GCF®プロジェクト進捗情報一覧
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(後編)
前編に続き、Bさんのインタビューをまとめています。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 高校卒業後に相談できるところがないから 夜ユースのスタッフを頼りたい。 ――――――――― 夜ユースに来るようになったのは、高校の先生たちのすすめと、後輩の女子が誘ってくれたからです。その子は、先にここへ来るようになっていて、「一緒に行こうよ!」という話になったわけです。 僕は率先して誰かに話しかけるタイプではないので、初めて来たときはしゃべりづらいなぁと思いました。でも、後輩の子が遅れてやってきたあとからは、だいぶ馴染むことができました。気まずいながらも話していて楽しいなぁ、と思いました。 土曜日は本当に何もやることがなかったんです。母はゆっくり家事がしたいから、「ジャマだ」という目で僕を見る。だから、出かけられる先があって助かっています。 母には、ここに来た初日に、こういうところに行ってきたと報告しました。家族の分のお弁当をおみやげにもらっていたので、「毎週、お弁当がもらえるなら行ってきなよ」と言ってました(笑)。 高1で入院したあと、障害者手帳を取りました。学校の先生や心理士さんと相談して、「取れるなら取っておこうか」という軽い気持ちです。 だから、高校卒業後は、東京障害者職業能力開発校に行こうと思っています。 今までの自分のやり方、過ごし方、体調面、精神面を考えると、障害者枠でゆったり働くのが合うんじゃないかと思ったんですよね。 元気そうに見えますけど、今も不安定で、体調管理は難しい。日中は活発に動けても、朝は時間通りに出かけられない。早寝早起きで、6時くらいには起きているのに、体が動かなくて9時ぐらいに登校することも少なくありません。 進路の話は、主に学校の先生と話し合って決めました。 夜ユースのスタッフには相談しなかったというか、先生との間で話がまとまったので、相談することがなかったという感じですね。 ただ、職業能力開発校に行ったあとからは、ここを頼ろうと思っています。高校を卒業してしまうと、ほかに相談する場所がないので……。 夜ユースに来るようになったのはたまたまだったし、なんか楽しいというだけで通っていますけど、これからのことを考えると、ここに来たのはいい選択だったかなと思います。だから、今のうちに関係性を作っておいて、いつでも頼れるようにしておこうと考えています。 え? 僕、そんなにしっかりして見えますか? 普通、躁うつみたいな病気って、もっとおとなになって経験するものじゃないですか。それを僕は中学生で経験して、ずっと障害者として生きてきているので、健常者に見えないものが見えているのかもしれないですね。 つらいときにいろいろな人がサポートしてくれた経験も大きかったですよね。中高の先生、主治医、入院しているときに出会った患者さんたち、そしてもちろん、家族や祖父母、親友とそのお母さん……いろいろな人に関わってもらった経験が生きているような気がします。 ■□■□■□■□■ さまざまな困りごとを抱えやすい若者たち。急に苦しい状況に陥ると、ちょっとした関係では私たちも気づかないまま孤立していることもあります。週に1回の夜のユースセンターで様子を見守っているからこそ、予防と早期発見につながると考えています。 来年度もこの取り組みを継続していくため、みなさまの支えが必要です。 ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 育て上げネット 寄付担当 山崎 (視察・見学のお問い合わせは https://www.sodateage.net/contact/form-donation/ からご連絡ください)
【ネクストゴール850万円挑戦中】孤独・孤立から子どもを守りたい。家でも学校でもない第3の居場所を立川市につくる
東京都立川市
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たくさんのみなさまからの応援で目標金額を達成いたしました!
みなさん、きゅ~うがめら(こんにちは)! アマミノクロウサギふるさと納税(徳之島町ふるさと納税)です。 たくさんのみなさまからのあたたかい応援で、本日(12月20日)ふるさとチョイスGCFでの目標金額(250万円)を達成することが出来ました。 応援下さった全てのみなさま! 本当に、本当にありがとうございます。 そして、みなさまにお約束として、徳之島町では応援いただいた寄附金を1円も無駄にせず、全額をアマミノクロウサギさんの保護活動に大切に活用させていただきます。 これからも鹿児島県徳之島町の取り組みを見守っていただければうれしいです。 おぼらだれん(ありがとうございます)!!!!! 鹿児島県徳之島町アマミノクロウサギふるさと納税(徳之島町ふるさと納税)担当
アマミノクロウサギさんを守る。この島で100年後も仲良く暮らしたい。
鹿児島県徳之島町
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【応援コメント⑨】現役Jリーガー・アスリート食堂chabudaiオーナー 浅川隼人さん
◾️浅川さんについて 現役Jリーガー/アスリート食堂 chabudai オーナー 浅川隼人さんから応援コメントが届きました。 浅川さんは、現役Jリーガーとして競技の最前線で活躍されるかたわら、アスリート食堂「chabudai」のオーナーとして、食を通じた健康づくりや地域とのつながりにも取り組んでおられます。 おてらおやつクラブとは、奈良クラブ所属時代に寺院や地域施設を会場とした「移動式こども食堂」の開催を通じて協働し、スポーツと食の両面から子どもたちの居場所づくりを実践されてきました。 子どもたちの健やかな成長を願い、行動を重ねてこられた立場から、あたたかな応援メッセージを寄せてくださっています。 ◾️応援コメント 2022年から共に奈良県各地で移動式こども食堂を開催させていただいています。 こども達の夢を守る。 少しでも多くの子どもたちが夢を追いかけ、叶え、紡いでいく。 そんな世界を目指していくためにも、皆さんと共にこどもたちの夢を支えていけたらと思います。
【子どもの貧困】見捨てない。あなたの支援で、子どもたちに食べ物とつながりを。
奈良県天理市
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葛西臨海水族園で海鳥の講演会と物産展を開催します!
