玉鋼 ぐい呑み ぐい飲み ぐいのみ 食器 うつわ 酒器 お酒 おちょこ はがね 玉鋼 ぐい呑み 1個 田部たたら 島根県雲南市/株式会社たなべたたらの里(奥出雲前綿屋 鐵泉堂) 食器 うつわ 酒器 [AIAV014]
かつて雲南奥出雲地方で産出される「出雲鋼」は質、量とも群を抜いおり、その中心にあったのが田部家の経営するたたらでした。
柔らかな丸みを帯びた形状の上半分を削り、磨き上げ、口に触る部分をぐっと薄くしあげたぐい呑みです。
上下の表情の違いを楽しみながら食卓を彩ることができます。
こちらのお品は、たたら製鉄「田部家のたたら吹き」から生まれた玉鋼「真火鐵」を様々な匠とコラボレーションしながら、現代のモダンな価値観に昇華した1品でございます。
【お酒 たたら はがね 贈答用 家庭用 記念品】
玉鋼 ぐい呑み ぐい飲み ぐいのみ 食器 うつわ 酒器 お酒 おちょこ はがね 金属 シルバー
原産地・原材料など
玉鋼(真火鐵)、クロム、ニッケル
【注意事項】画像はイメージです。
奥出雲地方のたたら製鉄

大正期に一時途絶えてしまった、たたら製鉄。
かつて国内の鉄づくりの大半を担い日本人の生活を支えた産業は、地域の誇りです。
広大な山々からなる豊かな自然。たたら製鉄と歩んだ町並み。
歴史と文化を紡ぐ人々の営みが、今なおここにあります。
この地域の象徴である『たたら吹き』を復興し、現代にあった新しい価値を創造することで、技術と想いを次代へつないでいきます。
「たたら文化」を未来へ伝承していく

たたら製鉄は1400年以上前から伝わる日本古来の製鉄法です。
現在では美術的な価値の高い日本刀、その材料として使われる「玉鋼(たまはがね)」は、「たたら製鉄」により生み出される特殊な鋼です。
この日本伝統の工業文化とモノづくりの原点ともいえる手法・材料の粋を集め、現代のプロダクトとして世に送り出しています。
-MATERIAL- 玉鋼「真火鐵(しんかてつ)」

1年に2度行われる「田部家のたたら吹き」。
私たちは、そこで生み出した貴重な玉鋼を「真火鐵(しんかてつ)」と名付けました。
日本刀作りに使われた玉鋼。
多彩な分野の職人やデザイナーと共に鉄製品に新しいエッセンスを加え、現代の生活文化と融合した新たなカタチへと創造しました。
唯一無二の輝きを、ぜひその目でお確かめください。
刀鍛冶の鍛錬

独特の輝きを放ち、現代では美術品として世界的に価値が高まっている日本刀。
その美しさと強さは、高い技術を持った職人によって生み出されるものです。
田部のプロダクトの素材となる和鉄も、日本刀の匠が鍛錬します。
魂を込めて何度も叩き、伸ばされ、焼きを入れられた鉄は、不純物が排出され、日本刀のごとき強度としなやかさがもたらされ、製品をつくる一流の鋼材になります。
最終加工

刃物職人、金物職人、パター職人、研磨職人。
日本全国の職人が、持てる限りの技術を駆使して最高の製品に仕上げます。
製鉄、鍛造、鋳造、最終加工、幾通りの工程を経てつくられた鉄製品です。
ただそこに存在するだけで、日常に洗練された美を添えます。
数億年の歴史を刻む大地の営み、千年の時を経て受け継がれるたたら、未来に続く匠の技です。
奥出雲前綿屋鐵泉堂オリジナルプロダクト
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- 自治体での管理番号
- AIAV014
雲南市について
雲南市は、島根県の東部に位置する人口およそ3万4千人のまちです。
2004年(平成16年)に6つのまち(大東町・加茂町・木次町・三刀屋町・吉田村・掛合町)が1つになって誕生しました。
「雲南」という名前は、旧出雲国の南に位置することに由来し、古くからこの地方の呼び名として親しまれてきたことから名づけました。
日本の25年先の高齢化社会をいく雲南市。今、雲南市では様々な地域課題に対し、前向きにチャレンジする人が生まれ、少しずつ成果を生み出しています。
雲南市は、子ども×若者×大人×企業による4つのチャレンジを連鎖させ、10年後も、20年後も市民みんなで支え合い、いきいきと暮らせる魅力あるまちづくりに挑戦しています。

島根県 雲南市