石川県 輪島市
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楕円形のヒノキの木地に何度も漆を塗り重ねて作った黒漆のバレッタです。 バレッタ 紫式部模様(黒)
横長の楕円形のヒノキの木地に何度も漆を塗り重ねて作ったバレッタです。
毎年、我が家で秋の庭を彩ってくれている紫式部の花を蒔絵にしました。
花言葉が「上品」「聡明」とあり、源氏物語の作者として知られている紫式部から連想されてつけられたとのこと、納得です。
丸い実はアワビ貝の美しい紫色の物を選んで張りました。
シンプルな蒔絵ですが、紫式部の実の紫色をアワビ貝で強調しました。
若い方から年配の方まで年齢に問わず身につけていただけると思います。
このように袱紗に包み桐箱入りなので大切な人へのプレゼント、自分へのご褒美にも良い一品だと思います。
※手作業で一つ一つ作り上げていますので色や形がわずかに異なる一点ものとしてご理解下さい。
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輪島市について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。
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