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喜界町サンゴ留学 未来の研究者のために学生の交流施設を整備したい!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 3,134,000

104.4%

目標金額:3,000,000

達成率
104.4%
支援人数
215
終了まで
受付終了

鹿児島県喜界町(かごしまけん きかいちょう)

寄付募集期間:2023年10月20日~2024年1月17日(90日間)

鹿児島県喜界町

プロジェクトオーナー

喜界島には日本初のサンゴ礁研究に特化した拠点として「喜界島サンゴ礁科学研究所」があります。
そこでは、喜界島の自然資源を活かした科学教育プログラムを実施しています。「サンゴ礁に関わる研究がしたい」「海が好きだ」「海洋環境保全に関わりたい」といった想いがある学生を受入れ令和5年度からサンゴ留学がスタートしました。
今後も想いのある学生受け入れを行い、島の人との交流の場となる交流施設を整備し地域活性化を図ります。皆様のご支援よろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【喜界島は生まれたての島】

海の生きものであるサンゴが作り上げたサンゴ礁が、そのままの形で陸になった島、喜界島。
喜界島は、生まれたての島です。といっても10万年前の話なのですが・・。
しかし、地球の歴史からみれば、喜界島は生まれたての島なのです。なぜかって?
地球の歴史46億年を1年と見たとき、喜界島が生まれたのは、大みそかの12月31日の午後11時48分です。年が明ける直前に、喜界島は生まれたからです(ちなみに、大陸からわかれた日本列島が、今の場所にたどり着いたのは12月30日午後5時32分の出来事です)。

隆起さんご礁の島

そんな世界でも珍しい島で取り組んでいるプロジェクト!それが・・・

『サンゴ礁の島×サイエンス×離島留学プロジェクト』

写真

世界的にも珍しい喜界島で、島全体をフィールドにして自分の『好き・知りたい・不思議』を島に集う研究者とそして島民の方と交流し学ぶというプロジェクトです!          

『サンゴ留学』希望者の夢を未来へ繋ぎたい!そして喜界島から世界へ!

(サンゴ留学がスタートするきっかけを作ってくれた学生の研究風景)

アカデミックな喜界島をもっと知ってもらいたい!!留学生受入れを継続的に

サイエンスキャンプをきっかけに「サンゴ礁に関わる研究がしたい」と大分県から喜界高校へ2名の学生が進学してきました。そして無事令和2年度に2名の学生は卒業することができました。                                                                          その実績を踏まえ、令和3年度から同研究所、喜界町役場、喜界高校、喜界中学校が連携し、サンゴ礁科学研究所に興味のある島外からの学生受け入れを積極的に行っていくプロジェクトが始まりました。

(その地域の風景 や事業に関係する写真など)

令和3年度には『KIKAIJIMAマザーツリーハウス』学生寮が完成し、生徒受入れの準備を整えてきました。しかし、初年度はうまく生徒募集につなげることはできませんでした。

令和2年度に完成した学生寮。

地域おこし協力隊の活躍により応募が殺到!!

地域おこし協力隊 サンゴ留学コーディネーター 市川 萌笑

写真

令和4年4月に地域おこし協力隊サンゴ留学コーディネーターとして着任してから約1年半が経ちました。喜界島に来てから今に至るまで、私自身、喜界島の魅力に惹かれる日々を過ごしています。
そんな魅力たっぷりの喜界島に、中学生の皆さんにどうやってサンゴ留学生として入学することに興味を持ってもらおうかと、昨年度は喜界島の魅力やサンゴ留学制度の魅力がどうやったら中学生に届くか試行錯誤の日々でした。
その後、募集活動が実を結び、令和5年4月、第1期サンゴ留学生6名が入学しました。
毎日のように島内出身の友達と海へ泳ぎに行き、肌を真っ黒に焦がす生徒や、喜界島サンゴ礁科学研究所での研究活動日でない日にも研究所へ通い、嬉しそうにそのことを話してくれる生徒を見ていると、何よりも嬉しく思います。
そんなキラキラした姿の1期生を見ていて、これからも継続的に喜界島のサンゴ留学生を受け入れていきたいと改めて強く思うようになりました。喜界島のサンゴ留学を通して成長し、この高校3年間の時間が卒業時にはかけがえのないものだったとサンゴ留学生たちが心から思えるよう、コーディネーターとして精一杯サポートしていきたいと考えています。
卒業後、喜界島を離れてもまたどこかで喜界島のことを思い出して、サンゴ留学生がいつでも帰ってきてくれたら嬉しい限りです。
そして、サンゴ留学を継続して行えるよう、全国の皆様方からの応援をお待ちしております。

