【諦めない!】100年先もずっと輝く金山町を残すために。小さな町の新たな挑戦! 人と町をつなぐローカルスクールを開校します!
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 1,214,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 121.4%
- 支援人数
- 83人
- 終了まで
- 受付終了
山形県金山町(やまがたけん かねやままち)
寄付募集期間:2021年4月15日~2021年7月15日(91日間)
山形県金山町

山形県金山町は、観光よりも暮らしという言葉が似合う人口約5,000人の小さな山里です。
現在、人口減少による少子高齢化が進み、町民主体で継続し、「交流」によって推進してきた「まちづくり」も大きな分岐点にたっています。そこで私たちは「交流」から「関係」へ。新たな地域との繋がり「関係人口」の創出に挑戦します。
本プロジェクトでは、現在に至るまで町民主体で推進してきた金山の「まちづくり」を、これからも持続可能にしていくこと、そして金山という地域の魅力を再発見するために、山形金山にルーツがある人や、都市圏で地域の人と顔が見える関係を持ちたい、地域との関わり方を模索している人たちに向け、金山を舞台としたローカルを学び、育て、発展させるスクールを開校します。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
―「交流」から「関係」へー 「関係人口創出」プロジェクト
未来をつくるSDGsマガジン 「ソトコト」と共同し、金山町に「関係人口」を生むスクール「カネヤマノジカンデザインスクール」を開校します。

当プロジェクトは、金山町とソトコトの連携により、自分らしい地域との関わり方や暮らし方をみつけ、「第2のふるさと」や「金山のファン」となるような、金山の「関係人口創出」へ向けた地域活性化事業です。
スクール受講生が金山町の関係人口となり、日々の暮らしの中に金山を取り入れることで、新たな楽しみや豊かさを見つけるきっかけができ、町に住む人たちにとっては、そうした地域外からの「ファン」のような人たちの目線を取り入れることで、金山の暮らしの豊かさの再発見へ繋がることを目指しています。
このスクールを通して、受講生と町に住む人たちが、「金山」でゆるやかに「つながっていく」ことが、これからの地域と関係性をつなぐ要素だと感じますし、金山で育つ子どもたちにも、金山にある魅力を伝え、「金山で生きていきたい」「金山に戻ってきたい」という気持ちの醸成づくりにもつながるのだと思います。
「金山の未来を創造するサスティナブルなまちづくり」を実現するために、クラウドファンディングに挑戦します。

金山町では全国の中山間地域と同様に人口減少や少子化による過疎化、高齢化が進んでいます。また、新型コロナウイルスの影響により、町を訪れる方々との「交流」の機会も大幅に減少しています。
さらに、学校統合や廃校による地域コミュニティの形骸化や、高校生世代が少ないことなどにより、地域活力の低下に繋がる可能性も懸念されます。
「交流」の流れが停滞し、町の賑わいのなさや地場産業や商店の担い手不足、地域活性化に向けた若手のプレーヤーの欠如、地域住民が金山を思う「ファン」の交流から生まれていた金山の魅力の再発見の難しさが、こうした町をとりまく様々な社会環境の変化により浮き彫りになってきています。
「自ら実践する金山町との関わり方」

金山町とソトコトの連携の共同で行う今事業で、自分らしい地域との関わり方や暮らし方をみつけ、「第2のふるさと」や「金山のファン」となるような、金山の関係人口を創出していきたいと考えています。
【スクール開催スケジュール】
2021年の6月〜 事業準備開始。金山の時間を紹介する企画を開催予定
2021年の7月〜 スクール募集開始
2021年の7月下旬 スクール開校
2021年の10月以降 発表会の開催
その他、スクール受講生から「関係人口」になってくれた方々や 金山へUターンしてきた方が、新しい活動をする際の支援等にも活用させていただくことも検討しています。

「K-hour 金山の時間」

今回のプロジェクトでは、「金山の時間」という視点をもとに金山を体感してもらいたいと思っています。私たちの考える、金山の魅力の1つに「暮らし」や「日常」の中に残る豊かさです。金山町に流れる時間のなかには、子どもたちの笑顔、季節の陽の光や風の色、暮らしの中に生きる伝統や先人たちの思いを感じることができます。この「金山の時間」を体感することで、地域との小さな接点が生まれ「暮らすように旅する」そんな気持ちになって欲しいなと考えています。
都市部からくる人たちが、「金山の時間」を楽しみ、その魅力に気づき、金山との関係性が生まれるような活動を行うことで地域へ新しい風が吹くきっかけにしたいと思います。
ソトコトによる取組みについて

