ヘソノオMAGAZINE~西脇市の魅力満載の雑誌~(05-22)
兵庫・西脇&多可発の本格派ローカル・カルチャーマガジン
ネットの時代の今、あえて雑誌発行で地元発信!『ヘソノオMAGAZINE』は、伝統特産品の播州織、多彩な地域の文化、豊かな食や農、自然に寄り添う暮らし、そして個性輝く人々とコミュニティ…などなど、西脇市とお隣の多可町のアレコレ楽しく魅力的なコンテンツを全国に向け発信していく誌面。A4変形サイズ/カラー120ページの本格雑誌です。
日本のへそ。私たちの暮らす西脇市について
加古川水系の豊かな水資源に恵まれ、たおやかな緑の山々に囲まれた西脇市は、地場産業「播州織」の発展に伴い織物工場で働く女性従業員をはじめこれまで全国から沢山の人たちが移り住んできました。それによって多種多様な文化が混じり合い、商業都市・文化都市としても栄え、独特の風土とユニークな人材を育んで来た歴史があります。
ところがバブル崩壊後は、基幹産業の播州織が縮小して行き、経済的な低迷が続いたために、急速にまちの活力が失われていきました。かつては地域の中心として賑わった西脇の街なかもすっかり寂れてしまい、シャッター商店街と空き家が目立つように…。
現在、西脇市はまちの再生に着手、播州織の活性化に乗り出し若手デザイナー人材の誘致・育成に力を注ぐなど「ファッション都市構想」事業を推進しています。播州織を掲げる製品ブランドも相次いで登場し、織物職人自慢の逸品が並ぶ生地マルシェ「播州織産地博覧会(播博)」も2018年から開催され、まちには次第に活気が蘇りつつあります。
フリーペーパー『へそまち文化新聞』の発行
常々西脇のまちの可能性には計り知れないものがあると感じていた編集長の越川誠司さん。見失われがちなその魅力を再発見し、市民と共有・市外へも発信したい。そう考えた越川さんは、故郷・北播磨に戻る以前は大阪でグラフィック・デザイナーとして広告やタウン誌制作の仕事をしていた経験を活かし、4年前に西脇のフリーペーパー『へそまち文化新聞』の制作と発行を始めました。
播州織、レトロな街並み、懐かしの映画館と映画文化、郷土出身の美術家・横尾忠則さんなど毎号特集企画を組み、折々のトピック記事と合わせて深掘り取材を心掛けた紙面は西脇のコミュニティ新聞として、市民の皆さんに愛される存在となりました。
「日本のへそ」発の『ヘソノオ・プロジェクト』
同じ頃、西脇のプロモーション動画の自主制作をきっかけに結成された地元出身・在住のクリエイターチーム「ヘソノオ・クリエイティブ室」による“地域共生”プロジェクト、『ヘソノオ・プロジェクト』も始動していました。「日本のへそ」宣言より40年を経て、それを発展的に継承した西脇市の新たなコンセプト「日本のへその緒」。
西脇市を愛する熱い気持ちを携え、まちの活性化を目指すとともに、“へその緒”に象徴される人と人との繋がりの大切さ、本質的な暮らしの豊かさを今の時代に見つめ直し、これからの共生社会の在り方を「へそのまち」から発信してゆく。明確なコンセプトのもと、市民が主体となって行政と共にまちの課題解決を図る「ヘソノオ・クリエイティブ室」=「ヘソクリ」によるプロジェクトは、市のプロモーション動画制作から始まり、多彩なイベントの実施、人が集う場所「ヘソノオ・プレイスAnn」の創設、食と農の取り組み、クリエイティブ教育、商店街再生…などなど、様々な分野で大きな広がりを見せつつあります。
ヘソノオ MAGAZINE
『へそまち文化新聞』を編集・発行していた越川さんは「日本のへそ」から地方創生を目指すヘソノオ・プロジェクトに共鳴し「ヘソクリ」に参加、そこで西脇市に自分が生まれ育ちUターンして住み暮らす多可町も加え、地域の魅力を全国に向け発信する新しいローカル雑誌の創刊を思い立ちました。そして地元在住・出身の編集スタッフ、クリエイター仲間たちと共に制作・創刊したのが地元度100%の『ヘソノオMAGAZINE』なのです。
記念すべき創刊号は、2大特集「日本のへその緒」と「播州織新時代」をフィーチャーしてダブル表紙でお届けしています。両サイドからそれぞれの特集を読み進んで行くと、ど真ん中のページでは創刊号ならではのスペシャルな企画が展開します。これも全て地元ゆかりの執筆者・作家によるコラムほか読みものやマンガ、イラストも充実。西脇の魅力満載の誌面をどうぞお楽しみください。
越川 誠司さんの「ヘソノオMAGAZINE」への想い
経済成長右肩上がり・グローバル展開の資本主義社会から持続可能な循環型地域共同体社会へと。世界は今、大きなパラダイム転換を迎えている感があります。
それはまた、(男性的な)競争重視の価値観が支配する社会から(女性的な)調和重視の価値観に基づく社会への緩やかな移行を感じさせます。
クリエイティブな人材が育まれ集まり活動するユニークな都市=西脇市と、土地に根ざした循環型・持続可能な生き方を志す人たちの確かな営みがある町=多可町。共通するのは、本物・本質志向をベースに新しい時代の暮らしを追求する人の姿です。
あえて「雑誌」という、手に取りページをめくりながら読む昔ながらの紙メディアにこだわり、中央発ではなく「日本のへそ」から、自分たちが愛してやまない地域の、活き活きとした表情を全国へ発信したい。
そして市民が主体のプロジェクトによる衰退した産業都市の再興と、持続可能な暮らしを志向する人々による過疎の田舎町の活性化の様子をヴィヴィッドに伝えたい。そんな想いで制作しています。
「日本のへそ」から日本のローカルの元気な“いま”をパッケージしてお届けする『ヘソノオMAGAZINE』。ぜひ手に取ってお読みください。
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- 自治体での管理番号
- 05-22
西脇市について
西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する「日本のへそ」に位置しています。
中国山地の東南端が播磨平野に接する地点にあり、西光寺山(標高712.9メートル)を最高峰に標高200~600メートルの山地や丘陵に囲まれています。
中央部を県下最長の加古川が流れ、市域南部で杉原川、野間川と合流しており、これらの河川沿いに開けた平野部に集落や農地が形成されています。
古くから「播州織」や「播州釣針」の産地として栄えてきました。神戸ビーフの素となる「黒田庄和牛」や酒造好適米の代表である「山田錦」などは、全国的にも高い評価を得ており、有機土壌化の推進など農業振興にも力を注いでいます。
近年では、高校駅伝の強豪校であり、平成25年には甲子園への初出場を成し遂げた県立西脇工業高校が存するまちとしても知られています。
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