• TOP
  • 過去実績
  • 「この町から高校をなくさない!」町内唯一の高校を核としたまちづくりのための「多世代交流施設」整備プロジェクト

「この町から高校をなくさない!」町内唯一の高校を核としたまちづくりのための「多世代交流施設」整備プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 2,241,000

149.4%

目標金額:1,500,000

達成率
149.4%
支援人数
108
終了まで
受付終了

愛媛県鬼北町(えひめけん きほくちょう)

寄付募集期間:2024年10月11日~2025年1月8日(90日間)

タグ:

愛媛県鬼北町

プロジェクトオーナー

町内唯一の高校である「北宇和高校」は、この町にとって、またJR予土線にとってなくてはならない「財産」。少子化による生徒の減少により、山間地域の高校が存続の危機を迎えている中、北宇和高校も例外ではありません。
「この町から高校をなくしてはいけない!」
町と高校が連携した高校魅力化プロジェクトがスタートしました。馬術部をはじめとする北宇和高校の魅力を発信することで、近年では関東・関西圏から多くの生徒が入学し、令和5年度に完成したばかりの教育寮はすでに定員オーバーに。
この流れを止めないためにも、新たに長期滞在機能も有した「多世代交流施設」を整備し、高校を核とした地域活性に取り組みます。

町内唯一の高校を核とした地域活性化の拠点づくり

多世代交流施設整備プロジェクトとは

北宇和高校が生徒に「行きたい!」、保護者に「行かせたい!」と今後も思われることを目指して、高校生が色々なことにチャレンジし、地域住民と交流する場として、そして高校生だけでなく幅広い世代が集い、学ぶことができる場と目指して「多世代交流施設」を町として整備をします。
この「多世代交流施設」は町外からの進学者の長期滞在できる機能を有するため、北宇和高校が行う生徒全国募集の後押しにもなります。

鬼北町が抱える課題打破を狙ったプロジェクト立ち上げ

鬼北町は、6地区に分けることができ、中でも近永地区は近永駅や近永商店街等が立地しており、子どもからお年寄りまで多くの方が集い、賑わう場所として発展してきました。
しかし、人口減少や少子高齢化が進み、中心地である近永商店街にも空き店舗が目立つようになり、本町が誕生した平成17年1月1日時点では12,896人であった人口も、今では9,000人強にまで減少しております。
このままでは、まちの活力はますます衰えてしまい、地域を持続させることが難しくなる恐れがあるため、令和3年度に産学官連携による「近永駅周辺賑わい創出プロジェクト」を立ち上げました。
これまでにまちなかの賑わいを取り戻すための活性化策、近永商店街における空き店舗を活用したコワーキングスペース等の設備等のまちづくりを検討・実施しています。
このプロジェクトを実施していく中で、本町が目指していく将来像やそこまでの道のりを具現化するべく、「CHIKANAGA VISION」を作成し、掲げた7つのチャレンジの1つが「北宇和高校魅力化」です。

近永地区が目指すビジョンや目指すゴールが詰まった計画
賑わい創出に向けた町民ワークショップ(講師:有識者+町内事業者)

寄附の使い道

ご支援いただいた寄附金は、「多世代交流施設」が誰でも使いやすく、訪れやすい施設になるように、備品購入等に要する費用の一部に充てさせていただきます。
※目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた寄附金は本プロジェクトに充てさせていただきます。目標金額以上のご支援をいただいた場合も同様です。

事業実施スケジュール

令和6年 7~9月  既存建物解体工事
令和6年11月    建設工事着工
令和7年7月    建物完成
令和7年8月    供用開始

事業実施スケジュール
老朽化が顕著だった築92年の「旧旭郵便局舎」の跡地に建設します
北宇和高校の学校林を使った施設になります

どうして町が高校の魅力化に力添えするのか

それは、高校生が本町の貴重な「財産」であるからです。

北宇和高校は町の中核施設の一つとして、行政や地域住民と連携し、さまざまな地域活性化の活動を探究学習の授業や地域イベントを通じて行っています。
しかし、少子化の壁にぶつかっているのは北宇和高校も例外ではなく、生徒数は定員割れが続いており、この状況が続くと、学校再編の対象となりうると言われています。

