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【第4弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

カテゴリー:動物 

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寄付金額 1,985,000

39.7%

目標金額:5,000,000

達成率
39.7%
支援人数
117
終了まで
30
/ 90

石川県小松市(いしかわけん こまつし)

寄付募集期間:2024年10月10日~2025年1月7日(90日間)

石川県小松市

プロジェクトオーナー

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生しました。クマは本来人目を避けて暮らす動物ですが、主食であるドングリの実が不作で、カキやクリなどが実る人里近くにまで下りてきたことが原因と考えられています。

市では、人里や住宅密集地でのクマ出没や人との遭遇、人身事故を防ぐため、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理などを行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりに取り組みます。

皆様からの支援をいただいて実施した2021年の取り組みが少しずつ成果となって表れているのか、幸いなことに2022年はクマの人里への出没はほとんど見られません。

引き続きクマが棲みやすい豊かな森づくりと人身事故「ゼロ」のまちへの取り組みを続けていくため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

 

クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!

現状と、これまで実施してきた対策

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生したため、警察署、消防本部、地元消防団等の関係機関が連携し、警戒にあたりました。特に、住宅密集地での出没が相次ぎ、市では市民に注意を呼びかけるとともに、各町内会にエサとなる柿の実の採取を依頼するなどの対策を行いました。

また、第1弾のガバメントクラウドファンディングでは、クマのえさ場造りに向けた調査やコンテナ苗生産場所の地拵えなどを、第2弾及び第3弾では人里周辺の緩衝帯整備や不要果樹木の伐採、AI監視カメラによる監視網の構築を行いました。

住宅密集地や里山周辺にクマが近寄らないように

市ではクマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと人身事故「ゼロ」のまちを目指し、下記プロジェクトを実施いたします。

2020年度・2021年度のガバメントクラウドファンディングの取り組み実績

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。
いただきましたご寄附は、下記の通り大切に活用させていただきました。

えさ場造りに向け、地拵えや伐採、苗の植栽をを行いました

2020年度~2023年度の実績

①コンテナ苗生の生産、地拵え(2,000㎡)、えさ場造りに向けた樹木伐採
②緩衝帯整備、茂みの下草刈り、自動通報監視カメラの設置
③目撃情報をもとに通学路周辺のパトロールの強化

針葉樹林からえさ場となる広葉樹林へと整備を進めています

2024年度の取り組みについて

豊かで持続可能な森林づくりを推進します(植樹予定地)

小松市では、引き続きクマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、ガバメントクラウドファンディングで寄附金を募集します。
 
今秋、小学生による奥山でのコナラやミズナラの植樹を開始、森林の持つ様々な役割(水源涵養,災害防止,地球温暖化防止等)の学習を通して、森林への理解を深めると共にクマや動物たちとの共生社会実現に向けた森林を守り育てようとする心情を育てていきたい

クマがどんぐりを食べられる餌場をつくります(今秋植樹予定苗)

寄附金の使い道

①奥山における小学生による植樹、コンテナ苗の植栽
②緩衝帯の整備、集落内の不要果樹木の伐採
③奥山へ続く被災林道の復旧
④奥山へ続く被災林道の復旧
⑤自動通報監視カメラの設置 など

目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させて頂きます。
また、2024年度の事業費を超えた場合は、2025年度以降の事業に活用させていただきます。
ご支援いただいた寄附金は、下記の通り活用させて頂きます。

クマが人里に近づかないよう、人里と森林の境に緩衝帯を整備します

 

小松市からのメッセージ

小松市長 宮橋 勝栄

 

人と動物が共生することができる社会と持続可能な森林づくりのために

写真

クマと人との共生のためには、多様な動植物が生息する豊かな森づくりや、居住地近くの放置林の伐採・管理を進めるなど、クマが人里に降りてこないように棲み分けすることが大切です。
また、豊かな森を維持するためには、育った木を伐採するだけでなく、利用し、再び育てるという循環する森づくりへの取組みが大切です。
本プロジェクトでは、クマが人里や住宅密集地に下りてこなくてもいい豊かな環境をつくるとともに、伐期を迎えた森林の再造林を促進し、健全で持続可能な森林を整備します。
皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

