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子ども達に食べ物を届けたい!いわてお互い様「恩送り」プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,512,000

100.8%

目標金額:1,500,000

達成率
100.8%
支援人数
45
終了まで
受付終了

岩手県盛岡市(いわてけん もりおかし)

寄付募集期間:2024年10月2日~2024年12月31日(91日間)

NPO法人 Future Seeds/岩手県盛岡市

プロジェクトオーナー

「今日、子どもに食べさせるものがないんです。助けてください」
当法人が運営するプログラムに参加する保護者からのSOSでした。
岩手県の最低賃金は全国で最も低く、ひとり親家庭(母子)の月収は13万程度と言われています。

コロナ禍を経て物価高騰の影響でひとり親家庭を取り巻く経済状況は厳しいものがあります。
また、親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生の中には、親自体の生活が苦しいことから仕送りが受けられず、日々の食べる物に困るなど「学生の貧困」も非常に深刻です。

本プログラムは「これから社会に出て頑張ろうとする方」に、食べ物や日用品を24時間無償で提供する「お互い様共同冷蔵庫コミュニティフリッジ」を盛岡市に新設するプロジェクトです。
私たちと一緒に「子どもたちの未来に種まき」をしていただけませんか?

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

その日の食べる物に困っている子どもたちがいます

子どもたちに食べ物を届けたい

■背景
経済格差が社会問題となっている日本において子どもの9人に一人が貧困状態にあると言われています。
その中でもひとり親家庭の子どもや親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生などの経済環境は非常に厳しいのが現状です。
経済的な理由から学びや体験の機会を得られず、夢をあきらめてしまったり、そもそも夢を持つことができない子どもが増えています。
また、大学に進学しても学費や生活費の捻出のためアルバイトを掛け持ちせざるをえず、場合によっては退学してしまうケースもあります。

■課題
学ぶことをあきらめてしまった子どもの中には将来的な自立が難しく、引きこもりになり社会的に孤立してしまうケースもあります。
また、経済的な課題を抱える保護者は精神的な余裕がなく、ストレスの矛先が子どもに向いてしまい、虐待につながってしまうケースも見られます。

■取組み内容
私たちは、子どもたちが経済的な理由で自身の夢を諦めることなく、将来的に自立した生活を送ることができるよう、ひとり親家庭の子どもや親元を離れ、奨学金を受けながら学校に通う学生を対象に、24時間食料品や生活用品を無償提供するお互い様共同冷蔵庫「コミュニティフリッジ」を盛岡市内に新設し、子ども達の夢を支えます。

24時間利用可能なお互い様共同冷蔵庫「コミュニティフリッジ」を盛岡市に新設

必要な方に必要な時に食べ物を届けたい

現在、私たちはお互い様共同冷蔵庫コミュニティフリッジを滝沢市と八幡平市の県内2か所で運営しています。
利用者の中には盛岡市在住の方も多く、盛岡市への新設を望む声を多くいただいた事で今回の新設に至りました。
運営は、当法人のスタッフ5名が中心となり、200名を超えるボランティアによって支えて頂いています。
新設するコミュニティフリッジは盛岡市内に2024年10月頃開設予定です。
※開設場所については安全面を考慮し一般には非公表としております。

【コミュニティフリッジとは】
「これから社会に出て頑張ろうとする方の今」を支えるもので、人目を気にせず、食料品などを無料で24時間利用できる公共冷蔵庫です。支援品(食料品、日用品)は全て寄付で運営。

対象:ひとり親家庭の子どもや親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生
内容:支援者からお預かりした支援品を事務局が検品整理をし、コミュニティフリッジに陳列します。事前に利用登録された方が施設内から食料品など必要なものを24時間好きな時に持ち帰ることが可能です。

☆コミュニティフリッジ5つのポイント
①24時間営業いつでも利用可能
②居住地に問わず利用可能
③加工品だけでなく生鮮食品や要冷蔵・冷凍食品も提供
④食べ物だけでなく、衣類や日用品・学習用具も提供
⑤電子ロックキーやデータベースを活用し徹底したセキュリティー対策で利用者の安心安全を確保

コミュニティフリッジの内装
利用者からのメッセージ(その1)
利用者からのメッセージ(その2)

みなさまからご支援頂くふるさと納税の使い道

いただいた寄附は、コミュニティフリッジ開設に必要な費用の一部に充当させていただきます。

【スケジュール】
2024年10月 コミュニティフリッジ開所 食料支援開始
       開所式の開催
2024年11月 チャリティーイベントの開催
2025年 3月 報告会の開催

