長野県 宮田村
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熟練の職人が創る「組子コースター」 梅が里ギャラリー手づくり屋の「組子コースター」桐化粧箱付き
熟練の職人が創り上げた、木のぬくもりを感じる美しい組子コースターをお届けします。
コースターとしてはもちろん、インテリアとしても!
食卓に、お部屋の空間に華やかな彩をお楽しみください。
贈り物にもおすすめです。
◆信州組子◆
■組子~熟練の職人が創る美しさ~
組子とは細小な木片の組み合わせにより、幾何学模様を描き出す日本の伝統的な工芸。
世界最古の木造建築物であり、日本初の世界遺産として登録されている法隆寺(AD.607年建立)にも手すりの装飾として用いられています。
釘などの金属を一切用いず、木片の組み合わせのみで構成される組子は、わずかな寸法の狂いも許さません。
その美しさは熟練した職人によってのみ創り出すことができるのです。
■日本の風土、日本人の心
古くから障子、欄間、衝立などに用いられ、日本の家屋に彩と意匠を与えてきた組子。
その歴史の中で生まれた紋様は実に200種類以上あると言われています。
職人たちが切磋琢磨し、また、技術を継承・発展してきた証です。
もちろん、今でも、組子工房では現代の職人たちが木を削り、細木を組み立てています。
針葉樹の無垢材を細かく割り、そのひとつひとつにホゾ加工をほどこし、ノミ等の工具で丁寧に調整を重ねながら組み合わせていく。
完成品だけでなく、その制作過程にも、技術を継承・発展させている職人たちの木に対するこだわりと美意識を見て取ることが出来ます。
それは、おそらく、日本の風土や日本人の気質や心の有様と無縁ではありません。
組子は人々の目を楽しませ、なごませる装飾品であるのと同時に、日本を象徴する伝統工芸でもあるのです。
※令和5年4月16日~18日開催のG7 外務大臣会合(軽井沢)で設置されたメディアセンターの情報発信コーナーに、長野県建具組合で出展。
製作体験コーナーでは、麻の葉模様のコースターを皆さんに体験していただきました。
J-kumikoプロジェクト 組子を世界に・・・
三浦木工では、長野県建具組合と共同でJ-kumikoプロジェクトを立ち上げました。J-kumikoプロジェクトは、日本の伝統的な組子の技術を、世界に発信して新たな製品づくりにつなげるための事業です。高い技術を持つ建具職人達がネットワークを組んで、ご要望にお応えしていくプロジェクトです。長野県建具組合は現在80社が登録をしています。長年製品づくりに取り組んできたベテランの職人達がJ-kumikoのネットワークを通じて、直接消費者とつながり、組子の製品を制作販売することで、細かなニーズに応じることが可能となります。また中間業者を挟まないことで、コストの削減となり、貴重価値の高い組子製品を低価格で販売することが可能となりました。
【梅が里ギャラリー 手づくり屋】
店街の空き店舗を拠点に、ものづくりを通じた街中活性化と地域コミュニティーづくりに取り組む団体です。
会員の手づくり品の展示販売や各種クラフト体験教室・街中活性化のイベントなども開催しています。
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- 地場産品に該当する理由
当村に所在する事業者により加工されたものであるため
宮田村について
宮田村は生活圏が半径約2kmに収まるコンパクトシティで、大きな市へのアクセスが良く、きめ細やかな子育て支援策で若い世代を呼び込み、さらに老後まで暮らしやすい村づくりをしています。風土は長野県の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスの2つのアルプスに抱かれた自然豊かな村です。降雪は少なく、非常に晴天率の高い地域で、暮らしやすい気候に加え、四季折々の美しい景観も楽しめます。
【宝島社「2021年版 住みたい田舎ベストランキング」村の部で全国第1位獲得!】
このランキングは、移住支援策や子育て、医療、自然環境、就労支援、移住者数などをはじめとした272項目の調査を元に、田舎暮らしの魅力を数値化してランク付けをするものです。総合部門と子育て部門の全国第1位に加え、若者部門とシニア部門でも全国第2位を獲得しました。
現在村では、コロナ禍の影響もあり都会からの移住相談が増えています。今後も「子育て支援日本一を目指す村」として、移住政策にも力を入れながら、村民の皆さんが暮らしやすい村づくりに励んでまいります。
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