島食の寺子屋の新たな挑戦!海士町の食材で寿司を握って生産者とお客様を笑顔にしたい!
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 2,294,400円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 229.4%
- 支援人数
- 122人
- 終了まで
- 受付終了
島根県海士町(しまねけん あまちょう)
寄付募集期間:2023年12月1日~2024年1月31日(62日間)
島根県海士町

島根県の離島、海士町の南端・崎地区に、和食を学ぶ料理学校「島食の寺子屋」があります。島食の寺子屋では、その土地、その季節に、自然から頂戴したもので料理をするという和食本来の姿勢を伝える為に、島でとれる食材のみで授業をしています。
授業の一環として、観光のお客様などに実際に料理を提供する実践授業を、海士町内の日本料理店「離島キッチン海士」にて実施しており、多くの観光のお客様に日本料理を提供してきました。より多くの観光客の方に、島の食材の魅力を味わって頂くとともに、島食の寺子屋の生徒が実践で寿司を握れる機会を創り出す為に、寿司カウンター制作のご支援をお願い致します。
島食の寺子屋の新たな挑戦!海士町の食材で寿司を握って生産者とお客様を笑顔にしたい!

プロジェクトの背景
~島食の寺子屋という学びの構想~
■実践の現場で、食材の生産現場のことを伝えられる料理人を育てたい
流通や加工技術が発達した時代のなか、生産現場のことを知らずに料理の道へ進む若者が少なくありません。農家のもとでどのように野菜が育ち、漁師がどのように魚を獲ってきて、山菜がどのように自生しているのか。
四方が海に囲まれ、豊富な湧き水によって田畑も広がる海士町だからこそ、海へ山へ里へと料理人自らが生産現場に赴き、料理とともに生産現場のことを伝えられる人材を育てられるという想いから、島食の寺子屋が設立されました。今では島食の寺子屋で日本料理を学ぶ為に、全国から料理人の卵が集まってきています。

実現したいこと
■寿司を握ったその場で食材の魅力を手渡しできるように
島食の寺子屋生徒たちが、お客様と話しながら魚を捌いて寿司を握り、生産現場のことや食材の魅力を伝える場所として、寿司カウンターを導入します。冬ならではの島の食材の魅力を寿司を中心に手渡しでお伝えしていきます。
■島の子供たちが島の魚のことを知るきっかけを作ります
島民も意外と食べることの少ない、島でとれた魚と米だけでお出しする寿司。
海士町で実施されている「こども議会」でも、寿司を食べられる場所が欲しいという声が出ています。島で育つ子供が、島の魚を知るきっかけとして、寿司づくり体験を通した食育イベントを実施します。
■お世話になっている生産者の方に恩返しをしたい
島食の寺子屋が、実践の授業で料理を提供するには、海士町の生産者なくして成り立ちません。魚ひとつをとっても、定置網漁、魚突き漁、イカ釣り、かなぎ漁と様々な漁法で魚をとる漁師がいますし、お米も様々な品種や栽培方法を実践されている農家の方々がいます。
現時点では、冬の観光客が少なく、冬の海士町の食材の美味しさをお客様に伝える機会が少ないですが、寿司会席という新たな食体験を武器に、より多くの観光客の方へ、より近い距離で食材の魅力を伝えられるように寿司カウンターを活かしていきます。
そして、生産者の方々もが、「美味しい」と思えるような寿司を提供できるまで頑張ります!

寄付金の使い道
寄付金の使い道
・寿司カウンター制作
・寿司の試作用食材費
・小中学校生向け、寿司握り体験教室開催など

実施スケジュール
・2023年12月 寿司カウンター制作開始
・2024年1月 寿司の試作を複数回
・2024年2月上旬 島内の小中学生向けに寿司教室を開催
・2024年2月24日~26日 寿司フェア3daysを実施
・2024年度以降も寿司フェアを継続的に実施
海士町長 大江和彦 メッセージ