2026年1月17日に、葛西臨海水族園と羽幌町の共催で海鳥の講演会「「つどえ オロロ~ン!」を開催します。 また、講演会当日と翌日18日は、葛西臨海水族園のギフトショップ「アクアマリン」前で、シーバードフレンドリー認証事業者の商品等を販売する物産展と、羽幌高校生の活動報告なども行います。 講演会では、羽幌町担当職員がガバメントクラウドファンディングの寄付金を活用して実施している、天売島の海鳥を守る取り組みについて報告します。 葛西臨海水族園会場とオンライン参加がありますので、ぜひご参加ください(会場とオンライン、どちらも申し込みが必要です)。 詳細と参加申し込みについては葛西臨海水族園のウェブサイトからご確認いただきたいのですが、仕様により外部リンクのURLを掲載できないため、検索等で葛西臨海水族園ウェブサイトを表示して、トップページ下部イベント蘭よりご確認ください。 ■講演会「つどえ オロロ~ン!」 日 時 2026年1月17日(土)13時20分~15時40分 場 所 本館2階 レクチャールーム ウェブ会議サービス「Zoom」を使ったリモートを併用 対 象 どなたでもご参加できます。 ※内容は高校生以上向けです。 定 員 80名(リモート参加定員は100名) ※事前申込制(先着順) 参加費 無料(実地参加の方は入園料も無料となります) ※リモート参加の通信料は参加者ご自身の負担となります。 テーマ 「野生生物の保全と動物園・水族園の役割」 講演内容 ・「ミナミイワトビペンギンの人工繁殖研究 これまでとこれから」 吉本 悠人(葛西臨海水族園 飼育展示課飼育展示係) ・「海鳥の聖地、天売島とウミガラス保全の取組について」 岩原 真利(環境省北海道地方環境事務所 羽幌自然保護官事務所) ・「みんなで守る、天売島の海鳥」 石郷岡 卓哉(羽幌町町民課/北海道海鳥センター担当) ■北海道羽幌町物産展 日 時 2026年1月17日(土)、18日(日)10時~16時30分 場 所 ギフトショップ「アクアマリン」前
海鳥の楽園・天売島の海鳥と自然環境を守りたい!
北海道羽幌町
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(前編)
日々、私たちの活動をご支援いただきありがとうございます。 支援の件数が増えていくのを見ていると、若者を応援してくださる社会があることを実感し励みになります。 今回も実際に夜のユースセンターを利用している若者へのインタビューをお届けします。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 中学1年生のときに双極性障害に。 つい最近まで調子が悪かった。 ――――――――― 全日制高校に通っています。3年生です。でも、19歳です(笑)。 高校1年生のときに半年間入院したため、留年しています。 最初は精神科にうつで入ったんですけど、いろいろと健康状態も良くなかったし、薬の調整も難しかったので、入院が長引いてしまいました。 最初にうつになったのは中学1年生の終わりごろ。躁うつ状態で、元気だったり、かと思うとひどく落ち込んだり、気持ちの浮き沈みが激しかった。必死で学校に行くけど、給食を食べる時間くらいまでしか持たない。ちょくちょく入院もしていました。 「これってうつじゃないか?」と気づいたのは僕自身です。自分で本を読んでいたので心配になって、親に相談して、一緒に精神科に行ってもらいました。 自分の状態を先生に話して、いろいろな検査をしてもらって。ADHD傾向のある躁うつ病(双極性障害)と診断されました。 薬の効果が出ないときはきつかったですね。もう一日中イライラしているみたいな感じ。睡眠薬で強制的に眠るしかない状態が続きました。本当にしんどいんです。そのせいで学校にはあまり行けませんでした。 当時は細かく検査しなかったんですが、最近、ADHDの診断も出ました。 ずっと、自分は周りとはちがうという感覚があって、普通の子たちみたいに勉強ができない んですね。机に向かって集中しようとしても、すぐにほかのことに目が行っちゃうので注意散漫になってしまう。 最初のうちは、「周りと一緒じゃなきゃいけない」という変な意地があったので、自分が周りとちがうことを認められませんでしたね。 でも、ちょくちょく倒れちゃうし、疲れて起き上がれないということが頻繁にあったので、少しずつ「自分は普通じゃない」ことに気づいていきました。 ――――――――― 家族、親友、高校の先生…… 多くの人が支えてくれた。 ――――――――― 今は、母と弟、妹と一緒に住んでいます。父は、祖母の世話をするために地方に住んで、その地域で働いています。しょっちゅうは帰って来られないけど、夏休みには帰ってきていました。 僕が躁うつになったとき、特に母がすごく心配していました。ろくに中学校に通えていなかったので、「大丈夫? 大丈夫? 高校進学できるの?」とよく聞かれました。中学の先生たちからも、「全日制は無理じゃないか、通信制を考えてみては?」と言われていたので、心配したんでしょうね。 同じ中学の家族ぐるみで仲の良い親友が、少人数制の全日制を希望していることもあって、僕もがんばって受験して、無事合格できました。