B045植田正治 イメージの軌跡
植田正治の生誕100年を記念して刊行された写真集。
初期から晩年までの作品276点と豊富な資料をまとめた一冊です。
生地である山陰の自然を舞台に、被写体をオブジェのように配置する独特の技法で多くの有名作品を残してきた写真家植田正治氏(1913年3月27日 - 2000年7月4日)の作品を展示しています。植田正治氏は、鳥取県西伯郡境町(現境港市)出身。植田の独特な「演出写真」は写真誕生の地であるフランスで「Ueda-cho(植田調)」という言葉で広く紹介され、国内のみならず世界的にも評価の高い写真家です。鳥取砂丘を舞台にした「砂丘シリーズ」の大胆な空間構成は、今なお色あせることなく、私たちに新鮮なインパクトを与えてくれます。最近では、シンガーソングライター・俳優の福山雅治さんが師事、また当美術館で個展を開き、世間の注目を集めました。
当美術館は、著名な建築家高松伸氏が設計。のどかな田園風景にぽつんと現れる外観は、植田正治氏のスタイルに見られる「無機質」さをそのまま表現したかのよう。眼前にそびえる大山そのものを建築意匠として取り入れるなど、周囲環境との調和も一見の価値あり!
美術館は、大山高原スマートインターチェンジ出口を大山方面に向かって登ると、左手に看板が見えてきます。
館内には、彼が生涯に撮影した膨大な作品が一般に公開されるほか、2階には、カメラの内部にいるような感覚が体験できる映像展示室が公開されています。写真技術の原点であるカメラ・オブスキュラを模したこの展示には、総重量625kgもの超大型レンズが使用されています。
カテゴリ |
雑貨・日用品
>
本・DVD
>
|
---|
- 地場産品に該当する理由
伯耆町立植田正治写真美術館が作成した植田正治の写真を印刷したオリジナル商品であり、美術館のみで販売
伯耆町について
伯耆町は、鳥取県の西部に位置し、中国地方を代表する国立公園大山や鳥取県の三大河川の一つである日野川など、雄大な自然環境に囲まれた潤いのある環境の中にのある町です。
伯耆町では、『ふるさと納税』(寄附金)を活用して“大山(別名「伯耆富士」)の環境保全と活性化”や“地域コミュニティ環境整備”などの取組みをおこなっています。『ふるさと納税』で、伯耆町のまちづくりを応援してください。
鳥取県 伯耆町