おとも箱 指物益田 小物入れ 薬入れ 薬入れケース アクセサリーケース 収納 薬ケース 小物ケースアクセサリー入れ 持ち運び 携帯用 木製 民芸品 工芸品 伝統工芸品 コンパクト 日用品 雑貨 東京 東京都 墨田区 [№5619-0651]
古くは携帯用の薬入れとして重宝された印籠を現代風にアレンジした木目の美しい小物入れです。指物師が一つ一つ丁寧に仕上げた箱はお薬やサプリはもちろん、アクセサリーなども入れて持ち歩け、特にお茶会やお稽古事など和装のシーンでは活躍する洒落たアイテムです。お出掛けのおともにお連れください。
※天然の木で製作しておりますので、長時間高温多湿の場所(エアコンの近くや床暖房の上に放置)に長時間置かれますと、木が割れる原因となりまのでご注意ください。
※お届けは、寄付確認後、約2ヶ月~3ヶ月となります。
事業者:指物益田
指物とは
指物とは木材を板や棒状に整え、家具を製作する技法です。
組み合わせる木材と木材の一方に突起状の「ホゾ」もう一方に「ホゾ穴」を作り差し込んで、箪笥や文机、棚や箱、鏡台や茶道具などを製作します。
出来上がった品物は外からは見えないところほど精度の高い技術が駆使されるため、堅牢で使い込むほどに馴染んでくるものとなります。
使用する材料によって加工の仕方も異なる部分があり製作する品物に適した材料の選定から行います。

指物の工程
①材料の木取り→②はぎあわせ→③削り→④仕口・接手→⑤彫り、くり→⑥組立→⑦仕上げ削り→⑧研磨→⑨塗り→⑩仕上げ
指物益田について
当工房は職人のまち、東京都墨田区の指物師の工房です。
箪笥や姿見、鏡台などの和家具から茶道具、普段使いの小物など幅広く制作しており、和家具の修理も手掛けています。
受注製作が主ですが、セレクトショップやイベントなどでも品物を販売しています。
伝統的なものから現代の生活スタイルの中でも使いやすいものの提案など、使う人に寄り添うものづくりを目指しております。

技へのこだわり
商品を製作するうえで、一番のこだわりは技を生み出すための道具です。木を滑らかに削り、溝を作り、コンマ1ミリの精度を作り上げる。そのためには、さまざまな形・大きさの鉋や鑿を使います。使うたびに手入れをし、自分の手に馴染むよう育てていき、その道具を使うことで出来る技の精度はやはり機械とは違います。
そして何よりこだわりたいのは、そうやって生みだされた商品を使う人への使いやすさです。例えば鏡台ならば使う人の使い方や体型など、修理であるならば受け継がれた思いとどのように今後使っていきたいかなど、お客様一人ひとりに必ずある「こだわり」を受け止めて、商品を製作することにこだわっています。

伝統技術をいかした新たな挑戦

■ルームランプ 「波あかり」
墨田区が生んだ葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』をモチーフとして、現代の指物技術を込めて制作しました。
江戸時代から現在に至るまで、世界中の人々から愛され続ける北斎の作品にとして長く親しまれるものづくりを目指して新たに挑戦しました。
本作品について、2016「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の東京の匠として選出されました。

■ZEN−An 禅庵
ZEN-An 禅庵は、スーツケースの中に指物、畳、簾、和紙と伝統的な匠(職人)の技が詰まった組立茶室です。
テーマは「伝統と革新」。伝統的な匠の技と革新的な発想が新たな文化を生みだします。
これからも様々な匠の技がZEN-An 禅庵を通して創り出され海外へ旅立ちます。
茶室建築の椿建建築デザイン研究所より依頼を受けて、組み立て式茶室「禅庵」のフレームパーツを担当いたしました。
一つ一つのホゾ組を微調整を重ねて手仕事で丁寧に製作しております。

■広く世界へ日本の文化を発信しています
フランス:パリ国際見本市「Meison & Objet」
イタリア:ミラノ国際見本市「HOMI」
日本文化を広く世界へ発信するべく、積極的に海外の見本市などに出展を行っております。
伝統工芸職人の紹介