今回のプロジェクトでは、私たちの想いに賛同いただいて、未来をつくるSDGsマガジン「ソトコト」さんとチームを組んで推進していきます。
地域を魅力的だと感じる都市部の方々と金山町との新しい関係を紡ぎながら、「自ら実践する金山町との関わり方」の提案を相互で連携して生み出していきます。
この「関係人口」からつなぐサスティナブルなまちづくりプロジェクトを通して、地域に関わって暮らしていきたい!という思いを持つ人と町に住む人がつながり、一緒になって「住んでよし、訪ねてよし」という目標へ向け、楽しみながら新たな関係性を作っていきたいと考えています。
これから先、人口が減っていく未来の中でも金山で楽しく暮らしていくために、このプロジェクトは他の地域にとっても大きな価値や意味を持つものだと思います。
いつか金山に暮らす人と関係人口の方々が協働し、金山で楽しい取組みへ繋がるように頑張っていきますので、ぜひご支援いただきますようよろしくお願いいたします。
プロジェクトを応援する声
「ソトコト」編集長 指出 一正さん

ぼくは山形県最上地域にある金山町のことが大好きで、毎年、ほんとうに楽しみに定点でおうかがいをさせていただいています。そしてこの度、金山町のみなさんとご一緒させていただく「関係人口」を生む「カネヤマノジカンスクール」が始まります。とてもうれしく、感謝申し上げます!
「関係人口」とは、「観光以上、移住未満の、特定の地域と継続的かつ多様なかたちで関わる第三の人口」を意味します。2020年9月、国土交通省が国内に居住する約15万人に向けて行ったアンケート調査の結果では、少なくとも全国に1800万人を超える「関係人口」のみなさんがいることがわかりました。潜在的にはもっともっといらっしゃると感じています。
自分の好きな地域に出合い、そこに暮らす人たちとより関わってみたい。これまでの「地域に行く」という交流の気分が、「地域に関わる」という関係の意思に変わりはじめています。そのような中で、金山町に「関係人口」のみなさんが現れ、金山町に暮らす素敵なみなさんとの双方で、まちの未来を考え、つくっていく「心」と関係性が芽生えていく。お互いがお互いを思いやる優しさが広がっていく。おもしろくって、共助の気持ちにあふれている学びと実践の場所と時間になるよう、メイン講師として務めていきます。
人の息づかいが聞こえる洗練された優しい町並み、循環を感じる美しい森と水、そしてふくよかな田畑の連なり。ぼくの愛する金山町の風景です。「カネヤマノジカンスクール」を通じて金山町に出合う若いみなさんは、きっとまた別の視点から金山町のことが「自分ごと」になっていくことでしょう。視点が視点を呼び、集まり、多視点となる。多視点がまちの魅力を編集していき、多様性をかたちづくり、いつまでも大切にしたい金山町という存在の持続可能性を促していきます。きっと「関係人口」のみなさんと、金山町のみなさんのコラボレーションが織りなす、予想の上をいく愉快な出来事が起こるでしょう。それはまさに「未来をつくっている手応え」です。
今回の金山町のやわらかい未来をつくるサスティナブルなプロジェクトを、ワクワクとしながら心より応援しています!
WAGE★スターズ!
庄司 大寛さん

金山町では若者たちをあらわす方言で「わげすたず」といいます。僕は、金山の「わげすたず」が集まり、地域で“何か”をしようという目的で結成された「WAGEスターズ」で活動しています。僕自身金山町から一度外に出た経験があります。その後、帰ってきたときに少しだけ勇気を出して、WAGEスターズ」いうコミュニティに飛び込んで仲間にしていただきました。みんなで小さくできることから考えて企画し、楽しみながら行い、終了後に振り返りながら酒を酌み交わし、笑い、語り、またやろうよとまた思いを募らせる。そんなコミュニティの本来の楽しさを、この金山町ではシンプルに、よりリアルに感じることができると思います。
ただ、やはり地域に若者が少なくなってきていること、世代的にコミュニティから距離をとることが多いなど問題も多いです。だから、今回この「関係人口」に繋がるプロジェクトへ大いに期待し、応援します。金山にいる僕たちは地域に関わりたい人たちを歓迎し、いろいろな繋がりを通して金山で楽しいことを一緒に続けていきたいと思っています。何かしようとして一人で考えている人がいれば、WAGEスターズを使ってもらえればいいし、声を掛けてもらえればいい。金山に新しい風が吹く楽しいことを一緒にできることを楽しみにしています。
地域おこし協力隊
本間 真生さん

私は、令和3年度から金山町の地域おこし協力隊になりました。いま、縁もゆかりもない金山町に住みはじめています。移住して2週間ですが、金山に住んでみて感じることは、人のあたたかさです。
ご近所に挨拶に行ったら「いつでも遊びにおいで。お話ししましょう!」と言ってもらったり、お店に行ったら「悪いこと言われたら、すぐ私に言うんだよ!味方だから」など、ソト者の私を、笑顔で受け入れてくださりました。あの人と話したい、会いたいと思える人とわずか期間で出会えたのは、金山だからなのかなと思っています。
また、五感いっぱいに感じる自然がたまらないです。鳥のさえずりや風が通り抜ける音、花の匂いなど季節を感じることができ心地よく、金山にきて本当に良かったなと思っています。
まだまだ、金山町についてわからないことが多い私ですが、金山町での「暮らし」や「日常」を通し、金山の魅力を発見し、地域内外に伝えていけたらと思っています。
私は大学時代に地域へ入っていくなかで、地域の若者の少なさや、世代間のコミュニティの形骸化など多くの課題を感じました。今回この「関係人口」を生むプロジェクトで、私たちは地域と関わりたい人と共に、地域を楽しみながら、小さくても、地域を元気にできることを一緒にしていきたいと思っています!
私も皆さんと小さくできることから一緒に伴走しながら、楽しみながら企画を行い、終了後には振り返りながら、新しいコミュニティを、この金山町で生み出せるのを楽しみにしています!
寄付者のみなさまへ
金山町長 佐藤 英司

