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世界に誇る伝統の技のピンチをチャンスに! 『長良川流域文化レッドデータブック』をつくりたい。

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 1,212,000

40.4%

目標金額:3,000,000

達成率
40.4%
支援人数
64
終了まで
受付終了

岐阜県岐阜市 (ぎふけん ぎふし)

寄付募集期間:2020年10月10日~2021年1月8日(91日間)

岐阜県岐阜市 & 特定非営利活動法人ORGAN

プロジェクトオーナー

世界で評価される美濃和紙、華やかな岐阜提灯・岐阜和傘、長良川で鮎を獲る川漁師、1300年以上続く長良川鵜飼漁、船の上で舞い踊る舞妓たち・・・
長良川はその悠久の流れの中で、日本の原風景とも言える数々の文化を生み出してきました。
しかし今、ずっと続くと思っていた”長良川流域文化”の中には”絶滅危惧”のものが少なくありません。流域の伝統文化・産業の現状を調査・取材し”長良川流域文化レッドデータブック”を編集発行、そして情報を共有し、これからの時代にどのような形で残していくのか、みんなで具体的な手立てを考える礎にしたいと思います。

岐阜県岐阜市

ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。

岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。

そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、
暮らしやすさと豊かさがあります。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 進捗情報

    2021年06月23日 16:28

    大変遅くなりましたが、たくさんのご支援ありがとうございます。

    長良川流域文化レッドデータブック(仮称)は6名のプロボノスタッフとともに取材・編集をしております。
    まずは流域文化の担い手の皆様とお会いし、取材をさせていただきました。
    漁業においては、川漁師・漁協・網などの道具の作り手の皆様。工芸では、和傘や提灯、和綴じ製本などの職人の方々。芸能では岐阜ならではの遊宴文化である船遊びにスポットをあて、岐阜の花柳界の方々にお会いいたしました。
    お話をお聞きするうちに数字には現れない現場の様子など、大変貴重なお話をうかがうことができました。

    クラウドファンディング募集当初からの「日本に唯一の伝統の技たちを守りたい!」という思いとともに、「未来に繋げていくにはどうしたらいいのか」ということもメンバー間で問い続けながら進めております。

    取材・編集を行う中で、さらに課題が見えて、皆様のお手元に届くのにお時間をいただいております。

    流域文化の担い手・今を生きる私たち・そして次の世代の人たちにとっても重要な一冊になるよう進行しておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

    NPO法人ORGAN
    理事長 蒲 勇介

日本に唯一の伝統の技たちを守りたい!

声を上げねば誰にも知られないまま消えていく

 
世界で評価される美濃和紙、華やかな岐阜提灯・岐阜和傘、長良川で鮎を獲る川漁師、1300年以上続く長良川鵜飼漁、船の上で舞い踊る舞妓たち・・・
長良川はその悠久の流れの中で、日本の原風景とも言える数々の文化を生み出してきました。
  

 
しかし今、ずっと続くと思っていたこれら”長良川流域文化”の持続性に陰が差し始めています。

 
例えば、、、
気がつくと、和傘に必須の部品である”ロクロ”の職人が、日本で1人だけになっていた。
気がつくと、川漁師の乗る”漁船”の船大工が、流域で2人だけになっていた。
など。

かつて伝統産業の規模が大きかった頃、これらの”道具”や”部品”、”原料”には一定の需要があり、それらを作る職人たちの生業も成立していました。しかし今、伝統産業そのものが縮小し、担い手が減る中、産業の源流にいる職人・生産者は最も厳しい状態に置かれています。担い手の高齢化も進む中、その”文化の終わり”は突然やってきます。
 

「来月から廃業しますんで。これまでありがとうございました。」


一軒の部品屋さんの廃業が業界全ての停止を招いてしまう・・・。
一見ステキに見える伝統産業は常に、こんなリスクと隣り合わせで今も、綱渡りを続けているのです。

 

現時点で把握できている、長良川流域文化の担い手達の危機的状況

継承が進んでいない分野

・和製本・和綴じ・・・2名
・漁船・漉き船(美濃和紙用具)大工・・・2名
・漁網・・・1軒
・郡上竿・・・1名

 

継承が進みつつある分野

・傘ロクロ・・・1名
・傘骨・・・3名
・幇間・・・2名
・舞妓・・・1名

 

継承をしたが担い手の少ない分野

・簀網(美濃和紙用具)・・・1名
・けた(美濃和紙用具)・・・1名
・郡上びく・・・職人1名
・鵜籠・・・職人2名

長良川流域文化レッドデータブックを作る!

