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【第5弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

カテゴリー:動物 

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寄付金額 3,560,000

71.2%

目標金額:5,000,000

達成率
71.2%
支援人数
255
終了まで
24
/ 90

石川県小松市(いしかわけん こまつし)

寄付募集期間:2025年9月2日~2025年11月30日(90日間)

石川県小松市

プロジェクトオーナー

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生しました。クマは本来人目を避けて暮らす動物ですが、主食であるドングリの実が不作で、カキやクリなどが実る人里近くにまで下りてきたことが原因と考えられています。

市では、人里や住宅密集地でのクマ出没や人との遭遇、人身事故を防ぐため、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理などを行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりに取り組みます。

皆様からの支援をいただいて実施した2021年以降の取り組みが少しずつ成果となって表れているのか、2024年においては人身事故「ゼロ」を達成しました。

引き続きクマが棲みやすい豊かな森づくりと人身事故「ゼロ」のまちへの取り組みを続けていくため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!

現状と、これまで実施してきた対策

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生したため、警察署、消防本部、地元消防団等の関係機関が連携し、警戒にあたりました。特に、住宅密集地での出没が相次ぎ、市では市民に注意を呼びかけるとともに、各町内会にエサとなる柿の実の採取を依頼するなどの対策を行いました。

また、第1弾のガバメントクラウドファンディングでは、クマのえさ場造りに向けた調査やコンテナ苗生産場所の地拵えなどを、第2弾及び第3弾では人里周辺の緩衝帯整備や不要果樹木の伐採、AI監視カメラによる監視網の構築を行いました。

第4弾では小松市緑の少年団により市街地から約15km以上離れた保護地域近辺の山中に「クマの餌場つくり」として植林を実施しました。

住宅密集地や里山周辺にクマが近寄らないように

市ではクマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと人身事故「ゼロ」のまちを目指し、下記プロジェクトを実施いたします。

2020年度・2021年度のガバメントクラウドファンディングの取り組み実績

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。
いただきましたご寄附は、下記の通り大切に活用させていただきました。

えさ場造りに向け、地拵えや伐採、苗の植栽をを行いました

2020年度~2024年度の実績

①コンテナ苗生の生産、地拵え(2,000㎡)、えさ場造りに向けた樹木伐採
②緩衝帯整備、茂みの下草刈り、自動通報監視カメラの設置
③目撃情報をもとに通学路周辺のパトロールの強化

小松市緑の少年団によるクマの餌場作りを行いました

2025年度の取り組みについて

豊かで持続可能な森林づくりを推進します(今年度植樹予定地)

小松市では、引き続きクマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、ガバメントクラウドファンディングで寄附金を募集します。
 
本年度も緑の少年団による奥山でのコナラやミズナラの植樹を実施、森林の持つ様々な役割(水源涵養,災害防止,地球温暖化防止等)の学習を.通して、森林への理解を深めると共にクマや動物たちとの共生社会実現に向けた森林を守り育てようとする心情を育てていきたい。

寄附金の使い道

①奥山における小学生による植樹、コンテナ苗の植栽
②緩衝帯の整備、集落内の不要果樹木の伐採
③自動通報監視カメラの運用、クマ対策事業等
④奥山へ続く被災林道の復旧

目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させて頂きます。
また、2025年度の事業費を超えた場合は、2026年度以降の事業に活用させていただきます。
ご支援いただいた寄附金は、下記の通り活用させて頂きます。

クマが人里に近づかないよう、人里と森林の境に緩衝帯を整備します。

小松市からのメッセージ

小松市長 宮橋 勝栄

人と動物が共生することができる社会と持続可能な森林づくりのために

写真

クマと人との共生のためには、多様な動植物が生息する豊かな森づくりや、居住地近くの放置林の伐採・管理を進めるなど、クマが人里に降りてこないように棲み分けすることが大切です。
また、豊かな森を維持するためには、育った木を伐採するだけでなく、利用し、再び育てるという循環する森づくりへの取組みが大切です。
本プロジェクトでは、クマが人里や住宅密集地に下りてこなくてもいい豊かな環境をつくるとともに、伐期を迎えた森林の再造林を促進し、健全で持続可能な森林を整備します。
皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

かが森林組合長 片山 健二

里山林の生物多様性を保全するためには、里山林を人の生活の場や生産活動の場として維持活用しながら、伐採による更新や、下草刈りなど人の手によって定期的な管理を行うことが必要となります。
野生動物の成長をはぐくむ上で重要な森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させていくため、植栽、保育、間伐等を適切に行う健全な森林の整備を推進します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品をご紹介

小松市の特産物を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

【注意事項】

ふるさと納税の制度上、小松市内に在住している方にはお礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

石川県小松市

小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。

町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • この取り組みが益々成功されますように、宜しくお願い申し上げます。

