2021/10/21 （木） 15:03

モットーは手間暇をおしまないこと

皆様の「美味しい」という言葉のため、暑い日も寒い日もお米や野菜たちを見守り続けています。手間暇を惜しまずに愛情を込めて農業に向き合っている農家の「こころ」を返礼品に込めてお届けします！

　夏には青々としていた稲穂も実り、中富良野町の田んぼでは、ただいま稲刈りの真っ最中・・・
今年(2021年)は記録的な猛暑や干ばつに見舞われたため、稲の成長が遅れて実が入りづらく、農家の方々は大変苦労されたようですが、無事に収穫の季節が迎えられて本当によかったです。

　今回は、町内の米農家さんの中にもお米を買いに来るファンがいるという藤田農園さんをご紹介します。

　現在は、４代目として経営移譲された藤田恵美（ふじたえみ）さんとお婿さんの丈（たけし）さんご夫妻を中心に営農されています。恵美さんが家業を継ぐ決心をしたきっかけは、ご両親の病気や怪我が続いたことだそうです。子どもの頃からよく家の農作業を手伝っていたこともあり、心配のあまり当時住んでいた札幌から急遽Ｕターンしたという親孝行な一面も･･･　そして、そんな恵美さんをいつも笑顔で支えているのは、夫の丈さんです。
仲良し夫婦の愛情が、育てている農作物にもたっぷり注がれるというわけですね～

　ご両親から農業のいろいろなノウハウを学んだり、二人揃って野菜ソムリエの資格を取得するなど、好奇心旺盛なご夫妻の農作物への探求心はつきません。

　太陽の光を浴びて黄金色に輝く稲穂たち～
十勝岳連峰を含む大雪山国立公園や富良野芦別道立自然公園など、美しい山並みに囲まれた富良野盆地。
藤田農園のお米はそんな大自然の中で、てまひまをかけて育てられています。

　まさに、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」ですね～

　恵美さんによると、お米は低タンパクな方がおいしいのだそうです。「稲穂が成長し過ぎると高タンパクになり味が落ちてしまうので、刈り取るタイミングを見極めるのも大事な仕事の一つです。」とのことでした。
また、藤田農園では土作りや有機肥料にもこだわりながら減農薬栽培を行っているそうです。お父様の代に本格的な土壌の改良を行い、農作物の味もさらによくなったのだそうです。

　稲刈りは、この広～い田んぼをコンバインという機械で、何度も何度も行ったり来たり･･･
コンバイン担当は丈さん。慣れた手つきで操縦しながら、田んぼの端から端まで几帳面に稲を刈り取っていきます。

　コンバインで稲を刈った後は、籾と稲藁に分けられます。
籾はコンバインの中に収納され、稲藁は田んぼに残ります。

その後、コンバインからトラックコンベア（軽トラック）に籾を移します。

籾を納屋まで運んだら、太いホースで乾燥機につなげて

籾を乾燥機に送り込みます。

乾燥機の中では温風をあてながら、じっくり時間をかけて乾燥させます。

　その後、籾すり機で籾殻とお米に分けて、出荷できる品質のお米と、出荷できないお米に分けます。

　これらは出荷できないお米たち･･･
でも、苗の準備から約７ヶ月間も手塩にかけて育てたお米なので、無駄にはせず他のことに活用されます。

次に、出荷できる品質のお米を精米し、計量して袋詰めしたら

いよいよ出荷で～す！

返礼品に提供していただいているのは、低タンパクと減農薬にこだわった「ななつぼし」と「おぼろづき」

藤田農園では、発送する直前に精米をしてお届けしていますが、ご希望により玄米をお選びいただくこともできます。

　あっ、実はメロンもとってもおいしいんですよ～　メロンの品評会で表彰されたこともあるんですって･･･
そちらは、来年の夏をお楽しみに～♪

　ホクホクのかぼちゃ「栗将軍」も返礼品に提供していただいています。

　そして、今の時期のお勧めは、なんといっても採れたての新米です！　
お米の食味ランキングで何度も特Ａを取得している人気の北海道米「ななつぼし」と、北海道以外ではほとんど流通していない希少な「おぼろづき」。　どちらも、玄米か精米をお選びいただけます。
また、藤田農園の「ななつぼし」は、環境にやさしい無洗米もありますよ～
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「ななつぼし」と「おぼろづき」、どちらも気になる方はこちらをどうぞ～！
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藤田農園の「こころ米」を、ぜひ一度味わってみてくださいね～♡

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