現状を共有し、多くの人と共に進む第一歩

 
鵜飼で有名な岐阜市を中心にこれまで10年、長良川に育まれた地域ならではの物語を発掘して、体験プログラムとして楽しむ「長良川温泉泊覧会(おんぱく)」が行われてきました。
 

 
岐阜市湊町はかつて、長良川の水運の川湊(みなと)として人とモノと物語が集まる場所でした。上流の郡上からは杉などの木材をイカダ流しで運び、美濃からは美濃和紙を、下流の桑名からは海産物などがここに運ばれました。岐阜の土地で加工されて再び(世界にも!)送り届けられました。湊町は流通の一大拠点だったのです。

そしてこの流域には、美濃和紙や竹を用いた提灯・うちわ・和傘をはじめとした美しいプロダクトがあり、これを担う職人や生産者がいます。彼らは先人から受け継いだ知恵や技術、時代に合った創造力を働かせ、この土地ならではの生業を繋いできました。
  

 
4年前には長良川流域の手仕事などを集めた”長良川デパート”がオープン。
守りたい、伝えたい長良川流域の文化がたくさん掘り起こされました。
 
その一つである、岐阜和傘と流域のてしごとを伝え、販売する拠点「長良川てしごと町家CASA」が2018年にオープンしています。
 

 
2020年からは岐阜和傘業界と行政、NPOが連携し、現在絶滅危惧種である”傘ロクロ”と”傘骨”の後継者育成が始まっています。
危機的状況を多くの人に知っていただくことで、共感者・応援者が増え、和傘を将来に残すための具体的な方法を模索する動きにつながっています。
 
本プロジェクトでは、彼ら長良川流域文化の”絶滅危惧種”の現状を、調査・取材し”長良川流域文化レッドデータブック”を編集発行します。
そして課題をわかりやすく発信・共有し、これからの時代にどのような形で残していくのかを、具体的な手立てをみなさんと共に考え、実行します。
 

【レッドデータブックの取材・編集方針】

●文化の担い手・職人などの意思を尊重します。

●以下の3分野を中心に調査、取材、編集を行う。
 工芸(美濃和紙から生まれた工芸品など)
 川漁(漁に使う漁船、漁具など)、
 芸能(地芝居、神楽、遊宴文化)

●伝統文化を構成する産業クラスタ、市場環境、生業の担い手、道具の調達、原料の調達、支援体制などを多面的に聞き取り調査を行い、将来予測を行う。

寄付金の使い道

目標金額 300万円

【内訳】
 システム利用料(5%)     15万円
 返礼品費用          90万円
 取材経費           50万円
 編集・ライティング作業委託費 50万円
 デザイン委託費        45万円
 印刷・製本委託費       50万円 

※目標金額未達成時・・・ページ数を減らすなどの工夫を行い、本事業を実施します。
※目標金額以上集まった場合・・・本事業によって明らかになった、職人など担い手の後継者育成につながる取り組みを行います。

大切なものを守る具体的仕組みのある地域へ

レッドデータブックを作れば終わりではない

このまま放っておくと、長良川の風物詩である川漁に勤しむ漁師たちの風景、舞妓・芸妓などの遊宴文化、和紙の伝統工芸などを、見ることができなくなってしまうかもしれません。1300年続く長良川鵜飼でさえ、それを今のまま続けていくためには、これまでと違う努力が必要な時代です。

声を上げなければ、誰も知らない課題。

伝える人、賛同してくれる人が現れ、解決に向かっていくサイクルを作り、未来に向けて、大切なものを守るための具体的な仕組みのある地域を作りたいと思います。

まずはしっかり調べる年

初めてのレッドデータブックを作成します

①2020年10月10日〜2021年1月8日
 ガバメントクラウドファンディングによる資金集め

②2021年1月中旬〜2021年1月31日
 調査チーム編成・調査対象者の洗い出しまでを実施

③2021年2月上旬〜2月中旬 編集制作を実施

④3月中旬 印刷製本を行う

⑤3月下旬 配布、共有

⑥4月 オンラインシンポジウムの開催
 

岐阜市のNPO支援

岐阜市 市民協働推進部 市民活動交流センター

協働のまちづくり

岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を
応援しています。この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。

