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“むら”で育った思い出が生まれる「ひとりひとり」の秘密基地を目指して。こども居場所づくりを応援してください。

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 77,500

1.5%

目標金額:5,000,000

達成率
1.5%
支援人数
4
終了まで
90
/ 90

北海道赤井川村(ほっかいどう あかいがわむら)

寄付募集期間:2025年11月1日~2026年1月29日(90日間)

タグ:

北海道赤井川村

プロジェクトオーナー

学校から帰宅後にひとりなってしまうこどもや、何らかの要因により学校へ行きづらさを感じるこども、ひとり親家庭のこどもなど、赤井川村に暮らす”すべてのこどもたち”が安心して”信頼できるおとな”と過ごすことができる地域全体で子育てを支える「場」づくりが、地域の実情や保護者ニーズから求められています。

このプロジェクトにより「生き抜く力」を育成するとともに、ご高齢の方や近隣の方も集う「共生の場」として、”地域のこどもたち”がたくさんの”地域のおとな”と関わる「居場所」づくりを実現し、こどもたちひとりひとりが描く秘密基地となり、赤井川村で育った原風景を心に秘め全国各地へ羽ばたいていって欲しいと願います。

こどもたちが思い思いに過ごす「子ども第三の居場所」づくりを進めています

赤井川村は北海道札幌市、余市町、仁木町など6市町村に隣接しています。
村の面積は280.09平方kmで、約8割が森林となり、四方を山に囲まれたカルデラ盆地に約1,200人が暮らしています。

農業と観光が盛んな赤井川村では、年間約100万人の観光客が訪れております。
都市近郊型農村として、また、国内有数のスノーリゾートでもあるキロロリゾートを有していますが、人口減少は続いています。

このような地域の状況と人口減少が折り重なり、学校の登下校の際に日常的にあいさつを交わしあう”地域のこどもたち”と接する”地域のおとな”も少なくなってきています。

◆赤井川村のこどもたち

村には高校がありません。高校卒業まで赤井川村で育ったこどもたちの多くは、進学や就職でふるさとを離れていきます。地域が共生する仕組みをつくり、この「あかいがわ村」というふるさとで育った幼少期の日々が良き思い出となるような”こども・子育てWell-being”の拠点づくりを行っていきます。

※赤井川村の児童数の推移

赤井川村のこどもたちを取り巻く現状

・農業と観光を主産業とする就労形態により、学校から帰宅後にひとりになってしまうこどもがいる
・夏休みや冬休みなどの学校長期休業の際に、こどもたちが安心して過ごせる場所がない
・放課後子ども教室では、スタッフの高齢化など子育て世帯のニーズに対応しきれていない

上記は、夏休みに放課後子ども教室のこども達を対象に「むらバス遠足」を実施した様子です。

※赤井川村放課後子ども教室とは、「放課後の子どもたちの居場所を確保し、子どもたちが仲良くすごすこと」を目的として、平成28年度より開設しました。

◆子育て世代の切望

2024年9月に実施した村の子育て支援についてのアンケート調査において、「放課後子ども教室の充実を望む声」と「不登校や居場所のないこどもも受け入れるこどもの居場所づくりを望む声」が子育て世帯全体の6割を超える意見として示されています。

赤井川村子ども・子育てニーズ調査報告書抜粋

アンケートに寄せられた保護者の想い・・・・

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こどもを夏休み・冬休みなど、時間延長して1日預けられるようにして支援すべきだと思います。
午前だけの開設があっても、仕事は昼に終わらないので、家以外のこどもの居場所がありません。弁当持参でもいいので17時半までにしてほしいです。

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授業では教えてもらわない、お金のことやゲーム、パソコンのことなどを日替わりで教えてくるこどもの居場所があったらいいなと思います。
平日、土日祝日、いつでも、こども達だけで集まり、遊んだり、勉強できる場所があるとうれしいです。

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地域の方に協力いただくイベントや、自然豊かな村なので、その環境を活かした体験の場があるといいと思います。
安全に預かっていただくことがありがたかった時代から、何かを体験させたい時代に変化しているように感じます。そして親と一緒の時間は短くなっています。
大人なっても記憶に残る、役にたつような体験イベントが欲しいです。私の幼少期であれば、沢登り、藁でつな編み、火おこし、田植え、カゴ作り、綱の結び方など。この村で行う味噌作りや餅つきなど、こどもが参加できたら記憶に残るのではと思います。

◆「子ども第三の居場所」を2026年4月に開設予定!