そして、もう一つの理由はJR予土線の存続に欠かせない存在であるためです。
JR予土線も、沿線住民の貴重な交通手段であり、観光資源であるものの、赤字路線であり、「廃線」の二文字が近からず遠からずといった状況です。
北宇和高校は近永駅に隣接しており、生徒の過半数がJR予土線を利用して登校しています。
つまり、北宇和高校とJR予土線の一方がなくなると、もう一方もなくなるといった、いわば「運命共同体」であり、本町としてはどちらも守らなければならない使命があるのです。

北宇和高校の生徒や校長よりメッセージ

愛媛県立北宇和高校 生徒

写真

私たち寮生は県外・町外から北宇和高校に進学しました。北宇和高校を選んだ理由は馬術部をはじめとする多種多様な部活動と教育寮をはじめとする校外でのサポート体制です。
寮では、同世代と一緒に生活することで、勉強を教え合うだけでなく、学年・部活問わず他愛のない日常会話ができたり、基本的に自分たちで身の回りのことをしなければならないので、楽しみながら、自立した生活を送っています。
今も地域の方に支えられていると感じてますが、「多世代交流施設」が出来上がることにより、名前のとおり、年齢や職業問わず誰もが入りやすい施設となり、今以上に地域との方と交流が深めることができればと思っています。

愛媛県立北宇和高校 校長 平野 宗義

写真

北宇和高校は町内唯一の高校として、地域活性化の核となる学校づくりに取り組んでいます。
公営寮や公営塾の開設など、鬼北町からの手厚いご支援をいただきながら、地域を担う人材育成を行っています。
全国募集により、県外から入学する生徒数が年々増加傾向にあり、長期的に高校生を受け入れる場所の確保が必要となりました。
多世代交流施設整備のためのクラウドファンディングに、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 

鬼北町長よりメッセージ

鬼北町長 兵頭 誠亀

写真

鬼北町では、近永駅周辺賑わい創出事業の一環で、北宇和高校の魅力化に力を入れています。ローカル5Gの整備、公営塾や教育寮の開設等により、校内外での高校生活をサポートできる環境を作り、町内外の方が興味を持ち、そして選ばれるように尽力しています。
だたし、この事業の目標達成は、地域住民のご助力がなければ成し遂げることはできません。高校生の校外での「学び」場だけでなく、町民の皆様が広く日常的に利用できる多目的施設の整備により、地域のにぎわいを創出し、高校生と住民が交流を深めながら、共に成長できる場所を作り上げていきます。
施設内では、学校の授業では得られない体験型学習や、町民が参加できる文化活動、イベントの開催を通じて、子どもからお年寄りまで幅広い世代が集い、地域の活性化を図ります。
町の未来を担う若者の育成と、地域全体の結束力を高める重要な拠点としていきますので、地域一丸となって進める本プロジェクトにご支援をよろしくお願い申し上げます。

【特典】返礼品なしでご寄附のみの方・鬼北町在住の方

返礼品なしで寄附のみをされたい方や、鬼北町在住の方は下記の「ふるさと納税で応援」ボタンよりご寄附をお願いします。

返礼品を受け取らず、10,000円以上のご寄附をいただいた方には、
本町からのせめてもの感謝の気持ちとして、駐車場横の案内板に寄附者の氏名を刻印いたします。
一口あたりのスペースは縦40mm×100mmとし、画像の赤囲み箇所に全員分を並べます。
(対象者数に応じて、予告なく受付を終了する場合がございますので、予めご了承ください。)
なお、画像はイメージですので、対象者数によりレイアウトの変更となる場合がございます。
※刻印内容については、寄附申込後のアンケートによりご回答ください。