まぁ、入学後、すぐに入院しちゃうんですけど……(笑)。 高校の先生たちも、僕が入院するときに親身になってくれて、中退させられるかと思ったんですけど、留年で済んでよかったです。母は「中退しなくてもいいんですか? 良かった」と泣いてました。 母は本当に僕のことを考えていてくれて、めちゃくちゃ感謝してます。 普通なら、親と子はぶつかるものかもしれませんが、お互いにイライラしたときは、僕は親友の家に泊まりに行く。母は親友のお母さんに愚痴をこぼす。弟も妹もみんなで助け合う。母の調子が悪いときは、母方の祖父母が手伝いに入ってくれたり……。 高校の先生たちも含めて、僕は周りの人に恵まれています。周りに悪い人がいないんですよ。 ■□■□■□■□■ 投稿文字数の関係で後編に続きます。 夜のユースセンターを利用するBさんに起きた変化とは? 高校の留年。全国で約8000名、約0.3%というかなり珍しいケースではありますが、そうした人生を歩む道程は大人の私たちからみると険しく見えますが、少なくとも今のBさんはそれを受け入れながらも前に進む努力をされているように思います。 育て上げネット 寄付担当 山崎
子どもを孤独にさせない!若者のための安心・安全な居場所を立川市につくる。
東京都立川市
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(後編)
前編に続き、Bさんのインタビューをまとめています。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 高校卒業後に相談できるところがないから 夜ユースのスタッフを頼りたい。 ――――――――― 夜ユースに来るようになったのは、高校の先生たちのすすめと、後輩の女子が誘ってくれたからです。その子は、先にここへ来るようになっていて、「一緒に行こうよ!」という話になったわけです。 僕は率先して誰かに話しかけるタイプではないので、初めて来たときはしゃべりづらいなぁと思いました。でも、後輩の子が遅れてやってきたあとからは、だいぶ馴染むことができました。気まずいながらも話していて楽しいなぁ、と思いました。 土曜日は本当に何もやることがなかったんです。母はゆっくり家事がしたいから、「ジャマだ」という目で僕を見る。だから、出かけられる先があって助かっています。 母には、ここに来た初日に、こういうところに行ってきたと報告しました。家族の分のお弁当をおみやげにもらっていたので、「毎週、お弁当がもらえるなら行ってきなよ」と言ってました(笑)。 高1で入院したあと、障害者手帳を取りました。学校の先生や心理士さんと相談して、「取れるなら取っておこうか」という軽い気持ちです。 だから、高校卒業後は、東京障害者職業能力開発校に行こうと思っています。 今までの自分のやり方、過ごし方、体調面、精神面を考えると、障害者枠でゆったり働くのが合うんじゃないかと思ったんですよね。 元気そうに見えますけど、今も不安定で、体調管理は難しい。日中は活発に動けても、朝は時間通りに出かけられない。早寝早起きで、6時くらいには起きているのに、体が動かなくて9時ぐらいに登校することも少なくありません。 進路の話は、主に学校の先生と話し合って決めました。 夜ユースのスタッフには相談しなかったというか、先生との間で話がまとまったので、相談することがなかったという感じですね。 ただ、職業能力開発校に行ったあとからは、ここを頼ろうと思っています。高校を卒業してしまうと、ほかに相談する場所がないので……。 夜ユースに来るようになったのはたまたまだったし、なんか楽しいというだけで通っていますけど、これからのことを考えると、ここに来たのはいい選択だったかなと思います。だから、今のうちに関係性を作っておいて、いつでも頼れるようにしておこうと考えています。 え? 僕、そんなにしっかりして見えますか? 普通、躁うつみたいな病気って、もっとおとなになって経験するものじゃないですか。それを僕は中学生で経験して、ずっと障害者として生きてきているので、健常者に見えないものが見えているのかもしれないですね。 つらいときにいろいろな人がサポートしてくれた経験も大きかったですよね。中高の先生、主治医、入院しているときに出会った患者さんたち、そしてもちろん、家族や祖父母、親友とそのお母さん……いろいろな人に関わってもらった経験が生きているような気がします。 ■□■□■□■□■ さまざまな困りごとを抱えやすい若者たち。急に苦しい状況に陥ると、ちょっとした関係では私たちも気づかないまま孤立していることもあります。週に1回の夜のユースセンターで様子を見守っているからこそ、予防と早期発見につながると考えています。 来年度もこの取り組みを継続していくため、みなさまの支えが必要です。 ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 育て上げネット 寄付担当 山崎 (視察・見学のお問い合わせは https://www.sodateage.net/contact/form-donation/ からご連絡ください)