事業に携わる方の思い

岐阜県立森林文化アカデミー 久津輪 雅 教授

レッドデータブック作りは、まずは知るための第一歩です。

地域の森林資源を生かしたものづくりの教育・研究機関として、和傘のロクロの原料供給、鵜籠の後継者育成支援、鵜舟の製作技術記録などに携わってきました。
私は伝統技術がすべて生き残れるとは思っていません。
地域の人たちがまずその技術を知り、素晴らしさや大切さを共有し、地域で製品を使ったり親しんだりすることがなければ、いかに世界に誇れる技術であろうと消滅する運命にあると思います。
レッドデータブック作りは、まずは知るための第一歩です。

レッドデータブック作りは、まずは知るための第一歩です。

十六総研 田代達生 主任研究員

長良川流域文化のエコシステム形成に向けて

自動車は3万点の部品でできていて、一つとして欠けると車は走らない。これと同じことは長良川の流域についてもいえると思います。このレッドデータブックは、いわば長良川の文化圏・経済圏を形成している部品のうち供給の危機にあるものを一つ一つ点検するものです。
ただし長良川の場合、真の課題は部品そのものではなくそれをつなぐリンク機構かもしれません。このレッドデータブックをもとに異なる立場の関係者がビジョンを共有すれば、つながって全体が動くシステム(これを最近では「エコシステム」と呼ぶようです)を形成することが可能だと私は信じています。

長良川流域文化のエコシステム形成に向けて

寄付者のみなさまへ

NPO法人ORGANからのメッセージ

新型コロナウィルスの感染拡大により、社会全体が停滞する中、『結局、本当に大切なものはなんだったのか?』という問いを多くの方が持ったのだと思っています。
改めて足元を見渡してみると、自分たちが暮らしてきたこの地域だからこそ生まれた、無二の文化がまだ残っています。
私たちは、自分が生まれ育ってきたこの岐阜に、同じく生まれ育ってきたこの長良川流域文化を大切にし、子供たちの時代に継承したい。そのためには、具体的な方法で未来に繋げていく仕組み造りが必要です。

その第一歩を、私たちと一緒にぜひ、踏み出しましょう!

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 継ぐべきものが継がれるために応援します。

    2020年12月31日 22:50

  • 長良川流域の伝統文化の継承を期待します。

    2020年12月31日 17:05

  • 私の大好物である、伝統工芸や文化、伝統的に続いている技術やもの。どのような状況なのか私も知りたいです。大変な労力かと思いますが、同じ岐阜県民としてこの行動が少しでも役に立つことを祈ります。頑張ってください!

    2020年12月31日 14:14

  • 長良川流域文化を守る活動に微略ながらご協力できればと思います。

    2020年12月31日 9:13

  • 岐阜県が誇る清流長良川の文化を、みんなで守っていきましょう。

    2020年12月30日 20:31

  • 岐阜市がよりよい社会になるように少しでも貢献できたらと思います!!応援しております!

    2020年12月29日 13:38

  • 長良川のほとりに住んでいます。大好きです。

    2020年12月29日 13:24

  • 大好きな長良川を、未来の世代まで!

    2020年12月23日 23:06

  • ここにしかないものがいっぱいの岐阜。今残っているものを子ども達の誇りになるように残していってやりたいです。

    2020年12月23日 1:36

  • 微力ながらご支援させていただきます。岐阜の伝統技術が少しでも残っていきますように。

    2020年12月22日 21:35

  • 京都や金沢と比べるとガクンと知名度が下がりますが、実は良い文化や景色を持ったコンパクトで住みやすい「岐阜」を応援しています。これからも和傘や鵜飼を始めとしたぎふカルチャーの継承者が現れて、すくすく育っていきますように。

    2020年12月21日 11:14

  • 岐阜市民です。岐阜の若者の活動に賛同し応援します。

    2020年12月6日 14:36

  • 山川醸造さんの蔵をオンライン見学してまずは商品から。岐阜市にも行ってみたいです!!

    2020年11月15日 16:01

  • 自分が知らない地元の危機がこんなにあるのかと驚愕しました。どうかがんばって下さい!

    2020年10月17日 12:01

  • 長良橋から見る景色を守り
    堤防の桜が以前のように大きくさきますように
    よろしくお願いいたします

    2020年10月17日 10:08

  • 微力ではありますが、長良川流域の文化、産業を守るため、お役立てください。素晴らしい風景が未来に残ることを期待しています。

    2020年10月10日 22:06

  • プロジェクトが実施できるように応援しています。

    2020年10月10日 19:54

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