かが森林組合長

明るい林床を好む動植物(遷移初期種)は、間伐や主伐を適切に行うことによって生育・生息することができます。
里山林の生物多様性を保全するためには、里山林を人の生活の場や生産活動の場として維持活用しながら、伐採による更新や、下草刈りなど人の手によって定期的な管理を行うことが必要となります。
野生動物の成長をはぐくむ上で重要な森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させていくため、植栽、保育、間伐等を適切に行う健全な森林の整備を推進します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

お礼の品をご紹介

小松市の特産物を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

【注意事項】

ふるさと納税の制度上、小松市内に在住している方にはお礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

石川県小松市

小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。

町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 毎年、人里に降りてきたクマの駆除のニュースには心を痛めています。
    都会モノの安易な感傷と一蹴されてしまいますが、こうして行政が共生の道を進めてくださるのを、ありがたく思っています。
    ささやかながら、応援させていただきます。
    これからも頑張ってください。

    2024年12月7日 23:12

  • 野生動物と人間の不幸な接触を避け、共存を目指すプロジェクトを心から応援しています。

    2024年12月6日 11:57

  • とてもいい取り組みだと思いました。
    熊を排除するのではなく共存へ向けた取り組み、全国に広がってほしいです。

    2024年12月5日 17:11

  • 共存できるよう、よろしくお願いします。

    2024年12月5日 12:15

  • 今年も熊が沢山犠牲になり胸が痛いです。
    熊との共存を目指す活動を応援しています。

    2024年12月3日 18:33

  • クマと共生ができる里山づくり、応援しております。

    2024年11月23日 21:13

  • この活動を応援しています。どうか人と動物が共存できる環境作りが進んでいきますように。

    2024年11月18日 16:08

  • はじめまして。
    クマと人の<共生>を応援しています。
    時間がかかるからこそ!諦めるのではなく即実行!
    微力で恐縮ではございますが、
    プロジェクトに参加させて頂きます。
    クマがクマとして与えられた命を全うできるよう
    豊かな森づくりにお役立ていただければ幸いです。
    よろしくお願い致します。

    2024年11月16日 16:32

  • クマの被害に遭われている地元の方には深刻な問題だとは理解していますが、単純に害獣扱いするのではなく少しでも共存できる道をぜひ探していただきたいです。

    2024年11月14日 12:28

  • 人間活動の被害を受けて人里に降りて来ざるを得なくなったクマが殺されることに心を痛めています。「人身事故ゼロ」と言うより「クマ駆除ゼロ」を応募します。クマとの共生のよい事例となって全国にも広げてください。

    2024年11月14日 11:24

  • テレビでは、最近良く、「山道などでクマが目撃された。車に向かってきた』など、危険な生き物と印象つけるような報道が見受けられます。そもそも山に入って撮影して、、、臆病ですから、威嚇もします。
    人にとって有益でない生き物は、駆除することにも、首を傾げます。
    小松市が、行政がこのような棲み分けの取り組みをしてくれること、感謝です。
    隣市の大阪府箕面市では、10年ほど前はサルが沢山いました。人が餌をくれことを知っており、人から食べ物を奪おうとするなどトラブルが多発、箕面市が餌場を少しずつ山奥へ移動、その餌に妊娠しづらくする薬も入れて、結果、10年で半数になりました。それも策になるかもです。

    2024年11月10日 19:13

  • 熊に使ってくれてありがとうございます。
    来年もよろしくお願いします。

    2024年11月6日 21:57

  • クマの暮らしが山で完結するように、活動を応援しています。

    2024年11月2日 15:39

  • 熊と住人が共生できる取り組みに賛同致します
    人間と同様に母熊も子熊のために一生懸命です
    熊のため、住人のため豊かな里山となるよう熱く期待致します

    2024年10月31日 23:05

  • 共存していける世の中になるといいです!

    2024年10月31日 20:45

  • 以前から悪者扱いのクマ達が可哀想と思ってました。生きるためには熊だって必死です。人間を襲わなくて済むようにドングリの木をたくさん増やして欲しいです。応援します。

    2024年10月17日 21:51

  • 豊かな自然や森を取り戻すためにどんぐりの植樹活動をされていることに共感しました。
    森が豊かになれば、人里に出没する熊も減ると思います。
    悪者扱いされる熊が気の毒です。
    人間と自然の動物達が棲み分けできる形が本来の理想です。
    他の自治体も参考にしてもらいたいと思います。


    2024年10月17日 10:54

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