子どもを孤独にさせない!若者のための安心・安全な居場所を立川市につくる。
東京都立川市
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(前編)
日々、私たちの活動をご支援いただきありがとうございます。 支援の件数が増えていくのを見ていると、若者を応援してくださる社会があることを実感し励みになります。 今回も実際に夜のユースセンターを利用している若者へのインタビューをお届けします。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 中学1年生のときに双極性障害に。 つい最近まで調子が悪かった。 ――――――――― 全日制高校に通っています。3年生です。でも、19歳です(笑)。 高校1年生のときに半年間入院したため、留年しています。 最初は精神科にうつで入ったんですけど、いろいろと健康状態も良くなかったし、薬の調整も難しかったので、入院が長引いてしまいました。 最初にうつになったのは中学1年生の終わりごろ。躁うつ状態で、元気だったり、かと思うとひどく落ち込んだり、気持ちの浮き沈みが激しかった。必死で学校に行くけど、給食を食べる時間くらいまでしか持たない。ちょくちょく入院もしていました。 「これってうつじゃないか?」と気づいたのは僕自身です。自分で本を読んでいたので心配になって、親に相談して、一緒に精神科に行ってもらいました。 自分の状態を先生に話して、いろいろな検査をしてもらって。ADHD傾向のある躁うつ病(双極性障害)と診断されました。 薬の効果が出ないときはきつかったですね。もう一日中イライラしているみたいな感じ。睡眠薬で強制的に眠るしかない状態が続きました。本当にしんどいんです。そのせいで学校にはあまり行けませんでした。 当時は細かく検査しなかったんですが、最近、ADHDの診断も出ました。 ずっと、自分は周りとはちがうという感覚があって、普通の子たちみたいに勉強ができない んですね。机に向かって集中しようとしても、すぐにほかのことに目が行っちゃうので注意散漫になってしまう。 最初のうちは、「周りと一緒じゃなきゃいけない」という変な意地があったので、自分が周りとちがうことを認められませんでしたね。 でも、ちょくちょく倒れちゃうし、疲れて起き上がれないということが頻繁にあったので、少しずつ「自分は普通じゃない」ことに気づいていきました。 ――――――――― 家族、親友、高校の先生…… 多くの人が支えてくれた。 ――――――――― 今は、母と弟、妹と一緒に住んでいます。父は、祖母の世話をするために地方に住んで、その地域で働いています。しょっちゅうは帰って来られないけど、夏休みには帰ってきていました。 僕が躁うつになったとき、特に母がすごく心配していました。ろくに中学校に通えていなかったので、「大丈夫? 大丈夫? 高校進学できるの?」とよく聞かれました。中学の先生たちからも、「全日制は無理じゃないか、通信制を考えてみては?」と言われていたので、心配したんでしょうね。 同じ中学の家族ぐるみで仲の良い親友が、少人数制の全日制を希望していることもあって、僕もがんばって受験して、無事合格できました。まぁ、入学後、すぐに入院しちゃうんですけど……(笑)。 高校の先生たちも、僕が入院するときに親身になってくれて、中退させられるかと思ったんですけど、留年で済んでよかったです。母は「中退しなくてもいいんですか? 良かった」と泣いてました。 母は本当に僕のことを考えていてくれて、めちゃくちゃ感謝してます。 普通なら、親と子はぶつかるものかもしれませんが、お互いにイライラしたときは、僕は親友の家に泊まりに行く。母は親友のお母さんに愚痴をこぼす。弟も妹もみんなで助け合う。母の調子が悪いときは、母方の祖父母が手伝いに入ってくれたり……。 高校の先生たちも含めて、僕は周りの人に恵まれています。周りに悪い人がいないんですよ。 ■□■□■□■□■ 投稿文字数の関係で後編に続きます。 夜のユースセンターを利用するBさんに起きた変化とは? 高校の留年。全国で約8000名、約0.3%というかなり珍しいケースではありますが、そうした人生を歩む道程は大人の私たちからみると険しく見えますが、少なくとも今のBさんはそれを受け入れながらも前に進む努力をされているように思います。 育て上げネット 寄付担当 山崎
【ネクストゴール850万円挑戦中】孤独・孤立から子どもを守りたい。家でも学校でもない第3の居場所を立川市につくる
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(前編)
