陶芸作家による作品で、1つ1つ手づくくりの為風合いが異なります 福岡県八女市に400年前より伝わる「男ノ子焼」湯呑
男ノ子焼は筑後史上、最も古いといわれる窯。
約400年前から約80年栄え、窯を移したことにより途絶えた男ノ子焼。
その男ノ子焼の再興を目的に建てられた施設が「男ノ子焼の里」です。
ロマンあふれる男ノ子焼の里で焼かれた、湯呑です。
男ノ子焼の里の登り窯で焼いています。
陶芸作家による作品で1つ1つ手づくくりの為、風合いが異なります。
※画像はイメージです。※手作りのため、焼き上がりの色や形が多少異なります。
事業者名:男ノ子焼の里
連絡先:0943-22-8023
男ノ子焼の里
男ノ子焼は筑後史上、最も古いとされる窯。
約400年前、柳川藩主・立花宗茂が朝鮮半島から連れ帰った陶工によって始められたといわれています。
それから80年間、柳川藩主の御用窯として栄えましたが、献上品のトラブルで処罰を恐れた六左ヱ門が熊本県の小岱山の麓に窯を移したため、男ノ子焼は途絶えたと伝えられています。
その男ノ子焼の再興を目的に建てられた施設が「男ノ子焼の里」です。
登り窯
男ノ子の地には「窯床(かまどこ)」「瓶焼(瓶焼き)」の地名が残り、釜床で磁器が焼かれ、瓶焼で土物が焼かれたと推測されています。
各地で古窯が再興される動きが高まりつつあり、古窯の一つである「男ノ子焼の里」は平成元年から2年かけて立花町により再興されました。
立花町は男ノ子の地にふさわしい伝統的な建築様式の茅葺屋根の建物を造りロマンを秘めた男ノ子の里としてよみがえらせました。
男ノ子焼再興者『柳屋 栄』
平成3年から「瓶焼」の地に男ノ子焼の里ができ、男ノ子焼再興者として、柳屋 栄(やなぎや さかえ)が役場から招聘されて土物を主体に再興。
昔ながらの再興品だけでなく、いにしえの陶工六左衛位門(ろくざいもん)が現在に生きていたら、何をどんなふうに捉えて考えて作ったのだろうか、と云うようなことを考えながら、再興作品作りで得た技術を基に個性を出せるように取り組んでいます。
里山体験の森
男ノ子焼の里に隣接した3ヘクタールの森林を整備し、「里山体験の森」をオープンしました!
森林浴に、散策に、子供の遊び場に最適です。
宿泊棟
茅葺き屋根の家を一等貸し切りで、宿泊頂くことが可能です。
1組様限定で、自然豊かな男ノ子焼の里。周りを気にせず、ゆっくりと宿泊していただけます。
1棟貸切りで4名様まで宿泊可能です。
宿泊について詳しくは男ノ子焼の里までお問い合わせください。
男ノ子焼の里アクセス
住所:八女市立花町北山1965
TEL:0943-22-8023
駐車場 あり(15台)
アクセス 九州自動車道八女インターから車で20分
利用可能時間 10:00~16:00
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
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民芸品・工芸品
>
陶磁器・漆器・ガラス
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- 自治体での管理番号
- 055-002
- 地場産品に該当する理由
市内で原料の仕入れから焼き入れまで行っている
自治体からの情報
上限額いっぱい選びたい。でも一度に届いても困る。そんな人は…八女市の定期便!
八女市について
八女といえば、「八女茶」。
丁寧に育まれた美味しいお茶が自慢です。
栽培の歴史は600年にのぼり、温暖な気候を活かし、茶の芽を少なく一つ一つの葉を大きくしっかりと育てる栽培法で「量よりも質」を大切にしています。
豊かな香りと特有の甘味を持つ味わいが特徴で、なかでも、高品質を誇る「八女伝統本玉露」は農林水産省によるGI(地理的表示)に登録されました。
最高級の旨味と爽やかさは、国内のみならず海外でも楽しまれています。
市内の小中学校でも、「八女茶学」の学習のほか、急須で淹れたお茶の味が楽しめる「給茶機」が設置され、地元の子どもたちも身近に八女茶に親しんでいます。
八女市は県内2番目となる広大な面積を有し、中南部に平野、北東部には森林が広がっています。
古くから近辺農村地域の商工業の中心地であり、農業と伝統工芸の里として栄えてきました。清流矢部川の恵みを受けた農産物や地酒の生産に加え、手工業が盛んだったことから、市内ではお茶屋さんのほかにも、酒蔵や、和紙や提灯、仏壇などの伝統工芸の工房や店がいたるところで見られます。
その昔ながらの情緒はもちろん、江戸時代の文化を残す白壁の町屋の町並み、山間部の棚田など、たっぷりの風情が今も町なかや村々に息づいています。
これらの特産品は、八女市ふるさと支援寄附をいただいた方へのお礼の品としてお届けしております。
ぜひ八女の魅力をご堪能ください。
【期間限定の特産品(フルーツ)】
ぜひ味わっていただきたいのが、八女産のみずみずしいフルーツです。
博多あまおう・キウイフルーツ・みかん・ぶどう・梨など、旬ごとにお楽しみいただけます。
福岡県 八女市