海の生き物を飼育したい未経験者のためのデザイニング水槽 【海水魚専用】ハンドメイド小型水槽(30×20×25cm)
■特徴・概要
誰でも気軽に海の生き物が飼育できることをコンセプトに作られた小型水槽です。
水槽内をきれい彩るバックウォールが付属していて、お部屋のインテリアにも溶け込むデザイニング水槽をお届けします。
通常海水魚を飼育する際には「ライブロック」という海から採れる天然の石を使います。ライブロックには水槽の水をきれいにする力がありますが、自然界にあるもののため採取し続ければ環境保全の観点からも好ましくありません。又、採取には行政からの許可が必要ですが、これを取得せず違法に採取・販売する業者もいると言われています。
これらの問題を解決するため人工的に作られたライブロックが『クラフトロック』です。
この水槽のバックウォールもクラフトロックをもとに作られた、水をろ過する環境にやさしい人工ライブロックです。
■生産者の声
難しいと思われがちな海の生き物を誰でも失敗せずに飼育できるよう、日々商品開発を行なっています。制作者 自身も出雲崎町の海でヤドカリを採って飼育を始めたことが今の活動のきっかけです。
■サイズ/製造地
水槽本体:300㎜×200㎜×250㎜
重量:約13kg(満水時)
【製造地:新潟県出雲崎町】
■原材料
バックウォール:セメント、他
■注意事項/その他
※写真は一例です。全てハンドメイドのため、お届けの商品とはバックウォールの形や色味が異なります。
※海の生き物専用の水槽です。メダカや金魚など淡水魚は飼育できません。
※こちらの水槽単体では飼育できません。「海水の作り方」などが記載された付属の説明書をお読みください。
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
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出雲崎町について
新潟県のほぼ中央、日本海に面し約10㎞の海岸線を持ち、海あり山ありの風光明媚な町です。
夕日の美しさは圧巻で、英国の百科事典で世界一大きいと書かれているとうわさで聞いたことがあります。真偽はともかく、そう思える風景であること間違いないと自負しています。
海岸部は絶好の漁場で、漁港では近隣でも珍しい「夕ゼリ」が行われ、夕食で新鮮な魚介類が堪能できます。早朝は、砂地の焼き場の中央に炭を盛り、サバやイカなどを串に刺して炭火でじっくり焼き上げる「浜焼き」の香ばしい香りが街並みに漂います。
また、農村部は沢から湧き出る清水と粘土質の肥沃な土壌に恵まれ、ここで栽培された出雲崎産米は、1等米比率県内1位を何回も獲得している隠れたブランド米です。
歴史は古く、遠く神時代に大国主命によって開拓されたと伝えられており、江戸時代には徳川幕府の直轄地(天領)として、佐渡からの金銀荷揚地や北前船寄港地となり、北国街道の宿場町として栄えました。名僧・良寛さんの生誕地であり、多くの文人墨客が往来し、松尾芭蕉「荒海や佐渡によこたふ天の川」詠嘆の地としても有名です。
また、古代より湧き出る石油の産地として、日本で初めて機械掘りに成功した近代石油産業発祥の地でもあり、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
海の荒れる冬場の漁業に変わる仕事として、大正8年から続く「紙風船」づくりは、昭和初期頃までは首都圏でも盛んに作られていましたが、時代の流れとともに業者は姿を消し、今ではそのほとんどが出雲崎町で作られており出雲崎町の名産品となっています。
出雲崎町は、これら「恵まれた自然と歴史のなかで、安全・安心に暮らせるまちづくり」を基本理念とし、良寛さんのこころを心として、思いやりのある人づくりを目指しています。
新潟県 出雲崎町