こどもの笑顔を守りたい! 誰一人取り残さない「東広島版フードバンク」応援プロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 0円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
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90日
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広島県東広島市(ひろしまけん ひがしひろしまし)
寄付募集期間:2025年10月6日~2026年1月3日(90日間)
広島県東広島市

こどもの笑顔を守りたい! 誰一人取り残さない「東広島版フードバンク」応援プロジェクト
東広島市は、地域住民や地域の多様な主体が世代や分野を超えてつながり、「支え手」「受け手」という関係を超えて、学び合い、支え合い、感謝し合えるなどの「シアエル関係」を構築することで、市民一人ひとりが、身体的にも、精神的にも、そして社会的にも満たされた「健幸」な状態(Well-being)になるよう、地域共生のまちづくりを進めています。
このまちづくりを進めるにあたって、最も重要なキーワードは「誰一人取り残さない」ということであり、本事業では、とりわけ『食』で困っている人に対し、地域の多様な主体との連携によりきめ細かな支援につなげていきます。
こどもの笑顔を守りたい!
誰一人取り残さない「東広島版フードバンク」応援プロジェクト


誰一人取り残さないフードバンクとは
「食品ロス」と「十分に食べられない人」が同時に存在するまち
「夏休みがこわい。こどもに3食、食べさせられない。」
職場の同僚やママ友に、そんなことを相談されたことがありますか?
ひとり親家庭の34%で、子どもが夏休み中に1日2食以下で過ごしていることが、民間団体の調査により分かりました。
では、もし自分が同じ立場だったとき、他人にそんな相談ができるでしょうか? もしかすると、仲が良ければよいほど、相談しづらいのではないでしょうか。
そう考えると、私たちのまちの身近なところにも、そんな切迫した事情を抱えている親子がいるはずです。
一方で、私たちの国は、本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」がとても多いことでも知られています。その量は令和5年度で年間464万トン、日本人一人当たりで約37キログラムにもなるといわれています。このミスマッチを、私たちはどのように受け止めればいいのでしょうか。
夏休みは終わりましたが、子どもたちの危機がなくなったわけではありません。
もちろん、「食」の不安を抱えているのは、ひとり親世帯だけでもありません。
東広島市では、公的な支援制度を補う形で、地域において様々な活動をされている方々との連携により、きめ細かな食の支援を進めていきたいと考えています。
市内で行われているフードバンクの取組みと協働し、食品ロスの削減も含め、より支援につながりにくい世帯に食を届ける取組みを進めていきますので、ぜひとも応援をお願いいたします。
合同会社ひとむすび代表 山田芳雅さんからのメッセージ
「ありがとう」が循環するみんなの地域のフードバンク

2023年2月、東広島市にフードバンクを設立しました。
このフードバンクは、高屋町の空き家を活用し、「地域に余ったものを通じてありがとうの循環をつくりだす」という理念のもとで活動しています。
「食に困っている人が多くいる一方で大量の食品が廃棄されている現状があること」「各こども食堂や小売業などがバラバラに繋がっていたこと」から、東広島でのハブ機能を担えたらと思い、運営が始まりました。
2022年夏から準備を始め、県内のフードバンクを視察したり、東広島市で活動するこども食堂や地域食堂、ひとり親家庭を支援している団体、企業などと話し合いを重ねました。
さまざまな形のフードバンクを見てきた中で、私たちのフードバンクでは、食品ロスの削減を目指すだけでなく、行政の支援制度の対象外となっている、いわゆる「制度の狭間」にあるような、生活に不安を抱える方々にも利用していただけるよう、個人や団体を問わず誰でも利用できる形にしました。
開設から「2年半」が経ち、多くの「ありがとう」というメッセージをいただき、非常に嬉しく思っています。
こども食堂や地域食堂でも食品をご活用いただいています。その一方で、食品の提供には限りがあるため、「家族に合った支援をしてほしい」「これだけでは食べていけない」といった声もあり、心苦しく感じることもあります。
まだ、東広島市内には余っている食品があると思います。それらを有効活用し、食品を必要としている人々に届けたいと願っています。
現在のところ、私たちのフードバンクでは、食品の提供体制も含め、ニーズに対して供給が追い付いていない状況であり、安定的な運営が難しい現状です。趣旨に賛同していただける皆さまや、企業のご協力をいただけると大変ありがたいです。

寄附金の使い道
先述のように、現在、東広島市内には、継続的にフードバンク事業を運営されている事業者が精力的に活動されています。
こうした取組みはニーズが高く、希望者も増加傾向にありますが、いわゆるボランティア活動だけでは、すべての要望に応えることができない状況になっています。
今後、より増加が見込まれるニーズに対応するため、小売をはじめとする企業や個人から安定的に食品を受け取り、定期的に希望者に配布できるような体制の構築が必要となっています。
本事業の趣旨にご賛同いただける方は、ぜひともご支援をお願いいたします。
皆さまからいただいた寄附金は、以下の費用に活用させていただきます。
(1)フードバンクによる食材の配布
(2)こども食堂(地域食堂)への食材支援・運営支援
(3)食材配達やフードバンクを通じ、ひとり親世帯などの様々な生きづらさ、困難を抱える方が相談機関につながるための支援
(4)その他フードバンク事業の推進に必要な事業
※本事業を地域の多様な主体との連携により推進していくため、想定されるパートナーとして、1者の取組みを紹介しています。本事業は、東広島市の補助事業として実施するものであり、予算成立後、正式に連携事業者を公募していくことから、現時点で、1者が連携先として既に決定しているものではないことをご了承ください。
※本事業は、令和8年度東広島市一般会計予算の成立を前提として募集しています。事業実施に向けて全力で取り組んでいきますが、万が一、実施できない事由が生じた場合は、当該寄付の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。
ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
広島県東広島市
東広島市は、昭和49(1974)年4月に西条・八本松・志和・高屋の4町の合併により、広島県内で12番目に誕生した市です。
長い歴史と伝統、恵まれた自然環境を背景に「賀茂学園都市建設」および「広島中央テクノポリス建設」の2大プロジェクトを柱に、社会基盤や産業基盤の整備を進めてきました。
また、平成17(2005)年2月、黒瀬・福富・豊栄・河内・安芸津の5町との合併を経て、内陸部の山々や瀬戸内海の多島美を望む海岸線まで市域が広がり、歴史・文化等の多くの地域資源が加わりました。
令和2(2020)年7月17日には、内閣府が進める令和2年度「SDGs未来都市」に広島県内の市町で初めて選定されました。
そして、令和6(2024)年4月には、市制施行50周年を迎えました。この間、官民の学術研究機関の集積や企業の立地も進むなど、全国でもその成長が注目される都市となっています。
「SDGsとは」
持続可能な開発目標と和訳され、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
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