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継続受付中|【若者たちの挑戦を応援】こまつしま移住定住促進プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 4,097,000

409.7%

目標金額:1,000,000

達成率
409.7%
支援人数
270
終了まで
受付終了

徳島県小松島市(とくしまけん こまつしまし)

寄付募集期間:2023年11月28日~2024年2月26日(91日間)

小松島市

プロジェクトオーナー

徳島県小松島市の人口動態を見ると、市外への転出のうち、近隣市への転出が40%近くあります。また、子育て世帯と思われる0歳~9歳と20歳~39歳の転出者が全体転出者数の約30%を占めています。つまり、子育て世帯の近隣市への転出が顕著と言えます。この原因としては、他自治体と比べ、子育て世帯の満足度を高める施策が少ないことが考えられます。
そこで、令和4年度より「小松島市子育て世代応援プロジェクト」と題し、子育て世代の負担軽減、教育環境の充実、子育て世代向けイベントの実施、親子が安心して遊べる空間づくりに注力し、施策を展開しています。
今回は、特に「移住定住促進」に資する、「若者たちの挑戦」に関連する複数の事業を、「こまつしま移住定住促進プロジェクト」と銘打ち、寄附を募集します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「地方でも」から「地方だからこそ」へ

小松島市では、多くの若者や子育て世代が市外へ転出しています。
しかし、そんな小松島市でも、地域を盛り上げるため挑戦する団体、人々がいます。
彼らは、地方であっても、いや、地方だからこそ、子どもたちや若者が挑戦できる場所づくりを実践しています。
今回、そんな挑戦を応援すべく、移住定住を促進し、関係人口の拡大により、未来の地域を維持するためにプロジェクトを立ち上げました。

今回のプロジェクトでは、以下事業に取り組みます。
・学習型イベントの開催
・各種媒体(HP、SNS、紙など)による情報発信強化
・その他、移住定住に関する事業

小松島市が本プロジェクトを実施する理由

未来ある「若者」や「子どもたち」の選択肢を増やしたい

地方は、都会に比べて子どもたちの学べる機会や、若者の挑戦できる場が乏しいと思われています。
しかし、本当にそうでしょうか?

小松島市でも、子どもたちが主体的に学べる機会をつくることはできるのではないか?
小松島市でも、若者の持つエネルギーを発揮できる環境をつくることはできるのではないか?

そして、そういった機会や環境を整えることが、最終的には、移住や定住に結び付くのではないでしょうか?

たくさんの若者に地域との関わりをもってもらいたい

今回のプロジェクトは、単なる「移住定住支援」ではありません。「関係人口」の創出・拡大をねらっています。

「関係人口」とは「移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々」のことです。
ふるさと納税の寄附者も、「関係人口」といわれます。

たとえば、子育て世代をターゲットにした学習型イベントは、市内外の大学生と連携した取り組みとしています。
この「市内外の大学生」は、移住者でも定住者でもありません。ですが、一度、地域と関わりを持ってくれることで「関係人口」となります。
この大学生が、大学を卒業した後に、「そういえば、あの時、小松島市ってところに行ったけど、もう一度行ってみようかな」と思っていただき、
ずっと小松島市との関係を保ってもらえることは、未来の地域づくりにとって、とてもメリットがあるのではないでしょうか?

また、そういった多様な人材が交わることで、偶発的なアイデアやプロダクトが生まれるかもしれません。

小松島市は、このプロジェクトを「ふるさと納税型クラウドファンディング」として寄附を募ることで、「関係人口」のさらなる創出・拡大をめざします。

挑戦①大学生と連携し、「勉強しない塾」をつくる!

写真

子育て世代とその子どもに対し、県内外の大学生等と連携し、「勉強しない塾」をコンセプトとした新しい学習型イベントを開催します。
「勉強しない塾」とは、テストや受験のための勉強ではなく、子ども達が自分の興味や関心を探究し、学びを深めるための場を指します。
地方では、都会に比べて教育機会の場が少ないといわれます。そこで、学習型イベントを通じ「学びの場」を定期的につくり上げることで、子どもたちの可能性の芽を伸ばしていきたい考えています。
また、イベントの内容を動画として発信していきます。

※写真は学習型イベントのイメージ

「勉強しない塾」について

2020年度、市内企業若手職員・大学生・市役所若手職員を対象とした「小松島共創型人材育成合同研修」を実施しました。
6グループが、「市内遊休資源の利活用」をテーマに市長へ提案を行いました。
結果、「最優秀賞」に輝いたのが、「勉強しない塾」の提案でした。
3年の期間は経ちましたが、ようやく、この提案を具現化することとなりました。

合同研修案内チラシ
合同研修の様子

※上記画像は当時の提案資料からの抜粋

 

挑戦②地元NPO法人と連携し、芸術家を目指す若者を応援!