日々、私たちの活動をご支援いただきありがとうございます。 支援の件数が増えていくのを見ていると、若者を応援してくださる社会があることを実感し励みになります。 今回も実際に夜のユースセンターを利用している若者へのインタビューをお届けします。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 中学1年生のときに双極性障害に。 つい最近まで調子が悪かった。 ――――――――― 全日制高校に通っています。3年生です。でも、19歳です(笑)。 高校1年生のときに半年間入院したため、留年しています。 最初は精神科にうつで入ったんですけど、いろいろと健康状態も良くなかったし、薬の調整も難しかったので、入院が長引いてしまいました。 最初にうつになったのは中学1年生の終わりごろ。躁うつ状態で、元気だったり、かと思うとひどく落ち込んだり、気持ちの浮き沈みが激しかった。必死で学校に行くけど、給食を食べる時間くらいまでしか持たない。ちょくちょく入院もしていました。 「これってうつじゃないか?」と気づいたのは僕自身です。自分で本を読んでいたので心配になって、親に相談して、一緒に精神科に行ってもらいました。 自分の状態を先生に話して、いろいろな検査をしてもらって。ADHD傾向のある躁うつ病(双極性障害)と診断されました。 薬の効果が出ないときはきつかったですね。もう一日中イライラしているみたいな感じ。睡眠薬で強制的に眠るしかない状態が続きました。本当にしんどいんです。そのせいで学校にはあまり行けませんでした。 当時は細かく検査しなかったんですが、最近、ADHDの診断も出ました。 ずっと、自分は周りとはちがうという感覚があって、普通の子たちみたいに勉強ができない んですね。机に向かって集中しようとしても、すぐにほかのことに目が行っちゃうので注意散漫になってしまう。 最初のうちは、「周りと一緒じゃなきゃいけない」という変な意地があったので、自分が周りとちがうことを認められませんでしたね。 でも、ちょくちょく倒れちゃうし、疲れて起き上がれないということが頻繁にあったので、少しずつ「自分は普通じゃない」ことに気づいていきました。 ――――――――― 家族、親友、高校の先生…… 多くの人が支えてくれた。 ――――――――― 今は、母と弟、妹と一緒に住んでいます。父は、祖母の世話をするために地方に住んで、その地域で働いています。しょっちゅうは帰って来られないけど、夏休みには帰ってきていました。 僕が躁うつになったとき、特に母がすごく心配していました。ろくに中学校に通えていなかったので、「大丈夫? 大丈夫? 高校進学できるの?」とよく聞かれました。中学の先生たちからも、「全日制は無理じゃないか、通信制を考えてみては?」と言われていたので、心配したんでしょうね。 同じ中学の家族ぐるみで仲の良い親友が、少人数制の全日制を希望していることもあって、僕もがんばって受験して、無事合格できました。まぁ、入学後、すぐに入院しちゃうんですけど……(笑)。 高校の先生たちも、僕が入院するときに親身になってくれて、中退させられるかと思ったんですけど、留年で済んでよかったです。母は「中退しなくてもいいんですか? 良かった」と泣いてました。 母は本当に僕のことを考えていてくれて、めちゃくちゃ感謝してます。 普通なら、親と子はぶつかるものかもしれませんが、お互いにイライラしたときは、僕は親友の家に泊まりに行く。母は親友のお母さんに愚痴をこぼす。弟も妹もみんなで助け合う。母の調子が悪いときは、母方の祖父母が手伝いに入ってくれたり……。 高校の先生たちも含めて、僕は周りの人に恵まれています。周りに悪い人がいないんですよ。 ■□■□■□■□■ 投稿文字数の関係で後編に続きます。 夜のユースセンターを利用するBさんに起きた変化とは? 高校の留年。全国で約8000名、約0.3%というかなり珍しいケースではありますが、そうした人生を歩む道程は大人の私たちからみると険しく見えますが、少なくとも今のBさんはそれを受け入れながらも前に進む努力をされているように思います。 育て上げネット 寄付担当 山崎
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利用者インタビュー「僕、そんなにしっかりして見えますか?」10代・Bさん(後編)
前編に続き、Bさんのインタビューをまとめています。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 今年の4月ごろから顔を見せはじめたBさんは 当法人と連携関係にある都立全日制高校の3年生だ。 とても高校生には見えない落ち着きと風格(!)がある。 画像のレタッチや動画編集が得意なので、 卒業後は職業訓練校でクリエイティブ制作を学ぶことになっている。 ――――――――― 高校卒業後に相談できるところがないから 夜ユースのスタッフを頼りたい。 ――――――――― 夜ユースに来るようになったのは、高校の先生たちのすすめと、後輩の女子が誘ってくれたからです。その子は、先にここへ来るようになっていて、「一緒に行こうよ!」という話になったわけです。 僕は率先して誰かに話しかけるタイプではないので、初めて来たときはしゃべりづらいなぁと思いました。でも、後輩の子が遅れてやってきたあとからは、だいぶ馴染むことができました。気まずいながらも話していて楽しいなぁ、と思いました。 土曜日は本当に何もやることがなかったんです。母はゆっくり家事がしたいから、「ジャマだ」という目で僕を見る。だから、出かけられる先があって助かっています。 