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【第2弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 11,028,575

110.2%

目標金額:10,000,000

達成率
110.2%
支援人数
442
終了まで
受付終了

石川県小松市(いしかわけん こまつし)

寄付募集期間:2021年10月4日~2021年12月31日(89日間)

石川県小松市

プロジェクトオーナー

小松市では、昨年(2020年)、例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生しました。クマは本来、人目を避けて暮らす動物ですが、主食であるドングリの実が不作の年には、カキやクリなどが実る人里近くにまで下りてきたことが原因と考えられています。

本市では、人里や住宅密集地でのクマ出没や人との遭遇、人身事故を防ぐため、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人のゾーニング管理などを行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりに取り組みます。

クマが棲みやすい豊かな森づくりと人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!

現状と、これまで実施してきた対策

小松市では、昨年(2020年)、例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生し、警察署、消防本部、地元消防団等の関係機関が連携し、警戒にあたりました。特に、昨年は、住宅密集地での出没が相次ぎ、市では、市民に注意を呼びかけるとともに、各町内会に柿の実の採取を依頼するなどの対策を行いました。
また、第1弾のガバメントクラウドファンディングでは、クマのえさ場づくりに向けた樹木伐採や、コンテナ苗生産場所の地拵えなどを行いました。

住宅密集地や里山周辺にクマが近寄らないように

小松市では、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指し、下記プロジェクトを実施いたします。

プロジェクト全体の実施スケジュール

2020年度
 ・コンテナ苗生産場所の地拵え
 ・えさ場づくりに向けた樹木伐採
 ・茂みの下草刈り等

2021年度
 ・えさ場予定地の地拵え
 ・コンテナ苗の生産
 ・緩衝帯整備
 ・茂みの下草刈り
 ・クマ侵入防止ラインの構築
 ・自動通報監視カメラの設置
 ・パトロールの強化等

2022年度以降
 ・コンテナ苗の植栽
 ・コンテナ苗の安定供給に向けた基盤整備
 ・緩衝帯の整備等

2020年度のガバメントクラウドファンディングについて

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。

いただきましたご寄附は、えさ場予定地の地拵えやこまつ産コンテナ苗の生産など、クマのえさ場づくりに関連する事業に大切に活用させていただきます。

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。

2020年度の取組みについて

①コンテナ苗生産場所の地拵え(2,000㎡)
②えさ場づくりに向けた樹木伐採
③クマが人里に下りてこない取組(茂みの下草刈り等)

2021年度の取組みについて

2020年度のガバメントクラウドファンディングでご支援いただいた寄付金を活用し、クマのえさ場づくりを行います。

①クマのえさ場づくり
 ・えさ場予定地の地拵え等
 ・こまつ産コンテナ苗の生産

えさ場造りに向け、地拵えや伐採、植栽(クヌギ、コナラなど)を行います
えさ場予定地の調査、地拵えを行いました
活着率がよく初期成長に優れたコンテナ苗を生産します

2021年度のガバメントクラウドファンディングについて

小松市では、クマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、ガバメントクラウドファンディングで寄付金を募集します。
ご支援いただいた寄付金は、下記の通り活用させて頂きます。

寄付金の使い道

①クマ出没多発地帯のゾーニング
 ・緩衝帯整備
 ・茂みの下草刈り等
 ・クマ侵入防止ライン構築
 ・自動通報監視カメラ等
②クマとの共生に向けた体制づくり
 ・パトロールの強化

目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させて頂きます。
また、2021年度の事業費を超えた場合は、2022年度以降の事業に活用させていただきます。

クマが人里に近づかないよう、人里と森林の境に緩衝帯を整備します
クマとの共生に向けた啓発活動を行います

パンフレット(クマによる事故防止のために)

クマがどんぐりを食べられる餌場をつくります
豊かで持続可能な森林づくりを推進します

 

小松市からのメッセージ

小松市長 宮橋 勝栄

 

人と動物が共生することができる社会と持続可能な森林づくりのために

写真

クマと人との共生のためには、多様な動植物が生息する豊かな森づくりや、居住地近くの放置林の伐採・管理を進めるなど、クマが人里に降りてこないように棲み分けすることが大切です。
また、豊かな森を維持するためには、育った木を伐採するだけでなく、利用し、再び育てるという循環する森づくりへの取組みが大切です。
本プロジェクトでは、クマが人里や住宅密集地に下りてこなくてもいい豊かな環境をつくるとともに、伐期を迎えた森林の再造林を促進し、健全で持続可能な森林を整備します。
皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

かが森林組合長

明るい林床を好む動植物(遷移初期種)は、間伐や主伐を適切に行うことによって生育・生息することができます。
里山林の生物多様性を保全するためには、里山林を人の生活の場や生産活動の場として維持活用しながら、伐採による更新や、下草刈りなど人の手によって定期的な管理を行うことが必要となります。
野生動物の成長をはぐくむ上で重要な森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させていくため、植栽、保育、間伐等を適切に行う健全な森林の整備を推進します。

 

お礼の品をご紹介

小松市の特産物を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

【注意事項】

ふるさと納税の制度上、小松市内に在住している方にはお礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

石川県小松市

小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。

町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。