地域と紡ぐ保護猫ハウス「おちゃねこの家」プロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 36,000

0.5%

目標金額:6,800,000

達成率
0.5%
支援人数
1
終了まで
89
/ 92

福岡県八女市(ふくおかけん やめし)

寄付募集期間:2025年10月1日~2025年12月31日(92日間)

福岡県八女市×てろん

プロジェクトオーナー

「NPO法人てろん」は、地域と人と動物が仲良く上手に暮らせる社会づくりを目指し、飼い主のいない猫に不妊手術を実施することで繁殖を防止し「地域猫」として支援を行うTNR活動や保護猫の譲渡会、地域の子どもたちへの啓発学習など、動物愛護活動を通じて地域の福祉増進を図るために活動しています。
猫はとても繁殖力の高い動物で、望まれない繁殖で増えすぎた猫は、糞尿や作物への被害など地域のトラブルを巻き起こす要因となり、猫自身にとっても「幸せ」な環境とは言えません。
保護猫にとって快適で安全なシェルターであり、交流イベントや体験プログラムを通じた地域住民との交流拠点を整備するために、皆様のお力をお貸しください!

八女市の動物愛護の取り組み

人と動物のより良い共生社会をめざして

清流清らかにして緑あふれる八女市、この風光明媚な地域が抱える問題の1つに、野良猫問題があります。
繁殖力の高い猫たちは、餌をもらうことであっという間に増えすぎてしまい、糞尿や鳴き声などの近隣トラブルが起こり、また、産まれては死んでしまうという不幸な命の連鎖が止まりません。
そこで私たちは、この不幸な命の連鎖を止め「地域と人と動物が仲良く上手に暮らせる社会づくり」を目指し、日々、野良猫への避妊去勢手術(TNR活動)や保護、保護猫の譲渡会などに取り組んでいます。
皆様のご協力とご支援をよろしくお願いします。

「おちゃねこの家」プロジェクトとは

みんなのチカラで生まれ変わる!保護猫シェルター改修DIY大作戦

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安定して継続的に保護猫活動に取り組むためには地域や仲間と繋がり続けるための活動拠点が必要です。
そこで猫を託す側・守る側・支援する側が途切れない“つながり”を生みながら、かつ地域との交流を目的とした「多目的な交流拠点」をつくることを決意しました。
購入した中古住宅を、地域の皆さんや仲間と一緒にDIYしながら、保護猫活動を”自分ごと”として参加してもらい、完成の喜びや猫たちへの愛情を深めてもらうことを目指しています。

「おちゃねこの家」が目指すもの

◆保護猫の福祉向上と新たな家族との出会い

快適で安全なシェルター環境を整備し、猫たちが心穏やかに過ごせる場所を提供します。また、猫と里親希望者との出会いの場を創出し、一匹でも多くの猫に新しい家族を見つけます。

◆地域コミュニティの活性化と関係人口の創出

一軒家という特性を活かした交流イベントや体験プログラムを通じて、地域住民と保護猫活動に関心のある人々をつなぎます。地域への愛着を育み、関係人口の増加に貢献します。

◆持続可能な保護猫活動の実現

シェルターの一部を収益物件として活用することで、運営資金を安定的に確保し、保護猫活動が将来にわたり継続できる仕組みを構築します。

寄附金の使い道

寄付金は、人と猫の双方が快適に過ごせるよう、「おちゃねこの家」のリノベーションに係る経費に活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合であっても、事業費の見直し行いながら事業を実施します。
※目標金額を上回った場合は当該事業に関連した事業に活用させていただきます。