以下の点にご留意ください。
・一口の寄附にて、一箇所刻印します。
・同一人物が複数口申込いただいた場合は、口数分のご家族名を入れることも可能です。ただし、同一人物のを複数刻印することはいたしません。
・印字内容は、個人名に限定させていただきます。ニックネームや企業名の印字はお断りさせていただきます。
・当対応は返礼品ではございませんので、鬼北町在住の方も対象です。
 ※鬼北町在住の方には、ふるさと納税制度に基づき返礼品をお送りすることができませんので、あらかじめご了承ください。
 ※「鬼北町在住の方」=鬼北町に住民票を置かれている方
・印字された銘板の所有権は鬼北町に帰属します。
・印字された銘板の修繕や交換等は町の判断で行いますので、個人からの依頼については対応できません。
・印字された銘板の公開は施設供用開始と合わせて令和7年8月頃を予定しています。
・収集した個人情報はこの寄附に係る目的以外には使用しません。

【注意事項】

鬼北町在住の方には、ふるさと納税制度に基づき返礼品をお送りすることができません。
返礼品なし(特典のみ)の形での寄附となりますので、予めご了承ください。
※「鬼北町在住の方」=鬼北町に住民票を置かれている方

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年01月09日 13:00

    【募集終了】温かいご支援ありがとうございました。

    鬼北町企画振興課のふるさと納税担当です。
    昨日をもって募集が終了となりました。
    速報値ではありますが、110名の方々から、合計2,284,000円のご寄附をいただきました。

    町内外の皆様に鬼北町の取組が広く認知され、そして賛同していただき、
    目標金額を大きく上回ることができたこと大変ありがたく感じております。
    皆様、誠にありがとうございました。

    今後も、工事の節目に進捗状況を更新したいと考えておりますので、
    温かく見守っていただけると幸いです。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

  • 2025年01月06日 15:00

    【目標金額達成!ありがとうございます!】新年あけましておめでとうございます。

    鬼北町企画振興課のふるさと納税担当です。

    新年あけましておめでとうございます。鬼北町役場は本日から仕事始めです。
    そんな中、100名を超える方々から、温かいご支援をいただき、目標額を大きく超えることができました!
    仕事納め直後に目標金額を達成し、本日までにさらに多くのご支援が集まっており、
    中には応援メッセージを頂いた方もいらっしゃり、新年早々本当に温かい気持ちとなりました。
    皆様、誠にありがとうございます。

    中山間部にある鬼北町では少し雪がちらつく中、工事が進んでおります。
    当クラウドファンディングも1/8までの受付となっていますが、引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

  • 2024年12月26日 10:00

    【目標額90%達成!ありがとうございます!】起工式が執り行われました。

    鬼北町企画振興課のふるさと納税担当です。
    現在、61名の方々から、温かいご支援をいただき、目標額の90%まで到達しました!
    皆様、誠にありがとうございます。

    さて、昨日12月25日は、先日の進捗状況でもお伝えしておりましたとおり、施設の起工式が執り行われました。
    町長や町議会議員、建設関係業者だけでなく、
    現在教育寮(当プロジェクトとは別建物)に滞在中の生徒も参加しており、
    なかなかこういった場になじみのないせいか、緊張の面持ちでした。
    無事に起工式は終了し、本格的に建設工事が始まってまいります。

    引き続き皆様の温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

  • 2024年12月09日 12:00

    【目標額50%到達!ありがとうございます!】起工式の日程が決まりました。

    鬼北町企画振興課のふるさと納税担当です。
    現在、31名の方々から、温かいご支援をいただき、目標額の50%に到達しました!
    応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!

    さて、表題にありますが、「多世代交流施設」起工式の日程が決まりました。
    12月25日、クリスマスです!
    やっと建設に向けて、現実味が帯びてきました。
    その他の進捗状況としては、プロジェクトページに画像を掲載していた「旧旭郵便局舎」の取り壊しが完了し、
    建設に向けて、水道等の工事を行っているところです。
    残り30日ほどとなりました、引き続き応援やご支援のほど、よろしくお願いします!

