山形県 米沢市
オンラインワンストップ:ふるさとチョイス完結型
刺し子 テーブルマット 1枚(35cm×45㎝)
刺し子作家 遠藤きよ子氏による、ひとつひとつ手作りで作られた素敵な刺し子のテーブルマットをお届けします。
原方刺し子は米沢藩の下級武士「原方衆」の女達が、貧しさの中でも布に糸を刺すことでつなぎ合わせたり重ね合わせ、上部に長持ちするようにと刺し子を施したのが始まりです。
刺し子 テーブルマット マット 敷物 手作り 伝統工芸 工芸品 山形県 米沢市
米沢刺し子とは?
米沢刺し子は、上杉米沢藩下級武士の妻たちが、貧しさの中で、布に糸を刺すことでつなぎ合わせたり重ね合わせて、丈夫に長持ちするようにと刺し子を施したことが始まり。
蜂の巣(亀甲)のような形の枠をとり、様々な美しい文様には夫の出世や子供の健康を願う気持ちが込められています。
刺し子の特徴は何?
米沢の刺し子の特徴は、「くぐり刺し」という技法を使っているところです。
(「くぐり刺し」とは、一回地刺しをしてからもう一回その上から糸を通す技法のこと)
一回糸を加えることで、丈夫さと温かさを整えた仕上がりになります。
「花雑巾」は、美しい雑巾。
その刺し子の集大成ともいえるのが、「花雑巾」です。
農民や武士が畑を耕しているため、この「花雑巾」が玄関にある家は、武士の家だという目印にもなっていたようです。
また、貧しくても武士としての誇りを奮い起こそうと強い信念を持って作ったといわれています。
玄関先で足を洗った時に使う雑巾に幾種類の刺し子を施し、芸術作品のような雑巾です。
また、「花雑巾」という一篇の詩があります。
半農半士刀をもつ手に 鍬をにぎられ
米の貢税に泣いた 上杉藩下級武士の その妻たちが
狂ったような貧しさに 居直って針を懐刀にして
士族の身分に 身構えた執念の業だ
「上杉藩下級武士のその妻たちが狂ったような貧しさに居直って、針を懐刀にして士族としての誇りを失わずに身構えた執念の業」と、武士の妻としてのプライドを持ち続けた心意気を詠ったものです。
海外でも高評価な工芸品!!
原方刺し子は、工芸品として認めてもらえるために海外での工芸展などに出品しました。
工芸品として、日本やアメリカ、イタリア、中国など海外でもさまざまな賞を受賞し、高い評価をいただいています。
~* 生産者より *~
刺し子工房 創匠庵 庵主 遠藤 きよ子
昔から伝わる「原方刺し子」があり、米沢藩時代、武士の着る裃の柄が基本で
国内外の方々に関心を持って頂いています。
凛とした紋様を是非お手元に!
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
>
民芸品・工芸品
>
織物・繊維品
家具・工芸品・装飾品 > 民芸品・工芸品 > 伝統技術 雑貨・日用品 > その他雑貨・日用品 > |
---|
- 自治体での管理番号
- yo027-s003
- 地場産品に該当する理由
米沢市内で製造工程の主要な部分を行っているもの
米沢市について
米沢市のページにお越しいただき、おしょうしなっし(米沢の方言で「ありがとうございます」の意味)!
米沢といえば何を思い浮かべますか?
米沢牛?米沢らーめん?地酒?米沢織?…いろいろあります。
米沢は、寒暖の差が大きい気候条件、よく肥えた土壌、ミネラル豊富な水、澄んだ空気など美味しい食べ物が育つ条件に恵まれています。
このため、全国を代表する米沢牛をはじめ、みずみずしい果物や野菜などバラエティーに富んだ彩り豊かな食材があり、それらを活かしたお菓子や加工品などもそろっています。
また、米沢は古くから米沢織を基幹産業とした「モノづくりのまち」として栄えてきました。
近年では有機ELなど新たな技術の発祥の地になっています。
この高いものづくり力が、質の高い、そして、確かな商品づくりに生かされています。
--------------------------------------------
◆米沢市は、ふるさと納税の対象団体です◆
本市は、ふるさと納税の基準に適合しているとして、総務大臣の指定を受けました。
下記指定期間内に本市にふるさと納税(寄附)をしますと、個人住民税の寄附金特例控除の適用が受けられます。
(なお、適用を受けるためには寄附者様にて税額控除の手続きが必要になります。)
【指定の根拠】
令和5年9月28日付け総税市第97号
【指定期間】
令和5年10月1日から令和6年9月30日まで
山形県 米沢市