母には、ここに来た初日に、こういうところに行ってきたと報告しました。家族の分のお弁当をおみやげにもらっていたので、「毎週、お弁当がもらえるなら行ってきなよ」と言ってました(笑)。 高1で入院したあと、障害者手帳を取りました。学校の先生や心理士さんと相談して、「取れるなら取っておこうか」という軽い気持ちです。 だから、高校卒業後は、東京障害者職業能力開発校に行こうと思っています。 今までの自分のやり方、過ごし方、体調面、精神面を考えると、障害者枠でゆったり働くのが合うんじゃないかと思ったんですよね。 元気そうに見えますけど、今も不安定で、体調管理は難しい。日中は活発に動けても、朝は時間通りに出かけられない。早寝早起きで、6時くらいには起きているのに、体が動かなくて9時ぐらいに登校することも少なくありません。 進路の話は、主に学校の先生と話し合って決めました。 夜ユースのスタッフには相談しなかったというか、先生との間で話がまとまったので、相談することがなかったという感じですね。 ただ、職業能力開発校に行ったあとからは、ここを頼ろうと思っています。高校を卒業してしまうと、ほかに相談する場所がないので……。 夜ユースに来るようになったのはたまたまだったし、なんか楽しいというだけで通っていますけど、これからのことを考えると、ここに来たのはいい選択だったかなと思います。だから、今のうちに関係性を作っておいて、いつでも頼れるようにしておこうと考えています。 え? 僕、そんなにしっかりして見えますか? 普通、躁うつみたいな病気って、もっとおとなになって経験するものじゃないですか。それを僕は中学生で経験して、ずっと障害者として生きてきているので、健常者に見えないものが見えているのかもしれないですね。 つらいときにいろいろな人がサポートしてくれた経験も大きかったですよね。中高の先生、主治医、入院しているときに出会った患者さんたち、そしてもちろん、家族や祖父母、親友とそのお母さん……いろいろな人に関わってもらった経験が生きているような気がします。 ■□■□■□■□■ さまざまな困りごとを抱えやすい若者たち。急に苦しい状況に陥ると、ちょっとした関係では私たちも気づかないまま孤立していることもあります。週に1回の夜のユースセンターで様子を見守っているからこそ、予防と早期発見につながると考えています。 来年度もこの取り組みを継続していくため、みなさまの支えが必要です。 ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 育て上げネット 寄付担当 山崎 (視察・見学のお問い合わせは https://www.sodateage.net/contact/form-donation/ からご連絡ください)
孤独・孤立から子どもを守りたい。家でも学校でもない第3の居場所を立川市につくる
東京都立川市
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コアラの赤ちゃんの名前を募集いたします!
令和7年4月と5月に誕生した2頭のコアラの赤ちゃんの名前を募集します。 母親はキボウとインディコで、2頭とも3度目の子育てのベテランママです! オスとメスの赤ちゃんはすくすく成長しています。 募集期間は令和7年12月20日(土)から令和8年2月8日(日)で、公式ホームページ専用フォームにて募集いたします。 当園のコアラは皆様に愛され、見守られながらすくすくと成長しています。 コアラたちの近況は公式SNSでの随時紹介しておりますので、ぜひご覧ください。 お近くにお越しの際は、ぜひ平川動物公園コアラ館までいらしてください。
飼育頭数日本一!平川動物公園のコアラ応援プロジェクト(令和7年度 第2弾!)
鹿児島県鹿児島市
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当初の目標額を達成しました!引き続きのご支援をお願いいたします!
8月1日からの開始以降、全国各地の多くのみなさまからご支援をいただいたき、本日、当初の目標額"20,000,000円"を達成することができました。 温かいご支援に、心より感謝を申し上げます。 今後ご寄附で応援いただいた金額は、旭川冬まつりの各種運営費用、そして、これからも継続して楽しんでいただくために、イベント開催費用として活用させていただきます。 引き続き全国のみなさまからの温かいご支援をお待ちしております! 《旭川冬まつり ふるさと納税クラウドファンディング》 きた北海道の一大イベントとして、毎年多くの方に楽しんでいただいている”旭川冬まつり”。 歴史ある冬の一大イベントを継続し、皆さんにかけがえのない冬の思い出を作って欲しい! そんな想いを込め、ふるさと納税クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。 旭川市ならではのお礼の品や、税控除の対象となります。 (旭川市民の方はお礼の品は対象となりませんが、税控除の対象となります)
「旭川冬まつり」で、子どもたち・観光客のみなさんに、かけがえのない冬の思い出を!
