• TOP
  • 過去実績
  • 大久保ゼミ発、地方から世界へ ~メコン圏は机上では語れない、五感で学ぶ経済発展と格差のリアル~

大久保ゼミ発、地方から世界へ ~メコン圏は机上では語れない、五感で学ぶ経済発展と格差のリアル~

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 7,665,000

100%

目標金額:7,660,000

達成率
100%
支援人数
399
終了まで
受付終了

長崎県佐世保市(ながさきけん させぼし)

寄付募集期間:2024年11月1日~2024年12月31日(61日間)

佐世保市

プロジェクトオーナー

長崎県立大学において、東南アジアビジネスを研究する大久保ゼミでは、メコン圏でのフィールドワークを行います。各国の首都、山岳地域へ訪問し、深刻化する貧困問題、経済格差等の社会問題を感じると共に、幸せとは何か、調和のとれた経済発展の状態を考えます。

また、外資系企業や地場企業の経営戦略や現地の嗜好を調査します。企業が社会問題をビジネスでどう解決するのか、政府機関はどのように足並みを揃えてサポートしているのかを考えます。

そのために必要な学生の現地調査実施にかかる渡航費用等を募ります。皆さまのご支援をぜひお願いいたします。

海外でのフィールドワークで学生のキャリア形成をサポート

佐世保市の海外交流やビジネスの裾野を拡大につなげたい

インターネットの発展により、急速なグローバル化が進みました。また、コロナ禍のオンラインツールの普及により、海外と日本を繋いだ講義も容易に実施できるようになりました。一方で、我々はオンラインの限界が存在することも感じています。

海外でフィールドワークを行い、直接現地の人と接し、文化に触れ経済活動を調査することは、学生自身のキャリア形成によい影響を与えるものと考えます。

その経験を報告書にまとめ、佐世保市の地元経済界の皆様や市内の高校生にも報告会を行うことで、佐世保市における海外との交流やビジネスの裾野を広げたいと考えています。

グローバル化で活躍する若者を輩出して、彼らのキャリア形成に繋がる機会にしたいと考えています。

モニター内の海外が、リアルな世界であることを学ぶ

五感を研ぎ澄ませ、異文化に触れる

その土地の空気を吸い、五感を研ぎ澄ませ、異文化の人々を知ることで、液晶上の海外が、現実の世界であることを学びます。

東南アジアビジネスを研究する大久保ゼミの学生達により、課外活動としてベトナムでのフィールドワークを行い、首都ハノイ及び山岳地域、商都ホーチミン及び南部メコンデルタにおいて、進出日系企業や地場企業の商流構築、市場拡大戦略、それにあたっての経営の現地化戦略などを調査します。

また、ハノイとホーチミンの中心部は著しい経済発展を遂げる一方で、国内では経済格差が社会問題になっています。山岳部や農村部の訪問を行い、貧困問題、環境問題などを知ると共に、幸せとは何なのか、調和のとれた経済発展とはどのような状態であるかを考える機会にします。

そして、その結果を報告会として、地元経済界ならびに高校生に発表いたします。これにより、自身の経験等を整理しわかりやすく発表する手法を学びます。また、報告会を通じて、報告先の市内の皆様とともに、海外ビジネスに対する見識や理解を更に深めることも、また重要な目的です。

グローバル感覚と広い視野を学生に!

〇学生:東南アジアでのフィールドワーク等を通じて、正課の授業だけでは得られないグローバル感覚や東南アジアに対する視野の広がり等を体感できます。

〇佐世保市の経営者や学生:報告会に参加することで海外研修の成果を知ることができ、海外ビジネスや海外文化を深く知る機会が得られます。

寄附金の使い道

会議室などの施設利用料、宿泊費、飛行機代、バス代、保険料
などの経費として活用します。

【目標金額以上の寄附をいただいた場合の取り扱い】
超えた分を含めプロジェクトに活用いたします。

【目標金額に達しなかった場合の取り扱い】
集まった金額でプロジェクトを実施します。

寄附者の皆様へ

プロジェクト責任者・大久保講師からのメッセージ

大久保ゼミでは有志を募り、東南アジアでのフィールドワークを予定しております。

学生には、机上の学びに満足するのではなく、東南アジアの現場に足を運び、現地の経済や文化を直に学ぶ貴重な経験をさせたいと考えております。
そして、現地で学んだ成果を整理、分析し、わかりやすくまとめて、佐世保市内の企業の皆様、また高校生など、今後の佐世保市を担う皆様に報告する場を設ける予定です。
こうした報告会の開催により、佐世保市における東南アジア諸国の経済文化に対する理解を促進し、ビジネス交流などができる基礎作りに貢献できるものと考えております。

しかしながら、皆様ご承知のとおり、大学生の就学環境は特に経済的な面で引き続き厳しく、通常の学費と生活費で苦労をしている学生も多いことから、経済的な理由で課外の研修に参加できない者も存在するのが現状です。

学生の国際感覚を磨き、自身のキャリア形成について考える機会を作り、また同時に、その成果を報告により佐世保市の皆様に還元したいと思います。
ひとりでも多くの学生が参加できるよう、本プロジェクトに対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

長崎県佐世保市

長崎県の北部、日本本土最西端に位置し、西海国立公園「九十九島(くじゅうくしま)」に代表される豊かな自然に恵まれた街です。
佐世保市の歴史は、泉福寺洞窟(瀬戸越)から明らかになります。約1万5千年前の石器が出土し、1万2千年前の層からは、世界最古の土器「豆粒文土器(とうりゅうもんどき)」が出土しました。
明治初期までは、人口約4000人の半農半漁の一寒村でした。明治19年に旧海軍「第三海軍区鎮守府」の設置が公布されると急速に発展し、明治35年に「佐世保村」から一挙に「佐世保市」となりました。
戦後は平和産業港湾都市として発展し、「造船」・「炭鉱」を経て、現在は製造業とともに、県北地域の商業・サービス業の中心となっています。
また、昭和30年に指定を受けた「西海国立公園」や平成4年オープンの「ハウステンボス」などのアメニティリゾートが整備され、毎年多くの観光客を魅了しています。

【面 積】426.06k㎡
【人 口】239,971人(令和4年1月1日現在 推計人口)
【世帯数】104,477世帯
【市の木】ハナミズキ
【市の花】カノコユリ
【隣接する自治体】長崎県(川棚町、西海市、佐々町、波佐見町、平戸市、松浦市)、佐賀県(伊万里市、有田町)

【寄附受納証およびワンストップ特例申請書について】
・入金確認後約2週間以内にお届けします。
・ワンストップ特例申請書は、下記までご送付ください。
  〒857-0852 長崎県佐世保市干尽町1番42号 佐世保市ふるさと物産振興課