織物が奨励され、郡内織(甲斐絹)発祥の地として「織物のまち都留」が今に続いています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 何十年も前の卒業生です。都留文科大学のリニューアル、楽しみにしています。

    2025年8月30日 18:45

  • 今春から子どもが都留文科大学で学んでいます。全国から教員を目指す未来ある人材の集う都留市。変化し続ける世界に対応する素晴らしい教育環境の創造を今後も期待しています。

    2025年8月24日 10:15

  • 大学を起点として、さらにリベラルな気風溢れるまちになっていくことを期待します!

    2025年8月23日 11:28

  • 娘が通っています。いつもお世話になっています。

    2025年8月14日 21:21

  • 市の発展をお祈りしています。

    2025年8月13日 9:00

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