福島県 福島市
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この自治体のポイントについてチョイス公式ポイント交換対象 殻ごと一週間燻製!おやつにおつまみにどうぞ。 No.2583伝承の味 燻らのたまご 贈答用(MSサイズ30個)
![](https://img.furusato-tax.jp/cdn-cgi/image/width=520,height=323/img/x/product/details/20230313/sd1_cc8e8a0cab534a19561bfff626b90cfb94e53e56.jpg)
お礼の品について
容量 | MSサイズ 10個入り化粧箱×3箱 計30個 |
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消費期限 | 365日 |
アレルギー品目 |
特定原材料に準ずるもの20品目は使用していません |
事業者 | 株式会社 福虎 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 5720344 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可、オンライン決済限定 |
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申込期日 | 通年 |
発送期日 | 準備が整い次第、順次発送 |
配送 |
たまごの殻ごと燻製する方法は全国的に珍しく、一週間じっくり燻製することで美味しく仕上がり、その燻煙で滅菌の効果が期待でき常温90日と日持ちの良い、安全性の高い加工食品となります。年齢問わず育ち盛りのお子様のおやつや大人のお酒のあてにおすすめです。(着色料・保存料なし)
静かな山里で生まれる伝統の味
株式会社福虎の工場があるのは、福島市郊外・立子山地区の山里の一角です。
煙突からは柔らかく煙が流れ出し、あたりには燻製の香りが漂います。
「燻らのたまご」の製造工程を、工場長にご案内いただきました。
卵を生のまま、だしの入った石窯に昆布と一緒に入れ、一晩漬け込みます。
これを翌日煮て、さらに一晩置き温度を下げることで、味を黄身まで染み込ませます。
![石窯でじっくり味を染み込ませます](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210309/spdd_adf9902b9d04080300f2603fc1c16310cac6d52e.jpg)
いよいよ燻製の工程へ。
工場には10以上の燻製窯が設置され、100個の卵を並べられる網棚がそれぞれに10段差し込めるようになっています。
燻製開始から何日経過したか分かるよう、扉にはチョークのメモ書きが。
味のついた卵たちはこれから、燻製窯でじっくり燻されていきます。
![燻製窯が並ぶ工場内](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210309/spdd_f0389c99c66797a26f44ee84ccfede766a98adf4.jpg)
火を絶やしてはいけない、気の抜けない仕事
窯の下段にチップを入れて燃やし、その煙で卵を燻していくのですが、一度くべたチップは12時間しか持ちません。
朝5時、夕方5時の一日2回、チップをくべて火を絶やすことなく、窯の温度を45~50℃に保つ必要があります。
卵を窯に入れてから3日目には、検卵と段替えを行います。色が均一につくかどうかは窯によって、また段によって違うため、状態を確認しながら卵の位置を調節していきます。
![燻製初日の卵](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210309/spdd_241ea9920d8ccdb34b48895d0343b9b3c7f42300.jpg)
![燻製3日目の卵。煙がまわるよう、四隅は空けてあります](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210309/spdd_fbde11676a28eb296dcc7243f891a7ee62e95094.jpg)
![5日目にはだいぶ色濃く燻されています](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210319/spdd_81fffff7b9d32ce221ceb443d9fc6b89a98a00da.jpg)
一般に、チップにはさまざまな樹種がありますが、福虎では広葉樹のチップを使用しています。
チップは湿っていると火のつきが悪く、燻製窯の温度が上がりません。
そこで倉庫に積み上げたチップの上下を返し、乾燥させる作業も必要になります。
![チップ庫。チップを天地返しで乾燥させます](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210319/spdd_374cdede3708acdb164ec97041f97350f0df0dcd.jpg)
仕事で訪れた福島で、出合った燻製たまご
工場長は関西出身。2013年、仕事で福島県に滞在する機会がありました。
ある時、飲食店で食べて気に入っていた「わたなべのくんせい卵」(製造元:有限会社わたなべ)が、職人の高齢化で製造中止になると耳にします。わたなべのくんせい卵は、福島市の有限会社わたなべが独自の製法で長年作り続け、市民に親しまれてきた商品。「この味をなくすのはもったいない」と事業を引き継ぐことを決意しました。
伝統の製法を受け継ぐための修行を経て、2020年8月、株式会社福虎を立ち上げました。
「福島に来る仕事がなければ、いまの私はここにいませんでした。縁ってすごいなと、つくづく思います」。
![惚れ込んだ味を継承した「燻らのたまご」](https://img.furusato-tax.jp/img/x/stg/product/detail/details/20210309/spdd_06e07821dcc7da06eff35e177f6c4c45dcaf33a2.jpg)
燻製たまごづくりは煙の中の作業。また温度管理が必要なため、休むことができません。煙の量と温度の変化で出来栄えが変わるため、繊細さも求められる仕事です。
それでも心を込めて作った商品を「見て楽しみ、香りで楽しみ、食べて楽しんでほしい」と日々煙に向き合っています。
社長およびスタッフは「福島でおいしい燻製たまごを作っていることを、全国のみなさんに知っていただきたいです。これからも、燻製食品を身近に感じていただけるような商品づくりに取り組んでいきます」とお話ししてくださいました。
カテゴリ |
卵(鶏、烏骨鶏等)
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- 自治体での管理番号
- 2583
福島市について
東北の玄関口に位置する福島市は、西に吾妻連峰、東に阿武隈高地を仰ぎ、中心部には緑豊かな信夫山を有するなど、豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりがとても美しい人情味あふれる福島県の県都です。
また、俳聖松尾芭蕉も訪れたという歴史と伝統に培われた「飯坂温泉」をはじめ、こけしと水芭蕉の里「土湯温泉」や奥州三高湯の一つに数えられる温泉郷「高湯温泉」といったそれぞれに特色のある温泉地を有しているほか、初夏のサクランボにはじまり、夏のモモ、秋のナシやブドウ、初冬のリンゴなど、一年中くだものの絶えない「くだものの宝石箱」として全国の皆様に親しまれております。
![](https://img.furusato-tax.jp/img/x/cities/image_r/07/07201.png)
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