北海道旭川市
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「子どもの学習・生活支援事業」今年度の実施状況
【学習支援の様子】 平成29年の事業の開始以降に、開催会場及び利用定員を少しずつ増やし、令和7年度は、市内6会場で153名の中学生が週1回2時間の学習に取り組んでいます。 こども達は学校の宿題や理解度に応じたテキストを使用し、分からないところは学習サポーターに教えてもらいながら、学習意欲と学力を高めています。 11月に実施したアンケートでは、回答者の8割が「参加して良かった」と回答しています。また、「授業が分かるようになった」、「勉強をする習慣がついた」などの意見が多数寄せられています。 【体験活動①学校説明会】 ・高校ってどんなところ? ・自分にあった学校ってどう選ぶの? ・今、どんな学力をつけておけばいいの? ・学費や支援制度を知りたい。 高校の先生が直接説明をし、こどもの疑問に丁寧に答えてくれました。 当日は、保護者の方も参加して、進路選択について一緒に考える機会となりました。 【体験活動②社会人講話】 ・建物や道路はどうやってできているの? ・大きなクレーン車を運転して、どんな仕事をしているの? 70年にわたり建築や運送の仕事を担ってきた会社の人を講師に招き“働くことのリアル”を中学生の皆さんにお届けしました。
こどもの夢と未来を応援しよう! 子どもの学習・生活支援事業
愛知県春日井市
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ページをご覧いただいている皆さま、ご支援いただいた皆さま、ありがとうございます!プロジェクト終了まで10日を切りました!皆さまからの更なるご支援をお待ちしております!!
プロジェクト開始から、これまで市内外の26名の方々から温かいご支援をいただきました。ご支援いただいた皆さま、ページをご覧いただいた皆さま、支えていただいている皆さま、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 プロジェクト終了までラスト9日と、残された期間が短くなってまいりましたが、大田原中学校の吹奏楽部に新しいバリトンサックスを導入し、より良い環境で演奏してもらえるよう、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。 また、このプロジェクトに共感していただける方は、どうか周りの方にも広めていただけないでしょうか。 拡散用のURLはこちら↓ https://www.furusato-tax.jp/gcf/4308 プロジェクト終了まで引き続きよろしくお願いいたします。
東関東吹奏楽コンクール出場を目指して―新しいバリトンサックス購入のご支援を!
栃木県大田原市
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利用者インタビュー「やる気のなさすぎる自分がイヤです」20代・Aさん(前編)
日々、私たちの活動をご支援いただきありがとうございます。 2025年のクラウドファンディングの募集期間も残りわずかとなってまいりました。 今回は実際に夜のユースセンターを利用している若者へのインタビューをお届けします。 どんな若者が利用しているのか、なにが彼らにとって必要なのかリアルの声をぜひご一読ください。 ■□■□■□■□■ 毎週、夜ユースに顔を見せてくれるAさんは、都内の大学2年生。 ほかの人とあまりおしゃべりすることもなく、大半は一人で勉強している。 たまにスタッフと少しだけ話す。 元気がなさそうな様子に「疲れてる?」と話しかけると「だりぃっす」と返す。 今は、大学に通いながら、アルバイトふたつを掛け持ちしている。 ――――――――― 母ときょうだいの7人暮らし。 月に最低6万円を家に入れなければならない。 ――――――――― 今は21歳。八王子にある大学に通っています。あ、2年生です。 家から大学までは30分くらい。わりと近いほうですね。 一緒に住んでいるのは、母と弟・妹たち。自分は6人きょうだいです。 1歳下の弟、2歳下の弟、3歳下の妹がいて、さらに年が離れていて、16歳下の弟、去年生まれたばかりの妹がいます。 母は病気で働けないので、生活保護を受けています。大学生の自分と弟は生活保護からはずれて、世帯分離しています。 母から「お金が足りないから早くアルバイトして」と言われていたんで、コンビニで週3,4回、土日は図書館でアルバイトしています。月に最低6万円は家に入れるように言われているので……。 もともと、勉強する場所が欲しくて、ALC(※高校生年代のための学習支援スペース)に通っていたんです。高校のユースソーシャルワーカーにすすめられました。ALCには大学に入ってからも夏ぐらいまでは通っていたけれど、そのあと夜ユースに移ってきました。ここは人が多くてけして静かではないですけど、用事がなければ毎週通って、ここで勉強しています。 そうですねぇ、家だと集中力が続かないから通っているんでしょうね。家で勉強するのはあまり好きじゃない。 1年生のとき、いくつかの授業で単位を落としてしまったので、ギリギリなんです。奨学金はGPA(成績優秀者選考や継続受給の条件)が低いともらえなくなっちゃうんで、プレッシャーがすごくかかっています。だから、「がんばらなきゃいけない」と思っているんですけど、がんばれていない気がしています。 夜ユースはなんというか……、人の話し声が明るいのがいいんですよね。 うちでは、きょうだいの関わりがあまりなくて、それぞれが勝手なことをやっている。自分にとって家は退屈な場所。家にいてもつまらない。 それに、家計的に食費がたくさんかかっているので、ここでサポートしてもらえることも助かっています。 大学を卒業したあとのことはなんにも考えてないです。就職しないと生きていけないんで、就職はすると思いますが、漠然ととりあえず生きていればいいかなくらいの感覚です。 ■□■□■□■□■ 投稿文字数の関係で後編に続きます。 夜のユースセンターを利用するAさんに起きた変化とは? 育て上げネット 寄付担当 山崎 (視察・見学のお問い合わせは https://www.sodateage.net/contact/form-donation/ からご連絡ください)