学校から帰宅後にひとりなってしまうこどもや、ひとり親家庭のこどもなど、こどもたちが安心して信頼できるおとなと過ごすことができる「子ども第三の居場所」を2026年4月に開設予定です。

こどもたちが安心した居場所の中で生活習慣を整え、 様々な体験活動を通して「生きる力」を育み、宿題や家庭学習の学習サポートも受けられる場所にします。

第3期赤井川村子ども・子育て支援事業計画【概要版】

保護者や地域の方のご意見もいただき、赤井川村らしいことを取り入れていきます

赤井川村が目指す「子ども第三の居場所」づくり

地域の実情と保護者ニーズに対応していくため地域全体で子育てを支える「場」づくりを行います。

①【安心な場所】
   こどもたちがスタッフと一緒に安心して過ごすことのできる場
②【生活リズムづくり】
   成長の基礎となる大切な生活習慣を整える場
③【体験活動】
   こどもたちが、スタッフや地域と一緒に様々な体験活動を経験する場
④【学習サポート】
   宿題や家庭学習の見守りを通じて学習習慣や意欲を育む場

これにより「生き抜く力」を育成するとともに、ご高齢の方や近隣の方も集う「共生の場」として、”地域のこどもたち”がたくさんの”地域のおとな”と関わる場づくりを進めていきます。

赤井川村のこどもたちは、いずれ赤井川村を一度は離れます。この「居場所」がこどもたちひとりひとりが描く秘密基地となり、赤井川村で育った原風景を心に秘め、全国各地へ羽ばたいていって欲しいと願います。

◆施設運営スタッフは地域おこし協力隊!

赤井川村が進める「子ども第三の居場所」プロジェクトでは地域おこし協力隊制度を活用し、昨年よりスタッフ募集を展開してきました。

特別支援学校教諭の経験者、生まれ育った赤井川村に恩返ししたいとUターンした方、保育士や教員免許を持つJAICA経験者など、道外から1名、道内から2名の3名の協力隊員が村職員と力をあわせ、準備を加速しています。

◆子ども第三の居場所施設整備に充当します!!

2026年4月に村内2つある小学校が統合をします。
統合する赤井川小学校に隣接する築50年を迎える教員住宅をリノベーションして、「子ども第三の居場所」を整備します。この施設整備費に皆様からの寄付を活用させていただきます。

【目標金額】500万円
【受付期間】2025.11.1~2026.1.31
【事業費】約7000万円

※施設整備費約7000万円のうち、5000万円はB&G財団から助成を受けることが決定し、残り2000万円については過疎対策事業債を財源として予算措置を行っています。
※目標金額未達の場合、超えた場合でも上記に活用させていただきます。
※寄附のうち、諸経費(募集経費、お礼の品、送料代など)を引いた残りの額を購入費に充当します。

完成イメージパース

【今後のスケジュール】
 ・2025.6 施設整備工事着手
 ・2026.3 施設整備工事終了
 ・2026.4 子ども第三の居場所運営スタート

-寄付者のみなさまへ-

村長メッセージ 赤井川村長 馬場 希

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すべてのこどもたちが、未来への希望を持ち、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる「機会」と「環境」を提供することは、私たち大人の責任でありますが、地域のつながりも希薄になる中で、安心して過ごせる居場所がないことから、こどもたちが孤立してしまうケースも少なくありません。
むらに暮らすすべてのこどもたちが安心して過ごせる場づくりを行い、自己肯定感・人や社会と関わる力や、生活・学習習慣など、将来の自立に向けて「生き抜く力を育む」拠点を整備することとなりました。
この度、ガバメントクラウドファンディングをひとつの手法として、全国各地の皆さんの共感をいただく中でこのプロジェクトとを進め、次の世代への財政的負担を緩和させたいと考えております。
皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。

プロジェクト限定のお礼の品もご用意しました!

【注意事項】

お礼の品の発送時期にご注意ください。
お礼の品の発送は、プロジェクト終了後(2026年2月頃)から随時発送いたします。

※農産物は収穫時期によるため、詳細をご確認ください。
※受領証明書等の書類は、通常通り決済完了から1ヶ月以内に発送いたします。

施設内に寄附者の銘板を掲示します!【寄附額15,000円】

木製プレート(29㎜×70㎜)に寄附者名と都道府県を印字します。子ども第三の居場所施設が存続する期間もしくは2050年まで設置します。

アスパラ収穫体験と子ども第三の居場所見学のセット

プレミアムバターと無添加ベーコンのセット!

プレミアム発酵バター(1缶)、無添加ベーコンとアスパラのスペシャルセット!

人口1200人の子ども・子育て拠点づくりを、ふるさと納税で応援してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品の一覧

現在進捗情報はありません。

北海道赤井川村

赤井川村は北海道札幌市、余市町、仁木町など6市町村に隣接しています。
村の面積は280.09平方kmで、約8割が森林となり、四方を山に囲まれたカルデラ盆地に約1,200人が暮らしています。

農業と観光が盛んな赤井川村では、年間約100万人の観光客が訪れております。
都市近郊型農村として、また、国内有数のスノーリゾートでもあるキロロリゾートを有していますが、人口減少は続いています。

このような地域の状況と人口減少が折り重なり、学校の登下校の際に日常的にあいさつを交わしあう”地域のこどもたち”と接する”地域のおとな”も少なくなってきています。