    さて、現状、皆様にお見せする画像が更地しかないため、私が担当しておりますイベントの画像を掲載します。
    昨日12月8日にJR予土線の利用促進を図る目的で、駅前でマルシェを行いました。
    当プロジェクトの根幹である「近永駅周辺賑わい創出プロジェクト」の一環として、
    近永駅が通るJR予土線の利用促進を図ろうと年4回マルシェを行っており、昨日がその3回目。
    朝はぽつぽつと雨が降り、最高気温が10度近くと、担当者の頭の中は不安でいっぱいでしたが、
    会場準備の時間には画像のとおり晴れ、気温は低かったものの、
    集まった20店舗を超えるキッチンカーや露店等には列ができ、一安心でした。
    次回は3月の実施予定ですので、また開催に向けた準備に勤しんでまいります!

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

愛媛県鬼北町

全国の自治体で唯一「鬼」の文字がつく町、鬼北町(きほくちょう)。愛媛県西南部に位置する人口1万人弱の小さな町です。
昔話の絵本のような自然が広がる鬼ヶ城山北部に位置するこの町は、旧広見町と旧日吉村が合併して誕生しました。
町名につく「鬼」に着目して、特色ある町づくりが進み、町のシンボルでもある全高5mの鬼のモニュメント「鬼王丸」と「柚鬼媛」が道の駅から町を見守っています。
また、「鬼のウォールアート」も点在しておりますので、是非鬼北町の「鬼」に会いにお越しください。

そのほか、町内唯一の高校である「北宇和高校」と町内を走る愛媛県と高知県を結ぶローカル線「JR予土線」、その主要駅である「近永駅」を町おこしの軸に据えて、産学官連携によるまちづくりを行っております。
特に「北宇和高校」については、高校魅力化事業の一環として教育寮を建設したり、全国的にも珍しい馬術部の充実・発信等により、県外からの入学生が着実に増えてきております。
この流れを止めないためにも、本プロジェクトも遂行してまいります!

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 遠くから応援しています

    2025年1月3日 18:09

  • 頑張ってください。応援しています。

    2025年1月1日 12:43

  • 北宇和高校の未来にために応援させていただきます。

    2024年12月30日 11:10

  • ますます笑顔あふれる町でありますように

    2024年12月29日 23:30

  • 鬼北町前身の広見町東仲で父が生まれ、私は小さい頃過ごしていました😄
    私の善家(ぜんけ)という名前もこの地域縁の名前だと思います。
    父は宇和島東高校、叔母が北宇和高校出身でもあり、このプロジェクトを知り、是非とも協力したいと思いました。
    鬼北町は、自然豊かでとても魅力的な場所です。必ず、このプロジェクトを成功させて下さい。完成した暁にはお伺いさせて下さい。

    2024年12月28日 10:50

  • 未来の子どもたちを応援します!

    2024年12月28日 10:14

  • 私の出身地は松野町ですが母の実家が深田なので鬼北町にも想い入れがとてもあります。優しくて温かい人々の町をこれからも活性化して守ってください。宜しくお願いします。遠く長野県から応援してます。

    2024年12月27日 10:06

  • 私も高校教師です。県の統合事業で昨年度で町の学校を閉じてきました。町の人にとっても学校は拠り所であることを実感しています。困難も多いと思いますが、若い人が集える場所づくりに頑張ってください。

    2024年12月26日 12:54

  • 応援しています

    2024年12月24日 5:37

  • 是非地元を盛り上げて下さい。

    2024年12月14日 23:32

  • 第二の故郷、鬼北町。応援してます。

    2024年12月10日 19:04

  • 愛媛県立北宇和高校の存続と一層のご発展、ご活躍を心より応援しています。がんばれ北高!かんばれ鬼北町!

    2024年11月25日 16:42

  • 子供たちのため、高校は残すべきです。
    応援してます。

    2024年11月23日 21:39

  • 鬼北町、応援しています!すてきな施設ができますように。

    2024年11月21日 18:03

はじめての方へ