写真

今年度より、小松島市金磯町にあるNPO法人Arts Shikoku(アーツシコク)とともに、NPO法人の持つ強みであるアート領域や大学生との関わりを最大限に活かし、新たな地域の魅力を発掘・創造していきます。また、移住相談や移住者交流会などのイベントを実施し、移住者の増加をめざします。

移住相談フェアの様子
過去開催した移住関連イベント(交流会、セミナー)のチラシ

寄附金は、小松島市が進める移住定住促進プロジェクトの関連経費に使わせていただきます。

〇事業費約500万円のうち、小松島市の取り組む移住定住促進関連事業にかかる経費の一部に充当いたします。

【寄付金の使い道】
・各種事業にかかる経費(移住支援窓口運営費、イベント開催費、ホームページ作成費など)の一部:100万円

【事業実施のスケジュール】
挑戦①
1月~3月:学習型イベントの開催及び動画作成
挑戦②
8月~3月:移住相談支援、情報発信強化(SNS,_HPなど)、移住者希望者向けイベント開催

【注意事項】

※目標金額に達しなかった場合においても、関連事業費へ充てさせていただき、不足分は一般財源等から支出いたします。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合、すべて市が実施する移住定住関連施策の事業費(一般財源分)に充当し、今後の発展につなげます。

プロジェクトを応援する声

小松島市企画政策課 柿田さん

面白い人(ヒト)が集まれば、面白い場(バ)が発生する

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私は小松島市出身で、高校まで小松島市で過ごしました。大学は県外へ進学しました。
理由は、県内の大学に学びたい学部が無かったからです。
もし、子ども達や若者の中で「ここでは何もできない」と感じている人は多いのではないでしょうか?
しかし、都市部に行ったからと言って、必ずしも何かを成すことができるわけではありません。
むしろ、可能性は「地方」にこそあるのではないでしょうか?
そのために、「場(バ)」は大切です。
そして一番大事なピースは、「人(ヒト)」です。
面白いヒトがいれば、自然と面白い「場(バ)」が発生するのではないでしょうか。
私は、このプロジェクトを通じて多様な人々を巻き込みながら、この「場(バ)」をつくり上げていきたいと考えています。

プロジェクトを応援する声

株式会社エンターラル 代表取締役 香川さん

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私は、大学2年で徳島県内の大学に通いながら毎週関西に通い、起業しました。1年ほど関西でH.I.Sと共同で海外ツアーや教育事業を経験した後、徳島で学生が集まるコミュニティカフェを設立しました。
そこから株式会社エンターラルを立ち上げました。今年度から、小松島市と連携し、子どもたちの主体性を育みながら、学校では教えてくれない「勉強しない塾」をコンセプトとした学習型イベントを実施します。
また、その様子を短時間の動画にして、発信もしていく予定です。
イベントに参加する地域の方々と自治体職員、協力してくれる学生や各メンバーとの関係性を強めながら、一過性ではなく、継続的な取組にしていきます。
このプロジェクトを通じて、地域全体が盛り上がることを期待します。

NPO法人Arts Shikoku 副理事長 樫原さん

写真

地元のケーブルテレビや木材店を経営しつつ、現在はNPO法人Arts Shikokuの副理事も任されております。
NPO法人Arts Shikokuは「四国の右横っ側に世界水準の美術館をつくろう」と考え、小松島市内にて徳島から、都心に出なくても活動(生活)できる環境を整えるための作家のマネジメントを行うKUGAZO galleryや弊社に所属する多様なクリエイター(アーティスト、デザイナー、建築家、プログラマーetc)、民間の事業者、行政とのコラボレーションの創出の場の「マチラボ」等のクリエイティブ事業に取り組んでいます。
また、小松島市の移住相談支援も実施しており、通常の移住相談だけでなく、多様な人々を巻き込むイベントの開催も企画しています。
若い人たちが、試行したり、挑戦できる場は、とても大切だと感じています。
今回のプロジェクトを通して、多くの人に小松島市を知ってもらい、取組に応援してもらえるとうれしいです。

寄付者のみなさまへ

徳島県小松島市 中山 俊雄 市長からのメッセージ

写真

プロジェクトページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

小松島市では、令和4年度より「子育て世代応援プロジェクト」と銘打ち、子育て世代をターゲットとした施策を展開しております。
今回は、現在進めている施策の中でも特に移住定住の促進に資する「新たな挑戦」に取り組む事業を応援するプロジェクトとなっております。
特に、「学ばない塾」をコンセプトとした事業については、地元企業や市の若手職員、大学生たちの提案から生まれたものです。
このような、若者の挑戦的な取り組みが、未来の小松島市を形づくっていくと期待しています。

ぜひ、本プロジェクトへの応援をよろしくお願いいたいします。

お礼の品一覧

  • 2024年03月15日 18:48

    小松島市PRパンフレット「ここぐらし」が完成しました!