益田 大祐(ますだ だいすけ)
■略歴
東京生まれ
家具製造会社に就職するが、江戸指物と出会い退社し江戸指物渡邊氏に弟子入り。
2005年 独立
2009年 墨田区に移転し、墨田区伝統工芸保存会に入会
2011年 すみだブランド認証
2012年 すみだブランド認証
2013年 職人グループ「もの型り」発足
2014年 すみだマイスター認定
2015年 歌舞伎役者中村芝翫丈襲名時の楽屋鏡台を製作
2016年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECTの東京の匠に選出される
2017年 イタリア国際見本市「HOMI」にて展示・実演を行う
東京手仕事』の普及促進部門に「名刺入れ」が認証
ものづくり匠の技の祭典にて“プロジェクト「ZEN-An 禅庵」”に参加
2018年 国連茶会『Peace is・・・』にて「ZEN-An禅庵」が使用される
2019年 フランス国際見本市「Maison&Objet」出展
指物益田のお礼の品
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おとも箱 指物益田 小物入れ 薬入れ 薬入れケース アクセサリー…
32,000 円
古くは携帯用の薬入れとして重宝された印籠を現代風にアレンジした木目の美しい小物入れです。指物師が一つ一つ丁寧に仕上げた箱はお薬やサプリはもちろん、アクセサリーなども入れて持ち歩け、特にお茶会やお稽古事など和装のシーンでは活躍する洒落たアイテムです。お出掛けのおともにお連れください。 ※天然の木で製作しておりますので、長時間高温多湿の場所(エアコンの近くや床暖房の上に放置)に長時間置かれますと、木が割れる原因となりまのでご注意ください。 ※お届けは、寄付確認後、約2ヶ月~3ヶ月となります。 事業者:指物益田
- 常温便
- 別送
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合曳 あいびき 指物益田 腰掛け椅子 組み立て式 椅子 いす イス…
128,000 円
合曳とは正座をした際に使用する小さな腰掛け椅子のことで、江戸の昔から長唄などの文化を影で支える道具でした。脚を取り外して納めれば、密着した1枚の板になるので、コンパクトに持ち運ぶことが出来ます。組み立てるときに板が溝をするすると滑り、ぴたっとはまる快感さを味わっていただきたいです。木の中では軽い「桐」材を使用して製作しておりますが堅い「桑」材で補強しているので、男性でも女性でも丈夫にお使いいただけます。背筋がぴっと伸び、座り姿は美しい佇まいが際立ちます。 ※天然の木で製作しておりますので、長時間高温多湿の場所(エアコンの近くや床暖房の上に放置)に長時間置かれますと、木が割れる原因となりまのでご注意ください。 ※お届けは、寄付確認後、約2ヶ月~3ヶ月となります。 事業者:指物益田
- 常温便
- 別送
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- 自治体での管理番号
- 56190651
墨田区について
墨田区(すみだく)は東京都の東部に位置する、隅田川と荒川に挟まれた町。江戸時代には運河の水利を活かした地場産業が発達し、明治から昭和にかけては次々と町工場が生まれ、その技術や技能は現代にも受け継がれています。毎年夏に開催される隅田川の花火大会は、江戸時代より続く夏の風物詩。両国にある国技館では、大相撲の数々の名勝負が繰り広げられています。2012年には東京スカイツリーが誕生。国内外より多くの観光客が訪れています。
墨田区は、日本が誇る世界的絵師・葛飾北斎の生誕の地でもあります。2016年には、郷土で生まれた偉人・北斎を区民の誇りとして顕彰するとともに、観光や産業へも寄与する地域活性化の拠点として、「すみだ北斎美術館」を開設しました。墨田区へお寄せいただいた寄付金は、「すみだ北斎美術館」の管理運営、北斎作品の収集、北斎をテーマとしたアートプロジェクトのほか、すみだトリフォニーホールの大規模修繕工事やその他音楽事業など墨田区の文化芸術関連事業へ幅広く活用させていただきます。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

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