三重県 多気町
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希少な御山杉で染める SG‐08 御山杉染め 袋帯 葡萄唐草二釜文 「お仕立(帯芯付き)」
伊勢の神鎮まる聖地からの稀有な資源と、特色のある技術から生まれた作品は真綿の糸を御山杉の植物染料にてこだわりの色に染め上げ、金色、銀色など様々なに輝く箔を巻き付けて、帯の織り糸「ねん金糸」を制作します。
箔を巻きつけた「ねん金糸」は、細い部分には隙間なく箔が巻き付けられ、太い部分には箔が巻ききれないことで色糸と、箔の出方に差異が出ます。
一本の糸の中に輝く箔の部分、色が強調される部分と両方の色を持った、その特色ある糸により、織られた作品は、複雑な色合いを持ち、また光によってより一層の色彩は輝きを放ちます。今回は「花喰鳥葡萄唐草文」・「葡萄唐草二釜文」の2柄を4配色にて制作いたしました。また、裏面も同素材にて金銀段ぼかし織となっているため、両面表(リバーシブル)としてご愛用いただけます。
❖桝屋髙尾は、1979年名古屋市の徳川美術館から「黄金のねん金袱紗」の復元を依頼され、その成果により、真綿の糸に金色箔を巻きつけて金色の糸を作る『ねん金』の技法を現代に昇華させました。
2.葡萄唐草二釜文
葡萄に蔓草がからみ合って曲線を小付けに描いていく文様図案になっています。
葡萄文はたくさんの実やツルが伸びることから、一般に生命と豊饒(ほうじよう),歓楽と祝祭、縁結びなど縁起物として象徴する柄と言われています。
❖ご選品の流れ
①納税確認後➡すかや呉服店より
1、お電話、メール等でご連絡させていただきます。
②商品・サンプル受取(お客様)
1、お好みの配色をお選びいただく(指定袋、指定用紙にご希望品記入)◎返送
2、サイズ記入表に指定サイズ(寸法)を記入 ◎返送
3、指定の送り状にて、すかや呉服店に返送のご協力をお願い致します。
③商品・サンプルの返送受取(すかや呉服店)
1、お客様のご希望品確認、加工をお進め致します。
④納品
1、お仕立上り後、配送納品
❖納期は選品後、約60日~80となります。
❖商品 表面 「針ねん金綴錦」 2柄4配色 (お好みセレクト)
1.ピンク 菖蒲色(あやめいろ)
2.ブルー 勿忘草色(わすれなぐさいろ)
3.スミ 濡羽色(ぬればいろ)
4.紫 本紫(ほんむらさきいろ)
裏面 「針ねん金綴錦」 金銀段ぼかし(統一となります)
御山杉とは・・
日本人の大御祖神・天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)と、衣食住の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、125の宮社から成る日本人の心のふるさと、伊勢神宮。
神域とされる神宮の杜で生まれ育った杉を「神宮杉」と呼びます。
神宮の杜の木は伐採が許されていませんが、風などによる倒木などだけが「御山杉」と名前を変えてごく稀に民間へ払い下げられることがあります。
中でも樹齢500年以上の杉が、御山杉と称され、お目にかかることさえ滅多にできない、全国の銘木の中でも最高級品として取引されます。
日本人の大御祖神・天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)と、衣食住の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、125の宮社から成る日本人の心のふるさと、伊勢神宮。
神域とされる神宮の杜で生まれ育った杉を「神宮杉」と呼びます。
神宮の杜の木は伐採が許されていませんが、風などによる倒木などだけが「御山杉」と名前を変えてごく稀に民間へ払い下げられることがあります。
中でも樹齢500年以上の杉が、御山杉と称され、お目にかかることさえ滅多にできない、全国の銘木の中でも最高級品として取引されます。
今回は、植物染料として、この希有な御山杉をウッドチップにして下染めの原料として使用しました。
「引染」という技法を使って生地を染めていきます。生地に染料液を刷毛で塗り付けて染める方法です。
長い生地を刷毛で染めていくため、着物一反分を均一に同じ色に染めるのは大変に高度な技が必要となります。
この大変稀有な御山杉を、絹100%の着物生地の下染めに使用し、染め上げました。
悠久の時の流れの中で育まれ、神秘的ですらある命の力強さと、二千年以上もの間ずっと捧げられてきた人の祈りの力。
これらをあわせもつ御山杉を、末永くお使いいただけると幸いです。
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- 自治体での管理番号
- SG08
多気町について
三重県多気町(たきちょう)は、三重県のほぼ中央に位置し、松阪商人の松阪市とお伊勢さんの伊勢市に囲まれた、緑豊かな農山村のまちです。
気が多いまちと書きますが、気はかつて氣と書き、氣は命の意味があることから、多くの命を育む場所、命を支えるのは食であることから、たくさんの食べ物が採れる場所という意味があります。
世界のブランド松阪牛の全体の20%を肥育する一大産地であり、さらに日本三大茶のひとつ伊勢茶の栽培も盛んで、春にはほのかなお茶のいい香りに包まれます。
他にも、多気町でしか栽培出来ない特産の伊勢いもや、多気町発祥の前川次郎柿など、町の名の由来のとおり、かねてから多くの産品が栽培されてきました。
多気町の自慢は、これらの豊富な食材だけではありません。前述の松阪牛肥育農家直営レストランや、伊勢いも料理専門店、ある全国紙で全国2位に輝いた農園レストラン、清流宮川の畔で絶景を観ながら味わえる茅葺き日本料理などなど、魅力的な飲食店が多数あります。
そして、何といっても全国的にも大変珍しい高校生が運営するレストラン、その名も「高校生レストラン まごの店」があり、営業日は多くのお客様で賑わっています。
私たちは、地域の産品を大切に、食の取り組みを進め、紡いできた農山村の原風景と営みを大切にしながら、次世代への引き継いでいきたいと考えています。
あなたとつながる。明日につなげる。多気町ふるさと納税。
気持ちあふれる、気が多いまち-多気町。ぜひ、応援してください。
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