    2025年11月7日 14:58

  • ありがとうございます。
    この取り組みが 全国へ広がりますように!
    人と動物が共に幸せに暮らせる日本へと進んでくれますように。
    熊を絶滅させることは
    生物多様性を崩し森を荒廃させると言われています。
    大いなる自然の循環の中で生かされている感謝
    他の命への思いやりを忘れた時 人間も動物たちと共に絶滅の道に進む 
    と私は思います。

    2025年11月7日 7:45

  • 殺処分されるクマが一匹でも減るように願っています。どんぐり代にでもなればと・・・。活動応援しています。

    2025年11月7日 0:08

  • 再度寄附致します。小松市の皆様の素晴らしい取り組みを応援させて下さい。熊だって人間に会いたくないし、お腹が空いて食べ物を探していたら、町に出てきてしまいびっくりしていると思います。山の中で熊が食べ物に囲まれてのんびり生活できる日がくるまで私も活動し続けます。

    2025年11月6日 22:42

  • テレビなどでの連日のクマ報道を見ていると、クマを害獣扱いし、恐怖心を煽るものばかりでひどい違和感を覚えています。
    駆除(この言葉も嫌ですが)ありきで、平然と銃で撃つ場面をテレビで流すことが異常だと感じない世の中になってしまったのだなと、人間が安心安全に暮らせればクマは絶滅して構わないという意見まで見受けられ、正直恐ろしさを感じます。自然のサイクル、生態系の営みを壊してしまった人間の責任を、クマだけに負わせてしまっている。クマがこのような行動をせざるを得なくなった原因をきちんと正しく掘り下げて報道してほしいと感じていました。
    貴市の取り組みを知り、とても救われた思いです。逆に何年も前にクマと人間の境界線が曖昧になっていた状況で取り組まれてこられたことも知り、今年のこの騒ぎ方は異常だと思います。
    安心安全しか知らない人間は滅びる。
    これは、北海道でクマとの共生、対応に取り組まれている方の言葉です。人もクマもお互いのルールを破らないよう共生出来る取り組みを実践されている貴市をこれからも応援しています(もし機会があれば、ボランティアで活動に参加させていただきたいです)。

    2025年11月6日 22:25

  • 動物と人が共存できるモデルケースになってください。

    2025年11月6日 20:12

  • 熊の側で生活されている地域の方がこのような運動に力を入れられているのが本当にありがたいです。遠く離れた街中で暮らしている私たちに熊を守って欲しいと言える権利はありませんが、駆除(この言葉は嫌いですが)したそのあとは?最後の1頭まで駆除したそのあとは?時間はかかりますが、それぞれが幸せに暮らせる山を取り戻していただきたく応援します。

    2025年11月6日 12:56

  • 少額ですが、寄付させていただきました。危険な事もあると思いますので、実際に山に入って活動されている方に頭が下がります。熊との住み分けができるこの活動が全国に広がって欲しいです。

    2025年11月6日 11:09

  • ありがとうございます!このような取り組みが他にもひろがりますように。

    2025年11月6日 8:10

  • 素晴らしい取り組みに是非応援したく思います。
    熊が駆除されることなく、人と熊が共存できる将来を願います。

    2025年11月6日 1:16

  • どんぐりが不作でも、栗で飢えを凌げるという保険をつける計画で、栗の木も植樹してください。宜しくお願い致します。

    2025年11月5日 18:20

  • 他の自治体にも広がる事を期待してます。
    人間も動物もお互い共存出来て、皆が幸せになれるような場所になりますように。

    2025年11月5日 14:16

  • くまさんたちを守ろうとしてくれて、ありがとうございます。メガソーラー等原因には目を向けず、子熊まで殺す毎日のニュースに心を痛めておりました。

    2025年11月5日 1:14

  • クマとの共存を願っています。

    2025年11月4日 17:00

  • 素晴らしい取り組みだと思います。高齢者の方も「昔から熊はいたけど、山に行けば食べもんあるから人なんか襲わんかった」と話されていました。
    応援しています。

    2025年11月4日 11:19

  • この取組が他の自治体にも広がる事を期待します。

    2025年11月4日 9:09

  • 素晴らしい取り組みだと思います。成功例として全国に広まりますように。

    2025年11月4日 8:29

  • 少額で申し訳ありませんが、少しでも助けになることを願って。

    2025年11月3日 23:29

  • クマと人が共生できる里山、素晴らしいですね。ありがとうございます!

    2025年11月3日 20:48

  • 熊が悪いんじゃないです
    ありがとうございます!
    里山作り 少額ですが
    応援します。

    2025年11月3日 20:40

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