埼玉県 吉川市
オンラインワンストップ:自治体マイページ
286-001 【二次燃焼の焚火台】HIBACHI(ソロキャンプ用品1 ~ 2 人用)



お礼の品について
容量 | 【内容物】 ・焚火台本体×1 ・専用五徳×1 ・専用防風×1 ・専用網(薪用)×1 ・専用網(木質ペレット用)×1 ・専用灰受け×1 ・専用台座×1 ・専用収納袋×1 【素材】ステンレスSUS430 【重量】約1.8kg 組立寸法:約W185×D160×H278mm |
---|---|
お礼の品ID | 5544720 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
---|---|
発送期日 | 決済から1ヶ月程度で発送 |
配送 |
|
二次燃焼の焚火台「HIBACHI」は、形態が機能に従う蒸気機関のような焚火台です。
機能を求めながらも、どこか愛嬌のあるキャンプ用品です。
二次燃焼の焚火台「HIBACHI」について


二次燃焼の焚火台「HIBACHI」は、形態が機能に従う蒸気機関のような焚火台です。
意味のある形に情緒的価値を感じる、美しい焚火台を目指して開発しました。


この焚火台は最小や最軽量を追求したものではありません。



ただただ所有する喜びを。

そして、揺らぐ火を見て時間を味う体験の提供を心掛けました。

表面にはあえて綺麗なブラスト加工を施しました。
焚火の度に育てていく感覚を味わうことができます

付属している専用の台座は地面を熱から守ります。

全体の大きさは心地よい存在感を目指し、本体の直径が135mm と小ぶりな焚火台となっています。
愛着が湧くサイズ感を目指しました。

分解でき、ステンレスであることからお手入れがしやすいのも特徴です。
機構について
本体脚部分の開口より一次燃焼のための新鮮な空気を取り入れます。灰受けが円錐状になっていることで、
空気が上昇しやすくなっています。

そして一次燃焼によって煙となった可燃ガスには、側面より新鮮な空気を取り入れ一次燃焼の熱によって
温められた高温の空気を与え再燃焼(二次燃焼)させることで完全燃焼を促し、黒い煙が出にくく、効率
よく高火力が生み出せる構造となっています。

また、内部が高温になることで上部と下部に圧力の差が生まれ上昇気流が発生します。
これを煙突効果と言います。
二次燃焼と煙突効果を取り入れた構造により、とても燃焼効率のよい焚火台となっています。

火が一度つき始めると、適当に薪をくべても燃え続けます。
※画像では本体からはみ出していますが、2 次燃焼を促すには穴よりも下に収まるサイズの薪をオススメ
します。
大変燃焼効率が良いため、灰で目詰まりすることはほとんどありません。
(弊社で実験した限りでは起きませんでした)

二次燃焼の焚火台「HIBACHI」には標準として薪用の網が付属していますが、木質ペレットをご愛用されて
いる方に向けて専用の網も開発しました。
この特製の網は、高い開口率を保ちつつ、ペレットが落ちにくい形状となっています。
こちらの返礼品には薪用、木質ペレット用の2種をセットにすることといたしました。

網の厚みは実験の結果3mm にいたしました。
1mm では1 度の焚火で歪んでしまい、安定感のある厚みとして3mm となりました。生産コストよりも
機能を優先したつくりとなっています。

開発に至ったストーリー

弊社(有限会社 山口製作所)は平素より金属加工業を営む町工場です。
社内に設計、板金、溶接、塗装部門を備え、一品物から量産物まで、業界もテレビから舞台、ブランド
什器やオブジェ、キャプションスタンドなど幅広くご対応させて頂いておりますが、ある日、キャンプ
好きな吉川市役所の職員さんより「キャンプ道具をつくってみてはどうか」というお題を頂きました。

とはいえ全くの無知からのスタートでしたので一から調べてみることに。どのようなキャンプ道具がある
のか、金属が相応しい道具はあるのかなど、様々思案している過程で意欲的に取り組めそうな「焚火台」
という魅力的な分野に辿り着いた次第です。

それからは、どのような仕組みで燃焼させるのが良いのか、設計しては燃焼実験を繰り返しました。
幸いにも社内にキャンプ好きなスタッフが数名在籍しておりまして、楽しく実験に励むことができました。

設計者が機械設計とプロダクトデザインを兼任しているのも特徴です。
製造工程を把握した上で適切な厚みや加工を選択し、二次燃焼や煙突効果を最大化する、かつ見た目にも
美しい設計を心掛けました。


灯す、眺める、味わう。
二次燃焼の焚火台「HIBACHI」を、ご愛用いただけましたら幸いです。
カテゴリ |
雑貨・日用品
>
文房具・玩具
>
その他文房具
|
---|
吉川市について
なまずの里 吉川市
水と緑の快適都市 よしかわ
吉川市は埼玉県南東部に位置しており、
中川と江戸川という大きな川に挟まれています。
都心から25km以内と近く、鉄道・道路ともに交通アクセスも良いことから、
年々人口が増加しています。
しかしながら、豊かな水と緑は色濃く残り、
人と自然が調和する快適なまちとなっています。
「なまずの里」のゆえん
吉川市では、川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、
川魚料理という食文化が根付きました。
江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、
物産とともに集まった人々の舌を楽しませ、
特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」
といわれるほどの名声があり、
歴史上の著名人なども食していると言われています。
また、稲作をはじめとする農業が盛んだった吉川には、
昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れていました。
そうした水場は、さまざまな生物の住みかとなり、
なかでも”なまず”は、いたるところでその姿を見ることができたそうです。
昔の子どもたちにとって、なまず捕りは娯楽であり、
家に持って帰れば食材として歓迎されるという一石二鳥の遊び相手でした。
この川に親しんできた歴史・文化が、
吉川が「なまずの里」といわれるゆえんとなっています。

埼玉県 吉川市