島根県 川本町
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200323 石州和紙布織/名刺入れ〈揉紙・藍染〉
ユネスコ無形文化遺産にも指定される「石州和紙(石州半紙)」とそれを素材に手織りされた「紙布」を組み合わせた名刺入れです。
※画像はイメージです。
返礼品基準第5条第3号適合の品
手仕事を尊び、守り、慈しむ。
石州和紙布織は、ユネスコ無形文化遺産にも指定される「石州和紙(石州半紙)」とそれを素材に手織りされた「紙布」を組み合わせたプロダクトを展開する商品ブランドです。既存の価値感さえ揺らぐ現代だからこそ、伝統に裏打ちされた本物であることの尊さを大切にした“古くて新しい”モノづくりに挑戦しています。
●手仕事を尊び、守り、慈しむプロダクトの提案
●自然由来の素材とその過程においても環境に配慮したモノづくりの体現
●現代の生活様式の中で“Re:Standard:再標準化”される文化・価値の創造
●伝統工芸士/西田誠吉氏(西田和紙工房7代目)監修
石州和紙 SEKISYU-WASHI
1300年もの歴史を持つ石州和紙(石州紙)は、島根県西部の(石州)地方で「流し漉き」により製造される手漉き和紙です。その強靭さから「日本一丈夫な和紙」と云われ、昭和44年(1969年)に国の重要無形文化財に、平成元年(1989年)に経済産業省の「伝統的工芸品」に指定されました。平成21年(2009年)ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「石州半紙」が手漉き和紙としてはじめて記載され、平成26年(2014年)に本美濃紙・細川紙とともにユネスコ無形文化遺産「和紙:日本の手漉和紙技術」に再登録されました。国内で現存する石州和紙の工房はわずか4軒。国宝の屏風絵や襖絵、障子のほか、海外の文化財修復にも用いられる希少な工芸品です。
紙布 SHIFU
紙布は、和紙をこより状にしてつくった紙糸を用いて織られた布で張りを感じる肌触りが特徴です。和紙の持つ消臭性や抗菌性といった特徴に加え、耐燃性や湿度調整にも優れています。紙漉の産地などで副業的に生産されていましたが、明治以降の産業革命に伴う廉価な布の流通により、今ではほとんど生産されなくなりました。帯一本を仕上げるまでにも膨大な時間と労力を必要とするため、紙布織家は国内でも数えるほどしかおらず、極めて稀有な生地であると云えます。
デザイン DESIGN
石州和紙布織のデザインは、川本町内に事務所を構える「RIVERBANKS DESIGN OFFICE」が行なっています。
自然由来
石州和紙布織/名刺入れは、草木染めによる染色、接着にもこんにゃく糊や米糊など自然由来のものだけを使用し、更に強度を高めるために川本町産えごま油を塗布するなど地域資源を活かした商品づくりを心掛けています。和紙の原料となるの栽培から製紙、製糸、染織、組立、梱包まで気が遠くなるような手間を掛け、ほぼ全ての工程を手作業で行っています。藍染めは手に馴染んでいく過程で摩擦による自然な掠れを生み出します。自然素材ならではの表情の変化、手仕事ならでの風合いをお愉しみください。
箱も捨てずに
木製の専用箱にも、茶の湯などで用いられる良質な炭から染めた石州和紙(渋紙)による化粧を施し、でんぷん糊で仕上げることで和紙特有の毛羽立ちを抑え、強度も高めています。捨てられるだけのパッケージではなく、開封後も卓上の名刺保管箱としてご活用頂けるようサイズや仕様を工夫しました。自然素材特有の色ムラも一つの個性として捉え、愛着を持って長くお使い頂けることを期待しています。
〈ご注意〉
・ある程度の耐水性を確保しておりますが、紙製品ですので水濡れ等には十分ご注意ください。
・自然素材・天然染料を使用しているため、直射日光や外気との化学反応、摩耗等により変色・変形する場合がございます。
・色移りする可能性がございますので、淡い色のお召し物とご使用の際などは特にお気をつけください。
・エシカル消費の観点から簡易包装でのお届けとさせて頂いております。
紙布織山内(山内ゆう)