金山町では、昭和57年に全国に先駆けて施行した情報公開制度「公文書公開条例」をはじめ、町民が誇りとする美しい景観の保持・創造や地域産業の活性化を目的とした「風景と調和した街並み景観条例」を制定し、街並みづくり100年運動を展開するなど、オンリーワンの町づくりを目指してまいりました。
こうした取り組みを積極的に展開してきたのは、四季折々の美しい自然と先人が築いてきた歴史・文化のなかで、次代を担う子どもたちに「美しい自然 清い心の町 金山」を継承していくことが肝要と考えてきたからです。
今後におきましても、これまで先人たちが築いてきたオンリーワンの町づくりに自信と誇りと愛着を持ち、次世代につなげることが私たちの大きな務めだと考えます。そのために、対話を重視し、公平かつ誠実でオープン・クリーンなまちづくりを推進してまいります。
この度のクラウドファンディングを通して、金山町のファンとなっていただく新たな「関係人口」が数多く生まれることで、今後も持続可能な「住んでよし、訪ねてよし」が実感できるまちづくりへと繋がるものと信じております。
今後も人口減少は進んでいくものと推測されますが、小さくても輝かしい幸福な町の未来を思い描き歩みを進めてまいりますので、ご支援下さいますようお願いいたします。
金山町のお礼の品
優しくおいしい金山産の落花生【ビーナッツ】

厳しい冬、豪雪にみまわれる金山町は「美しい自然と調和した、美しい街並み」があります。
この町の農業を支えてきた生産者たちが、次世代のために明るく元気な地元を守るため、取り組んでいるのが「落花生栽培」です。

新しい未来への想いが、根を張り、花をつけ、実になりました。
”美味しく美しい” ピーナッツを、私たちは【ビーナッツ】と名付けました。
ビーナッツには、この町を愛する人たちの優しい想いが込められています。
【寄附金の使い道】
皆様からいただいた寄附金は「住んでよし、訪ねてよし」の持続可能なまちづくりと関係人口の創出(金山を応援してくださる方とのネットワーク形成)のため、大切に活用させていただきます。
※カネヤマノジカンデザインスクール開校にかかる費用
※目標金額に達しなかった場合でも、本事業のために活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合、本事業及び移住定住、Uターン支援、起業家育成支援等事業のために活用させていただきます。
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ホテルシェーネスハイム金山宿泊利用券 F4B-0058
12,000 円
【ホテルシェーネスハイム金山】
「シェーネスハイム」とは、ドイツ語で「美しい家」という意味。
金山町の「金山杉」とヨーロッパの古城で実際に使われていたレンガを使用し、ヨーロッパの雰囲気を再現しました。
住所:山形県最上郡金山町大字有屋1400番地
【宿泊券について】
◇12,000円のご寄附で1,000円分の宿泊利用券3枚をお送りします。
◇宿泊利用券の有効期限は発行日より1年となります。
◇宿泊代金の一部として使用可能です。
◇ご利用になる際には必ず事前予約をお願いいたします。
ご予約先TEL:0233-52-7761【ホテルシェーネスハイム金山】
◇宿泊利用券の転売は固く禁じます。転売が発見された場合、無効とさせていただきます。山形県金山町
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ビーナッツ〈素焼き・揚げ塩〉セット F4B-0095
5,000 円
金山生まれの落花生のセットです。
金山町において2018年に試験的に栽培を開始した落花生。山形大学東北創生研究所と株式会社でん六、そして金山町が協定を結び、「新たな特産品にしよう」と取り組みを始めました。
厳しい冬、豪雪に見舞われる金山は「美しい自然と調和した、美しい街並み」がある。この町の農業を支えてきた生産者が次の世代のために町の未来を明るくしたいと、希望を託したのが「落花生」です。
新しい未来への希望が、根を張り、花をつけ、実になった。
そのピーナッツにはおいしさだけじゃなく、町を愛する人たちの優しさが含まれています。
2019年産は前年比で3倍以上に増えるなど着実に産地化のために前進しています。
今年は新たに〈揚げ塩〉味が登場!
山形県金山町の未来を想う、優しくておいしい、ピーナッツ。
ぜひ味わってみてください。
※画像はイメージです。山形県金山町
現在進捗情報はありません。
山形県金山町

樹齢300年を超える杉の美林、石堤を流れる山水に鯉が泳ぐ大堰、地元職人が建てる白壁と杉板張りの家並み、山間を黄金に染める田んぼ。いつかどこにでもあった、観光よりも暮らしという言葉が似あう、人口およそ5,400人の小さな山里です。自然と、季節と、人。それがおもてなしのすべてです。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。