    小松島市ふるさと納税担当です。

    このたび、本プロジェクトの一環として作成しておりました、市のPRパンフレット「ここぐらし」が完成しました。

    出会い・妊娠・出産から子育てまで、幅広い子育て支援や、小松島で働きやすい環境づくりとしての企業誘致、テレワークの普及啓発、また子育て世代が家族で過ごせる空間や時間の創出をめざしたステーションパークへの遊具設置をはじめとした港のリニューアルなど情報満載の内容となっています。

    もし良ければ、ご笑覧いただけますと幸いです。
    https://www.city.komatsushima.lg.jp/docs/3906931.html
    ※添付画像はパンフレットの一部抜粋です。

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  • 2024年03月08日 17:47

    「勉強しない塾KOMATSUPARK」第2章「地球に優しいアート編」が開催されました!

    2月17日(土)、本プロジェクトの一環として取り組んでおります
    「勉強しない塾」の第2回目が開催されました!

    市内小学生を対象に、NPO法人アーツシコクの協力のもと「地球に優しいアート編」を題し、みんなで収集したゴミを使ってアート作品づくりに挑戦しました。

    夢中になって作品づくりにとりかかる子供たちの集中力と表現力には大人もびっくり。

    さっきまで路上に捨てられていたゴミに新たな価値を加え、出来上がった作品は子どもたちの工夫と素敵なアイデアでいっぱいでした。

    3月17日(日)には、第3章「まちなかミステリー編~こまつしまに眠る謎を解き明かせ~」の開催を予定しています。
    詳しくは下記のリンクからご覧ください。
    https://www.city.komatsushima.lg.jp/docs/KOMATSUPARK.html

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  • 2024年02月09日 18:28

    令和5年度小松島市移住者交流会が開催されました!

    小松島市ふるさと納税担当です。

    1月29日(月)、本プロジェクトの一環として取り組んでおります
    「小松島市移住定住支援事業」として、市内在住者を対象とした移住者交流会を開催しました。

    「移住者も暮らしやすい小松島市にしよう!」をテーマに、小松島市に「移住して困ったこと」や「移住してよかったこと」をざっくばらんに語り合いました。

    参加者からは「地域の人とのつながりを作る第一歩が難しい」「まちのイベント情報が得にくい」といった意見が出た一方で、「小松島市は徳島市に近く、生活しやすい」「自治体や市長との距離が近いので、市民がちゃんと声を上げれば反映してくれるのではという期待もある」といった意見もありました。

    今後も、小松島市に住む人々、そして、これから小松島市に住もうと思う人にとって、よりよい「まちづくり」を目指し、頂いた意見を施策へ反映していきたいと思います。

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  • 2024年02月02日 20:24

    「勉強しない塾KOMATSUPARK」in樫山農園が開催されました!

    小松島市ふるさと納税担当です。

    1月27日(土)、本プロジェクトの一環として取り組んでおります
    「勉強しない塾KOATSUPARK」が小松島市内にある樫山農園で開催されました!

    市内小学生を対象に、トマトの収穫体験、トマトにまつわるクイズ大会に参加者は大盛り上がり!

    最後はトマトを使ったおいしいジュースをみんなで考え、生産者である樫山さんへ子ども達が一生懸命にプレゼンをしました!

    参加者の中には、トマトが苦手だった子もいましたが、樫山さんのフルーツトマトは美味しそうに頬張っていました。

    樫山さんも、「皆さんにトマトを味わってもらったり、子どもたちの自由な発想を聞かせてもらえたり、とても良い機会になりました。」とのこと。

    第2回は2月17日(土)に開催予定です!

    ※樫山農園は、小松島市のふるさと納税返礼品提供事業者です。
    ※「勉強しない塾KOATSUPARK」とは、さまざまな体験を通して子供たちの「なぜ?」「もっと知りたい、やってみたい!」を引き出し、芽生えた疑問に対しみんなで探求する授業を実施する教育プラットフォームです。

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  • 2023年12月13日 17:02

    目標達成とクラウドファンディング継続受付のお知らせ

    小松島市企画政策課の柿田と申します。

    皆様のあたたかいご支援により、目標金額の100万円を達成することができました。

    予想をはるかに上回るご支援、ほんとうにありがとうございます。

    本プロジェクトに係る事業費は、500万円以上かかる予定です。

    このため、目標金額達成後についても、継続して寄附を受け付けさせていただきたいと思います。

    募集期間の最後まで、応援いただけますと幸いです。

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徳島県小松島市

小松島市(こまつしまし)は、徳島県の東部に位置する紀伊水道に面した港(みなと)まちです。市を代表する魚である鱧(はも)の漁獲量は全国有数で、「小松島のはも」として東京の有名店をはじめ、全国から人気を博しています。また、市内には徳島県下でも最大の規模を誇る産直市があり、阿波牛やミカンやトマト、お米をはじめ、地元生産者によって丹精込めてつくられた食材たちが揃っています。