旭川産米を全国の子ども食堂やひとり親世帯の方へ届けたい

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 3,712,000

4.2%

目標金額:88,000,000

達成率
4.2%
支援人数
203
終了まで
217
/ 274

北海道旭川市(ほっかいどう あさひかわし)

寄付募集期間:2025年7月1日~2026年3月31日(274日間)

北海道旭川市

プロジェクトオーナー

北海道旭川市は、ふるさと納税を活用させていただき、旭川産のお米を全国の子ども食堂やひとり親世帯の方へお届けするプロジェクトを実施します。
ひとり親世帯や子ども食堂等へ旭川産のお米を継続的にお届けすることで、食支援に貢献することを目的に掲げます。
また、支援を通じて、全国の子どもたちや寄附いただいた皆様に旭川産のお米の美味しさを知っていただくことを目指します。

全国の困難を抱える子どもたちへ旭川のお米を届けたい

事業実施イメージ図

近年、物価高の影響を受け、「食」に関して支援を必要としている世帯が増えています。また、以前と比較して物資や食材の寄附が減っている子ども食堂も多く、寄附としてもらうと嬉しい食材として「お米」と答えた子ども食堂が8割という調査もあり、お米の不足に困っている団体が多いといえます。

そうした現状を鑑み、ひとり親世帯や子ども食堂等へ旭川産のお米を継続的にお届けすることで、食支援に貢献したいと考えました。

ふるさと納税でいただいた寄附を財源に、食品関連事業者が連携してこども食堂や困難を抱える子育て世帯を支援する形で事業を実施します。

事業受託者「ネッスー株式会社」

ネッスー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表:木戸優起)は「こどもの機会格差の解消」をビジョンに掲げるスタートアップ企業です。フードバンク兼業型ネットスーパーの事業を通して地域の企業・団体などと連携し、食や体験の格差に苦しむこどもがいない、やさしい社会の実現を目指しています。
ネッスー株式会社では、ふるさと納税を活用した新しいフードバンク事業「こどもふるさと便」を実施しており、この事業を通じて、社会課題となっているこどもの食の格差だけでなく、同時に食品ロス削減の実現を目指しています。
旭川市で実施する令和6年度及び令和7年度の当プロジェクトをネッスー株式会社が受託し、旭川市も「こどもふるさと便」に参画する形で、現在子ども食堂等へお米を届けています。
※当GCFでいただいた寄附は令和8年度予算に充当いたします。

お米を届けた皆様からの声

令和6年度に実施した当プロジェクトでは、全国の子ども食堂等に2934kgのお米を寄贈しました。
お米の寄贈先からは、
「去年の10月頃からどんどん物価が高くなり、そんな中でのお米の提供に大喜びでした。本当に感謝しております。子どもたちも親の気持ちが伝わってるのかお米ありがとうと言っていました。」
「米の高値が続くなか大変助かります。お米が高くて買えない中、貴重な寄贈をいただき、ありがとうございます。利用者の方もお米をいただけるのが、一番ありがたいと言われていました。」
「食慾旺盛な子どもたちに旭川産のおいしいお米を存分に食べさせたいと思います。ご寄附くださる生産者様、仲介してくださる自治体の皆様に心より感謝申し上げます。またお願いします。」
といった感謝の声をたくさんいただいています。

北海道の米どころ旭川

旭川は大雪山の山々に囲まれた上川盆地にあり、盆地ならではの春夏秋冬、昼夜の寒暖差が美味しい農産物を育みます。また、市内を石狩川、忠別川、美瑛川、辺別川、牛朱別川、永山新川、オサラッペ川といった一級河川が45本、大小様々な河川を合わせると136本もの川が流れており、河川を通じて山々からのたくさんの雪解け水が田や畑を潤し、豊かな実りを生み出しています。

このように米にとって最適な条件が揃っていることに加えて、農家さんの努力により、旭川市の令和6年度の米収穫量は10a当たり626kgとなっています。令和6年度の全国平均収穫量が10a当たり540kgであることから、全国的に見ても旭川は米作りに適している地域であることがわかります。

