石川県 輪島市
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白漆の上に桜の花を施したブレスレットです。 ブレスレット 桜シリーズ(白)
ヒノキの木地に何度も白漆を塗り重ねて作ったものです。
桜の花を白蝶貝、梨地金、平鈖の三種類で表現し、桜形の白蝶貝の裏側には桜色に仕上がるように朱漆を塗りました。貝は見る角度によって変化を楽しめます。
桜のめしべは貝の桜には、丸い切金で、梨地金、平鈖の桜には丸い貝を貼りカラフルにしました。本体が白漆なのでやさしい感じに仕上がっています。
桜というと俳句では春の季語なので春に身につける方が多いようですが、気に入った装飾品を春だけ身につけるのはもったいないです。日本では花といえば桜、一年中、身につけて欲しいですね。
桜は外国でも多くの人に知られています。今はコロナ禍なのでなかなか海外旅行も前のようには行けませんが、海外に住んでいる知人、友達へのプレゼント、お土産に最適だと思います。また自分へのご褒美にも良い一品だと思います。
袱紗に包み、桐箱入となっています。
※手作業で一つ一つ作り上げていますので色や形がわずかに異なる一点ものとしてご理解下さい。
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輪島市について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。
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