児童養護施設や里親のもとで育った若者の自立を、一緒に応援しませんか? ねりま羽ばたく若者応援プロジェクト
練馬区では令和7年度から、児童養護施設や里親家庭のもとで育った若者を支援する独自事業を始めます。頼れる実家もなく自立を求められる若者たちを、親のような気持ちで支援していきたいと考えています。
いただいたご寄付は、児童養護施設等を退所した若者たちへの生活支度金や家賃・光熱水費の補助、居場所提供や食料配布などに使わせていただきます。
住み慣れた児童養護施設や里親家庭を離れ、自らの力で社会へ羽ばたこうとする若者たちへの熱い応援をどうぞお願いいたします。
住まいの支援
児童養護施設等を退所して一人暮らしを始める若者にとって、最も大変で重要なのは、住まいの維持です。
近年は、児童養護施設等を出て大学や専門学校等へ進学する若者も増えてきましたが、何かのときに頼れる実家も親族もなく、体調不良などでアルバイトが十分にできず、家賃が払えなくなる若者も少なくありません。一方、就職を選んだ若者たちは、社員寮付の求人を選択することが多いのですが、仕事が合わなく退職する際には、仕事と住まいを同時に失うことになります。
一人暮らしを始める若者に生活支度金や家賃・光熱水費を補助するほか、一時的に家具付きアパートを提供することで、若者たちのリスタートを応援していきます。皆様の温かい寄付をお待ちしております。

居場所提供や食料配布
施設の仲間や里親家族と一緒に過ごしてきた若者が一人暮らしを始めるときに、まず直面するのが孤独感です。何か困ったこと、わからないことがあっても、元いた施設の職員や里親に頼ってよいのか迷いますし、遠慮もあります。親から虐待を受けて育った若者のなかには、傷ついた心の傷を抱え、人間関係がうまく築けない若者も少なくありません。
私たちは、そんな若者たちが何かに困ったとき、わからないことがあったときに、身近にいて気軽に話せる大人になりたいと願っています。
若者たちに「一人じゃないよ」と呼び掛け、同じような思いを抱える若者たちが安心して過ごせる居場所を提供し、実家の仕送りのように食料も配布する事業を行い、若者を支援します。皆様の温かい寄付をお待ちしております。

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練馬区について
練馬区は、昭和22(1947)年8月1日に板橋区から分離・独立し、特別区の中で一番新しい23番目の区として誕生しました。都心近くに立地しながら、今なお武蔵野の面影を残すみどり豊かな自然が多く見られる自然と都市が融合したまちです。
公園・児童遊園数、農地面積は23区中1位で、四季折々のみどりや大地の恵みを身近に感じられる都市農業は区の誇りです。また、みどりの中で優れた文化芸術を楽しめるまちの実現を目指し、独創的で発信力のある新たな企画や、文化芸術と一体となったまちづくりを進めています。
「牧野記念庭園」や「23 区唯一の大規模なカタクリ群生地である清水山の森」などの特色ある公園、「練馬発祥の農業体験農園」や「練馬大根引っこ抜き競技大会」、「みどりの風 練馬薪能」や「ねりまの森の音楽祭」などの文化芸術イベントなど、都心部では味わえない数多くの魅力があります。
練馬区は、みどりの豊かさと都市生活の利便性が両立した多様性のある住宅都市として発展を続けています。皆さまからお寄せいただいた寄付金は、練馬区の更なる発展のため、区政のさまざまな分野に活用させていただきます。

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