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利用者インタビュー「やる気のなさすぎる自分がイヤです」20代・Aさん(後編)
前編に続き、Aさんのエピソードをご紹介します。 ■□■□■□■□■ ――――――――― どうやって感情を出せばいいのかわからなくなった。 「もう、いいや」と思ってしまう。 ――――――――― やる気のなさすぎる自分がイヤなんですよね。すべてにやる気がない。 「向上心」が欲しいです。本当にそれがないとつらい。無気力すぎてつらい。 自分はほかの人よりも「夢」がない、「意思」が薄いと思う。 可能性を広げるためにがんばって入った大学も、なんというか……普通のところでした。外に出られる機会としてはアリだと思いますけど。サークルにも入ってないし、大学に友だちもいないです。 中学以来の友だちが一人いて、大学はちがうんですけど、LINEでけっこう話してますね。普段はあんまり会わないけど、1年に1回は会おうと思っています。 趣味のゲームの話をしたり、世間話をしたり。日常的に思ったことを気軽に話せる友だちです。向上心の話も、自分があまりにも無気力すぎるということも、その友だちには話しています。たぶんその友だち以外には話したことがありません。今日、はじめて話しました。 ここでは来ている人とあまり話すことはありません。明るい人が多いので、自分から話しかけづらいですね。たぶん話しかければ話をしてくれると思うけど、そこまで積極的になれない。そういうところも自分の無気力さが出ているのかもしれないです。 中学生くらいまでは、あまりに幼すぎて、何も考えてなかったので、ここまでネガティブじゃなかった。でも、高校に入ってからはずっと無気力。それを今に引きずっている感じです。 経済的なことが原因で、趣味にお金を使えないことが、やる気の出ない原因かもしれないと思ったことはあります。今までずっと金欠でやりたいことをやれなかった。やりたいことを我慢してずっと生きている感じです。 ほかのきょうだい達は、自分ほどネガティブじゃない。イキイキしているかはわかりませんが、悩んでなさそうに見える。自分は悲観的なのかなと思います。 人とあまりにも話していないから、どうやって感情を出すのかわかんなくなって、人前では笑えないです。夜ユースの人たちは笑顔でいられてホントにすごいと思う。 自分が感情を出すのは「怒り」ぐらい。でも、自分が感情的になったとき、咎められるのが怖いので、感情をセーブしてしまいます。 最近は怒る気力もなくなりました。とにかく無関心で、「もういいや、そんなの」って気持ち。 ――――――――― なんでも体験してみたい。 「やりたい」と思うことを見つけたい。 ――――――――― こないだ、夜ユースの阿部さん(※スタッフ)に誘われて、お祭りに参加して、御輿を担いできました。阿部さんからは「息抜きになればいい」と言われたのですが、楽しかったです。 ずっと担いでいたので、周りの人と話す感じではなかったです。「わっしょい」とかも言ってません(苦笑)。 まさか、御輿を担ぐとは思ってなかったので、その意外性が良かったのかもしれません。 こんなイベントに誘われるのは大歓迎です。 自分はとにかく無気力なのがイヤなので、体験できるんだったらなんでもやりたいです。 草むしり(※育て上げネットで受けている地域お手伝いプログラム「御用聞き」で実施)とかでも大丈夫です。なんでも体験したほうが面白いし、エピソードトークにもなると思う。だから、阿部さんからまた誘いがあったら、用事がない限りは参加させてほしいと思っています。 夜ユースでは、結構イベントがあります。受け身の状態でも参加できるし、積極的な人はどんどんいろんなことをやれる。やりたいけどちょっと奥手過ぎてできないという人も、スタッフが背中を押してくれるので参加しやすいと思います。スタッフは強制的に「やれ!」と言うことはありません。自分もどうしてもやる気になれないときがありましたけど、そんなときはすんなり引き下がってくれたのも、自分にとってよかったと思います。 いろいろなことを経験したほうがやりたいことが見つかる。それはわかってはいるけれど、自分は機会がなくて経験できなかった気がするんですよね。 ■□■□■□■□■ ある支援者は「頑張れる力」という言葉を使っていました。頑張るのではなく、頑張れること。それは環境や健康、さまざまな理由で変わってきますがひとつは一緒に頑張る大人や支え手がいるかどうかも大切な要因です。 夜のユースセンターを通じて、私たちが若者の頑張れる力となれたらと考えています。 育て上げネット 寄付担当 山崎
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