サンゴ研究所で研究を行うサンゴ留学1期生の様子
海洋実習風景
研究機材を使用しての調査

サンゴ留学は、喜界島という国内有数のフィールドを活用しながら、次世代を担う科学者を育てることができます。
また本町においては、留学する生徒および保護者を通じて喜界島の認知度・魅力度の広がり、島内の子供たちが新たな側面から島の魅力を認識することで更なる愛着の高まりが期待されています。

現在寮は満室ですが、交流拠点施設を新たに整備し今後約20名の留学生を受入れる予定です。
 サンゴ留学を継続的に行うことによって、喜界町の関係人口増加、将来のUターン者増加、喜界高校の教育の質の担保や学生の確保などにつながり、人口減少問題や地域活性化に立ち向かう強力なコンテンツとしての確立を図っていきたいと考えております。
皆様のご支援よろしくお願いいたします!

寄附金の使い道

未来のサンゴ留学生の拠点施設を整備します。

【寄付金の使い道】
・交流拠点施設整備:2,000,000円
・拠点内設備整備:1,000,000円

【事業実施のスケジュール】
・2024年4月:第2期生入学
・2024年8月:拠点施設建設開始
・2025年3月:拠点施設完成
・2025年4月:第3期生入学(1学年から3学年まで揃いスタート)

※目標金額に達しなかった場合でも事業は実施するため有効に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合は、留学に関わる事業費に活用させていただきます。

ご支援くださる皆様へ

隈崎町長からのメッセージ

喜界島は世界でも稀少な隆起サンゴ礁で形成されており、日本で唯一のサンゴ礁研究に特化した研究所があります。
そこでは『100年後に残す』を理念とし、文化や自然環境を次世代に残すための事業を展開しています。
 また本町は、『サンゴ留学制度』を設け、島外から喜界島をフィールドにさまざまな分野を学ぶ高校生を募集しています。
島内外の交流促進を担う人材の育成、将来においてのグローバルリーダーを育成するために留学制度を持続的な事業として発展させていきたいと思います。
こうした喜界町の取り組みに共感いただける全国の皆様、是非応援をよろしくお願いします。

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日本ジオパーク認定を目指しています!

喜界町は日本ジオパーク認定を目指しています。
喜界島の貴重な地質や地形を資源として、それを守り活用しながら地域の教育、観光、地域づくりに、また地域の課題解決に役立てる取り組みです。
サンゴ留学事業もその一環として行っております。

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お礼の品一覧

  • 2023年12月14日 09:40

    みなさまのお陰で50%を超えました。目標金額まであと150万円!

    現在、95人の方々からご寄附をいただけております。
    応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!

    今回は、TOP画像にまつわる小話を紹介します。

    この画像は、今年サンゴ礁科学研究所にきた、インターン生と共に海洋実習を行った際の写真です。
    日本国内はもちろん世界各地から、いろんなところから研究者の方、大学生が訪れるサンゴ礁科学研究所。
    インターン生とは、大学生活の話や受験の話、大学のある地域の話など様々な話をでき、交流することができました。
    まさにサンゴ留学の特徴の一つ【関係人口の創出】になるのではと考えています。

    残りの募集期間も少なくなってきました。
    是非お知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介していただけますと幸いです。
    拡散用のプロジェクトURLはこちら【https://www.furusato-tax.jp/gcf/2561】

    引き続きよろしくお願いします。

    もっと見る

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鹿児島県喜界町

喜界島(きかいじま)は鹿児島県の奄美群島に属し、鹿児島から南へ約380km、奄美大島から約25kmの太平洋上に位置している隆起サンゴ礁の島です。
周囲48.6km、面積56.94k㎡の小さな島で、熱帯と温帯の境目に位置し、蝶をはじめ魅力的な生物の宝庫であり、海には美しいサンゴ礁生態系が広がっています。現在でも年平均約2mmという世界でも3本の指に入る隆起速度を誇ります。10万年かけてサンゴ礁が隆起してきた地上では、サンゴ礁と地球環境の歴史が生々しく観察できることから「サンゴ礁研究の聖地」と言われています。険しい山や河川はなく中央部には段丘が広がり一番高いところでも標高は211mしかなく、平坦な島といえます。
そして主な産業は、サンゴのミネラルを豊富に含んだ土壌での農業はサトウキビを中心として営んでおりトマト、カボチャ、マンゴーパッションフルーツ栽培も盛んで中でも、白ゴマの生産量は国内一のシェアを誇ります。