連続特A

一般財団法人日本穀物検定協会が毎年発表する食味ランキングにて、道産米の「ゆめぴりか」と「ななつぼし」は最上級の特Aの評価(最新は令和6年産米)を連続で受けており、その美味しさは全国的にも高く評価されています。

環境に優しい農業

また、旭川市の農業は環境に優しい取り組みを積極的に行っており、持続可能な農業を目指しています。地元の農家は、長年の経験と技術を駆使して、安心・安全な農産物を提供しています。

なぜお米を届けるのか

他市で規格外野菜を子ども食堂やひとり親世帯の子どもたちへ届けるというプロジェクトが行われていることを知ったことがきっかけで、私たちにも貢献できることがあると考えました。子ども食堂等には様々な食材が届きますが、たんぱく質やお米の寄附は他の食品と比べて少ないと言われていることもあり、旭川からは地域を代表する農産物であるお米を中心にお届けすることにしました。

旭川の質の高いお米をお届けすることで、子どもたちに美味しいお米を味わってもらい、食の楽しさを感じてもらうと同時に、国内有数のお米のまちとして社会課題の解決に少しでも貢献したいと考えています。

寄付金の使い道

いただいた寄附金は子どもたちに旭川産のお米のお届けするために大切に活用させていただきます。
【費用項目】
当プロジェクトは令和8年度に実施します。
・旭川産米などの農作物購入費用
・物流費用
・精米費用
・委託費用
・当プロジェクトのPR費用
※目標金額に達しなかった場合や目標金額以上の寄附をいただいた場合も、上記の費用として活用させていただきます。

子ども食堂やひとり親世帯の子どもたちだけでなく、御寄附いただく方々にも恵まれた環境や気候条件と生産者の技術と努力が一体となった美味しい旭川産米を、ぜひ返礼品で味わっていただきたいです。全国の皆様の御支援と御協力を心よりお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

ぜひ旭川のお米を味わってください

  • 2025年08月20日 10:01

    お米の寄贈(令和7年度第1回目)を実施しました!

    当GCFは、令和8年度に事業を実施するため、今年度皆様にいただいた寄附に関する進捗の御報告は来年になってしまうことから、令和6年度に当プロジェクトにいただいた寄附を原資に現在実施中の事業の進捗について参考までに御報告いたします。

    【お米の寄贈(令和7年度第1回目)を実施しました】
    5月に千葉県、埼玉県、東京都の計60団体に、合計1,830kgのお米を寄贈しました。

    お米の寄贈を受けた皆様からは嬉しいお声をたくさんいただきました!
    ~いただいた嬉しいお声(一部抜粋)~
    ・お米はどの家庭でも重宝します!食べ盛りの子供達をお腹いっぱいにさせてあげられるお米はありがたいです!
    ・お米の御提供ありがとうございます。米高騰のおり、非常に助かりました。ひとり親家庭と生活困窮家庭にお弁当として提供させていただきました。
    ・美味しいお米をたくさんありがとうございます。最近の物価高を受けて、思いっきりご飯も食べられない子も多い中大変助かりました。これからもよろしくお願いします。

    現在、第2回目のお米の寄贈を進めております!
    またこちらで進捗をご報告させていただきます。
    引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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北海道旭川市

旭川市は旭岳をはじめとする大雪山・十勝岳連邦の雄大な山々を背景に、石狩川など多くの河川が街中を流れ、四季を通じて彩りが豊かな風光明媚な街です。
そうした多彩な自然と、充実した医療や福祉・教育・文化などの都市機能が調和する北北海道の拠点都市であり、令和4年には市制施行100年の節目を迎えました。
産業では稲作などの農業や旭川家具をはじめとした木工、機械金属などのものづくり産業が集積しているほか、近年は北海道内各地から集まる食材を使った美味しい食をはじめ、全国的に知られる旭山動物園やパウダースノーが楽しめる近郊のスキー場などに、国内外から多くの観光客が訪れています。