東京、京都で和裁や染織の技術を学び、島根県安来市の出雲織工房に入門。その後、染織家として独立し、木綿や石見地方に代表される石州和紙を用いた紙布織の制作を行う。工芸品のみならず、紙布を題材としたアート作品の制作や民藝品としての紙布の歴史研究にも取り組む。
第53・55回島根県総合美術展(県展)金賞/第54回島根県総合美術展(県展)銀賞/第46回全国伝統的工芸品公募展 全国商工会連合会会長賞 受賞
カテゴリ |
家具・装飾品
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雑貨・日用品 > ファッション > |
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- 自治体での管理番号
- 200323
自治体からの情報
~お礼の品の選択方法・手配について~ ※必ずご覧ください。
ふるさと納税(寄附)をされた方に対し、心ばかりのお礼として当町の特産品を進呈しています。
【対象となるのは】1回5,000円以上ふるさと納税(寄附)をされた方が対象となります。
お礼の品コースの合計金額が寄附金額の範囲内であれば、複数のお礼の品コースから最大10品まで組み合わせることができます。
(例)
寄附金額5,000円で…お礼の品5,000円コース×1つ
寄附金額10,000円で…お礼の品10,000円コース×1つ
寄附金額50,000円で…30,000円コース×1つ+10,000円コース×2つ
寄附金額100,000円で…50,000円コース×1つ +
30,000円コース×1つ+10,000円コース×2つ など
●お届けの日時指定はお受けしておりません。
●長期不在のご予定や配送曜日希望等があれば要望欄にご記入ください。
尚、長期不在等によりお礼の品をお受取りできなかった場合、再発送はできません。
あらかじめご了承くださいませ。
●のし・包装・名入れのご希望はお受けしておりません。
●お申し込み後のお礼の品の変更は受けかねますので、ご了承ください。
●ご注文の状況によっては、一時的に品切れが発生する場合があります。
●メーカーの都合により仕様などが変更される場合があります。
●色調が実物と異なる場合があります。
●写真はイメージです。小物類は商品に含まれません。
●島根県川本町では、寄附者様にワンストップ特例申請書を必ず郵送しています。
よろしければ、ワンストップ特例申請する場合にご利用ください。
■個人情報の取り扱いについて
お寄せいただいた個人情報は、寄附金の受付及び入金に係る確認・連絡等に利用するものであり、それ以外の目的で使用するものではありません。
また、お礼の品の確認及び送付等を行うため「申込者情報」及び「寄附情報」等を本事業を連携して実施する有限会社Willさんいんに通知します。
■お礼の品について
同一自治体内在住者につきましてはお礼の品は発送されません。あらかじめご了承ください。
お申込みいただける寄附回数に制限はございません。何度寄附をいただいても、その都度寄附金額に応じたお礼の品を贈呈します。
■寄附金受領証明書について
寄附金受領証明書は「申込者情報」の氏名・住所で発行します。
■一時所得について
お礼の品の合計が50万円を超えた場合、または他の一時所得の金額との合計が50万円を超えている場合は、ふるさと納税のお礼の品は一時所得として課税されます。
川本町について
島根県川本町は島根県の中央山間部に位置する人口約3,030人の小さなまちです。少子高齢化により人口減少が進む中、若年層世帯を中心に様々な移住定住施策に取組み、社会人口増に取り組んでいます。
町の特産品は「エゴマ」です。健康食品であるエゴマの栽培で知られ、町の面積の約81%を山林が占める中山間地域でありながら、町を縦貫する「江の川」の水運により、古くは石見銀山(世界遺産「石見銀山遺跡」)の玄関口として栄え、石見地方の要所、「交流の町」として発展してきました。
本町のふるさと納税では、特産品の「エゴマ」を使ったエゴマ油を中心に、お米、お肉、工芸品などを取り揃えています。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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