日頃より海士町を応援してくださり誠にありがとうございます。
海士町では島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に「海士町の新時代」という次なるステージへ飛躍するため、島の様々な挑戦を推進しながら、一層魅力的な町を目指してまいります。
ガバメントクラウドファンディングを活用して、海士町創生総合戦略「エンジン全開計画(人口ビジョン)」に基づき、町の掲げる3つの「かん」(ひとの還流、暮らしの環境、里山里海の循環)を推進する新たな挑戦が増えていくことを願っております。
私たちの取り組みをぜひあたたかい目で見守ってくださいますと幸いです。
海士町のまちづくりを応援してくださる皆様からのご協力を心からお待ちしています。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品一覧
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【のし付き】海鮮フライ 海士のいわがき・スルメイカ・豆アジの揚げ物3種 …
20,000 円
【海士町の海産物をフライで堪能できる盛り合わせセット】
島で取れる新鮮な海産物をフライにいたしました。
揚げるだけの簡単調理で、食卓に、お弁当に、さまざまな場面でお使いいただけます♪
・寒シマメ玄米粉唐揚げ
寒シマメのげそを海士町産の玄米粉を衣に使用して唐揚げにしました。
プリプリのげその食感と香ばしい玄米の香りを感じます。
・いわがきフライ
大粒のいわがきを贅沢に使用したいわがきフライです。
サクッとした食感の後にいわがきの旨味が口いっぱいに広がります。
・小さなアジフライ
地元飯古定置網で水揚げされる旬のアジは脂ののりも最高です。旬のアジを厳選してフライにしました。
小さいながらもしっかりと脂がのっていてアジの旨味が口いっぱいに広がります。
海鮮フライセット
【容量】
いわがきフライ4〜5個入り(計180g)、小さなアジフライ5〜6枚入り(計180g×2パック)、寒シマメ玄米粉唐揚(100g×2個)
【注目ワード】
海鮮 フライ アジフライ 牡蠣フライ カキフライ イカフライ いか イカ 牡蠣 岩牡蠣島根県海士町
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2024年02月19日 17:59
寿司カウンターの完成について
ガバメントクラウドファンディングの募集が終わり、沢山の方々からのご支援に感謝しております。
今月に予定しておりました寿司フェアですが、寿司カウンターに使われる木材が別注品となり、納期が想定よりも遅れることから、実施を延期することとなりました。
スケジュール通りに進められず大変申し訳ございませんが、プロジェクト自体は準備が整い次第随時進めてまいりますので、今後とも応援のほど宜しくお願い致します!もっと見るまだコメントはありません
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2024年01月22日 09:30
寿司プロジェクト第一弾が始まりました!
現在、本プロジェクトに対し115名の方からご寄付頂き、目標額を達成することができました。
プロジェクトの第一段階として、島の魚の魅力を伝える為に、町内の小学生向けに寿司握り体験を実施。
魚を捌く経験が少しあった子供たちも、自分で寿司を握って、その場で食べるという経験は初めての様子でした。今後も、お寿司を通じて生産者とお客様を笑顔にする活動を続けていきます。もっと見るまだコメントはありません
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島根県海士町
海士町は、人口約2,300人の半農半漁の町で、島根県の北 60 キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の有人島の一つ、島前中ノ島にあります。鎌倉時代に承久の乱に敗れた後鳥羽上皇がご配流になり19有余年、島でお亡くなりになった歴史があり、神楽や俳句などの歴史文化や伝統も残っています。また島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島で、きれいな海や夜空一面の星を見ることができます。
海士町は、急激に進んだ少子高齢化・過疎化など島国日本の縮図です。現在の島の人口は 2300 人弱で、年間に生まれる子どもは約10人、そして人口の4割が65歳以上という超少子高齢化の過疎の町です。そうした人口の流出と財政破綻の危機の中、独自の行財政改革と産業創出によって、今や日本で最も注目される島の一つとなっています。
2005年には町長が50%、課長級が30%の給与カットを自ら実施。当時の公務員の給与水準としては全国最低となりました。その資金を元手に最新の冷凍技術CAS導入を決行し、海産物のブランド化により全国の食卓をはじめ、海外へも展開させていきました。
また雇用の拡大や島外との積極的な交流により、2004 年から 2018 年の 15 年間には 428 世帯 624 人の I ターン者、204 人の Uターン者が生まれ、島の全人口の 20% を占めています。いまでは新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしの挑戦モデルとして全国の自治体や国、研究機関など多くの人の関心を集めています。
海士町には日本らしさがまだ残っており、そしてそこには新しい価値観と問題解決へのヒントがあります。私たちはこれからも、離島のハンデイキャップをアドバンテージに、未来向かって「小さな島の挑戦」を続けます。
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