NPO法人てろんのこれまでの取組み

相談者さんの声~八女市M様~

近所の屋根裏で捕獲された、まだ目の開かない子猫が4匹。
まもなく夜。春先で夜はまだ肌寒い時期。

乳飲み子を育てた経験もないまま「このままでは…」と衝動的に引き受けました。
その際「里親探しや困り事があれば相談に乗ります」とお声がけ頂いたのがおちゃねこ八女さんでした。
夏になり、特徴が”乳飲み子たちの母猫ではないか?”と思われる猫が自宅の庭先に現れるようになりました。
そして2週間後、その猫は3匹の子猫を連れて引っ越してきました。
乳飲み子を失った母猫はたった3ヶ月で新しい妊娠と出産を行っていました。
”猫の繁殖力”と見たり聞いたりしていたことを実体験することに…。
子猫を捕獲し母猫をTNRする上で必要な、手術の手配、捕獲の算段、子猫の里親探し。

順序やタイミング、方法など情報を検索しても実行するには難しく、うまくいかなければまた冬前に子猫を産んでしまうのでは?と気持ちは焦るものの不安だらけの中、おちゃねこ八女さんに相談。
的確な状況判断とアドバイスで無事にTNRを完了させました。
その後もTNRを進めるためシェルターでの一斉手術のたびご協力いただき、現在、自宅敷地内で見守りを行っている約10匹の猫の手術を終えこの1年増えることなく、その猫たちを地域猫として見守りを行っています。

寄附者の皆様へ

NPO法人てろん理事長 池田淳子

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清流清らかにして緑あふれる八女市、この地に生まれ育ち現在も市内に暮らしています。
この風光明媚な地域にも地域が抱える問題の1つに、野良猫問題があります。
餌をもらい、繁殖力の高い猫たちは、避妊去勢手術をしなければあっという間に増えてしまい、近隣での糞尿被害や鳴き声問題、また、産まれては死んでしまうという不幸な命の連鎖が止まりません。
この一連の問題を解決し、より住みよいまちづくりを目指すにも、野良猫に対する、避妊去勢手術はとても重要です。
猫が好きな人も、嫌いな人にもとっても利益のある活動がTNR活動といえます。
増え過ぎた猫の手術費用が払えない、どうやって手術したらいいのか分からないという方に対して、皆さまから募った寄付により、手術のサポートと助成金を出す事で、地域が抱える野良猫問題の解決の第一歩にしたいと思います。
皆様の温かいご支援を心からお待ちしております。

賛同者の声

開運寺住職 池上寛道さん

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私が「おちゃねこ八女」さんを知ったのは5年前です。朝早くお寺の本堂の縁に5匹の子猫が捨てられていました。でもその5匹は幸いにも里親がすぐに見つかりました。その翌年、墓地の通路から汚れ弱り切った子猫が出てきました。このままおいていたらカラスに襲われます。すぐに捕まえ動物病院に連れていきました。あくる日また2匹が出てきました。もう里親さんはそんなにいません。保健所市役所に連絡して、紹介されたのが「おちゃねこ八女」さんでした。

やせ細ったネコ、車にしかれたネコ。
同じ命を頂いて生まれてきたのになぜこのような死に方をしなければならないのでしょうか。そういう猫が少しでも減るように活動をされている「おちゃねこ八女」さん。その活動に微力ながら協力させて頂いております。
この度、ネコの環境改善と地域の皆さんとの交流を図るべく、「おちゃねこの家」リフォーム工事をされます。
「おちゃねこ八女」さんの活動にご理解いただき、ご支援賜りますよう私からもお願い申し上げます。合掌

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

このプロジェクトは、八女市内のたくさんの事業者様から趣旨にご賛同いただきお礼の品の提供にご協力いただいております。

現在進捗情報はありません。

福岡県八女市

八女市は中南部に平野、北東部には森林が広がり、県内2番目となる広大な面積を有しています。古くから近辺農村地域の商工業の中心地で、農業と伝統工芸の里として栄えてきました。昔ながらの情緒はもちろん、江戸時代の文化を残す白壁の町屋の町並み、山間部の棚田など、たっぷりの風情が今も町なかや村々に息づいています。
八女市では、ガバメントクラウドファンディングをとおしてNPO法人の活動を支援しています。