【内訳】
食材費 200,000円(利用者に提供する食材)
消耗品費 200,000円(寄付品回収BOX、募金箱、陳列棚等の購入)
印刷製本費 550,000円(利用者及び支援者向けの冊子の作成)
委託費 550,000円(利用者及び支援者に訴求するHPの作成)

【目標金額に達しなかった場合】
独自に寄付を募り、不足分を補填します。

※1 事業実施に向けて全力で取り組んでいきますが、万が一実施できない事由が生じた場合、当該寄附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。 当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。
※2 当初の目標を超える寄附金が集まった場合については、当該プロジェクト、または、当該寄附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。
※3 負担付寄附とは、当該寄附に付された条件に基づいて、地方公共団体が法的な義務を負い、その条件に基づく義務を履行しない場合には、当該寄附が解除されるようなものをいいます。

子どもたちの未来に種をまこう

これから社会に出て頑張る方の今を支える

子どもたちは地域の宝です。
核家族が進み家庭だけで子育てすることが困難な社会になっています。
子どもへの虐待、ヤングケアなどが社会問題になる中、各家庭では子どもや保護者の障害や病気、子どもの不登校など様々な課題が複雑化しています。
これからは家庭だけではなく地域も子育てにかかわり、子どもを支えていくことが必要になってきます。

子どもが成長するために必要不可欠な「食」を継続的に支援することで、次の効果が期待されます。
・生活環境にかかわらず、子どもたち自身で将来の選択ができることにつながる。
・夢や目標を諦めず、努力し続ける下支えになる。
・食生活が改善され、健康状態が改善される。
・保護者が抱える精神的ストレスから解放され、子どもへの虐待防止につながる。

本事業を通し、私たちが「支援を必要とする方」と「支援する方の」仲介役となることで、それぞれが無理のない範囲で相手を思いやり、支えあう地域づくりにつながると考えています。

私たちは今回「コミュニティフリッジもりおか」新設することで、年間延べ3,000人の子どもたちに10,000点以上の食料品等をお届けし、「子どもの権利と人権」を守り、将来的な自立に寄与したと考えています。

寄附者のみなさまへ

特定非営利活動法人Future Seeds 理事長 佐藤 昌幸 からのメッセージ

私たちはお互い様共同冷蔵庫コミュニティフリッジを滝沢市と八幡平市の県内2か所で運営しています。
利用者の中には盛岡市在住の方も多く、盛岡市への新設を望む声を多くいただいた事で今回の新設に至りました。
ただ、私たちのできることは限られており、地域の皆さんのご協力が不可欠だと考えています。
私たちのキャッチフレーズでもある「子どもたちの未来に種をまこう」を皆さんと一緒に取り組んでまいります。

盛岡市の魅力的なお礼の品一覧

  • 2025年03月31日 18:00

    事業完了の御報告

    こんにちは
    この度はコミュティフリッジもりおか開所にあたり、多くの皆様にご支援いただきましてありがとうございました
    3月22日現在、コミュティフリッジもりおかの利用登録者数は495名で2024年10月23日以降、延べ1605名の子どもたちに8270点(金額換算2,481,000円)の支援品を届けることができました。
    本当にありがとうございます。

    いただきましたご支援の使途を以下のように報告させていただきますのでご一読下さい。
    なお、子どもたちには継続的な支援が必要されています。「子どもたちの未来に種をまこう」を応援いただけますと幸いです。
    (詳しくは当法人HPをご覧ください。)

    食材費      286,690円(提供食料品費用)
    消耗品費(備品) 599,130円(施設内什器等)
    印刷製本費 470,630円(チラシ等印刷費、WEBページの作成等)
    人件費(謝金) 143,550円(開設伴走支援)
    合計      1,500,000円

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岩手県盛岡市

ニューヨークタイムズ紙(電子版)に「2023年に行くべき52か所」の2番目に選ばれた盛岡市。
盛岡市は東京から新幹線で約2時間の北東北の玄関口です。戦国時代に築城された盛岡城の城下町の雰囲気が残り、東京駅の設計でも有名な辰野金吾氏が設計した、「岩手銀行赤レンガ館」をはじめとする大正から昭和初期時代の和洋折衷の建物が中心市街地に点在する、歩いて楽しめるまちです。
おもてなしや市民のソウルフードとして生まれた「わんこそば」、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」は盛岡三大麺として観光客にも人気でお土産、返礼品の定番商品です。また、日本代表のトップアスリートが使用したことで注目の「南部鉄器」も盛岡市の特産品です。さらに、お米やりんごなどの農産物に日本酒やクラフトビールなどの地酒も盛岡ブランド品に認定されています。