登録有形文化財の木造駅舎を100年前の姿に -帯解駅舎復原プロジェクト-

カテゴリー:まちづくり 

寄付金額 6,766,500

676.6%

目標金額:1,000,000

達成率
676.6%
支援人数
469
終了まで
20
/ 76

奈良県奈良市(ならけん ならし)

寄付募集期間:2025年12月15日~2026年2月28日(76日間)

奈良県奈良市

プロジェクトオーナー

奈良市では、帯解駅舎の復原整備を進めています。帯解駅舎は、明治期に建てられ、1926年(大正15年)に改築された奈良県内でも最古級の駅舎です。奈良の鉄道史や近代化の歩みを象徴する貴重な存在で、2022年(令和4年)には登録有形文化財に登録されました。
2026年(令和8年)は、1926年(大正15年)からちょうど100年の節目を迎えます。今回の事業では、その当時の木造駅舎らしい姿に復原し、文化資源として守り継ぐだけでなく、観光客や地域の人々が集い、交流を育む拠点として活用していきます。
100年の節目を迎えるこの駅舎を未来へつなぐために、奈良市へのふるさと納税による皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

※復原の基準を1926年(大正15年)としたのは、資料が豊富で忠実に再現でき、広く人々が集える空間として活用しやすいためです。

貴重な鉄道遺産「帯解駅舎」

1898年(明治31年)に私鉄(奈良鉄道)の駅として開業した帯解(おびとけ)駅。
現在は、奈良駅を起点とするJR万葉まほろば線(桜井線)の駅として、帯解地域の住民や観光客を出迎えています。

明治後期に私鉄により建設された駅舎の姿を今に伝える貴重な資料であるとともに、大正期以降に鉄道省によって整備された標準的な地方駅舎の面影を残しており、日本の鉄道発展の歴史を物語る建物として高い価値を有しています。

事業のきっかけ

現在の待合室の様子

この事業を実施するきっかけは、地域住民の保存への強い思いと文化財的価値の認識にありました。

2016年(平成28年)度に奈良市教育委員会と奈良県建築士会が歴史的建造物の調査を行い、帯解駅舎が歴史的建造物として注目されました。
また、近年老朽化が進むJR駅舎の維持管理が全国的に課題となる中で、2019年(令和元年)に住民が保存活動を開始し、保存の機運が高まりました。

調査の結果、駅舎が明治期建設・大正期改築の歴史を持つことが判明し、2021年(令和3年)に市へ無償譲渡、2022年(令和4年)には登録有形文化財に登録され、今回の復原事業の実施へとつながりました。

帯解地域について

帯解地域の風景

奈良市南郊に位置する帯解地域。
中心の集落には古くから信仰を集める帯解寺や地域の玄関口となる帯解駅があります。
西側には記紀に登場する「和珥(わに)池」と伝えられる広大寺池や、荘園遺跡として知られる池田荘跡が残り、田園風景が広がっています。
東側にはベンショ塚古墳や奈良市指定文化財の五つ塚古墳群、さらに三島由紀夫の小説『豊饒の海』に登場する「月修寺」のモデルとされる圓照寺などがあり、豊かな歴史を今に伝えています。

寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、帯解駅舎復原整備工事の一部として、活用させていただきます。

(帯解駅舎復原整備工事)
・駅舎の木造建築としての復原工事(外観・内観の復原)
・耐震補強工事による安全性の向上
・経年劣化やシロアリ被害個所の修理 等

皆さまの温かいご支援が、帯解駅舎の未来をつくる力になります。どうか、この歴史ある駅舎の再生にお力をお貸しください。

(目標金額を達成できなかった場合、目標金額を超えた場合でも、皆様から寄せられました貴重な寄付金は、本プロジェクトに活用させていただきます。)

事業完了後の展望

事業完了後、帯解駅舎は、現役の駅舎としての役割を継続し、地域の玄関口として日常生活に根ざした施設であり続けます。同時に、文化財として広く公開され、鉄道発展の歴史を伝える貴重な建物として市民や来訪者に親しまれる存在となります。

さらに、観光案内や交流の場として地域の活性化に寄与します。歴史を未来へ継承しながら、人と人をつなぐ拠点として新たな価値を生み出すことが期待されます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2026年01月21日 15:00

    ネクストゴール1,000万円に挑戦します!

    本プロジェクトにご賛同いただき、誠にありがとうございます。

    みなさまのあたたかいご支援により、当初の目標金額である100万円を大きく上回り、600万円を超えるご支援をいただくことができました。全国各地から多くの方々に本プロジェクトの趣旨に共感いただけたことは、歴史的駅舎の保存と未来への継承に向けた大きな力となっています。

    この反響を受け、私たちは次なるステップとして「ネクストゴール」を設定することを決定いたしました。
    新たな目標金額は【1,000万円】です。

    この追加のご支援につきましても、帯解駅舎復原プロジェクトに活用させていただく予定です。


    これからの帯解駅の歩みも、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

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  • 2026年01月09日 16:00

    帯解駅復原に向けた調査を実施しています

    JR万葉まほろば線帯解駅は、昭和40年以降に新建材を用いた改修が行われており、駅舎の姿は大きく変化しています。
    奈良市では、約100年前の駅舎の姿を明らかにするため、建物内部に残る痕跡の調査を進めています。

    調査のため新建材で覆われた壁や天井の一部を慎重に取り外し、内部構造を確認しました。
    その結果、かつての木造の壁面や天井が確認され、当時の構造や意匠の一端をうかがうことができました。

    今後の復原に向けて、引き続き調査を進めてまいりますので、温かく見守っていただけますと幸いです。

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  • 2025年12月22日 15:00

    多くの皆様のご支援により寄附額が目標を超えました!(寄附の受付は継続しています)

    本プロジェクトにご賛同いただいたみなさまのあたたかいご支援により、目標金額の100万円を達成することができました。
    想定よりも早い目標金額の達成に、驚いているとともに、ご支援いただいたみなさまに感謝申し上げます。

    目標金額は達成することができましたが、このプロジェクトがより多くの方に認知され応援いただけるように、プロジェクトの募集期間である2026年2月28日までひきつづき寄付の募集を継続させていただきます。
    今後いただいたご寄付につきましても、帯解駅舎復原プロジェクトに活用させていただきます。

    この歴史ある駅舎を未来につなぐため、引き続きご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。

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奈良県奈良市

奈良市は、奈良時代、日本の首都として栄え、東大寺や春日大社、興福寺などをはじめとする8つの文化資産群が「古都奈良の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。悠久の歴史と文化が息づくまちとして、世界に誇る国際文化観光都市です。
奈良公園に群れる鹿や、四季折々の美しい自然とともに、歴史的建造物が織りなす景観は訪れる人々を魅了します。文化財と自然が調和する奈良市は、心の安らぎと感動を提供する場所です。

奈良市南部に位置する帯解駅は、日本最古の安産祈願寺「帯解寺」への参詣に便利な駅として知られています。和風の趣を残す駅舎は、地域の歴史と文化を感じさせる温かみある存在であり、市民や観光客に親しまれています。
世界に誇る文化財と豊かな自然環境を守りながら、次世代へ継承していく取り組みにぜひご参加ください。