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発達障害児の早期療育のススメ~言葉が育ち、考える力・他の子どもへの接し方が変わり、社会性が高まる~

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,638,414

163.8%

目標金額:1,000,000

達成率
163.8%
支援人数
35
終了まで
受付終了

兵庫県豊岡市 (ひょうごけん とよおかし)

寄付募集期間:2020年10月1日~2020年12月31日(92日間)

兵庫県豊岡市

プロジェクトオーナー

子どもが、発達の特性を理解してもらえず、生きにくさや生活のしづらさを抱えていることがあります。

「少しでもその期間を短くしてストレスのない幼児期を送れるよう支援したい。」「接し方に悩む保護者に寄り添い、子育てに笑顔が増えるよう支援したい。」

早期療育は、言葉を理解し表現する力を伸ばす効果が大きいことが分かっています。
そこで豊岡市では、本年度から「子どもの早期発達支援プロジェクト」として、子どもたちのコミュニケーション能力と社会性を育んでいくため、次の3つの取組みを進めます。

1.子どもの発達課題の早期発見
言葉や社会性の発達開始時期(1歳6か月児)に、世界基準の質問票「M‐CHAT」 を導入し課題を明確化。子どもたちの発達課題の早期発見を可能にします。

2. 保護者負担の軽減と健診の充実
M-CHATの導入により増加した質問項目への保護者負担を軽減するため、企業と協働して全国の自治体に先駆けてアプリを開発。発達に課題のある子どもたちへの相談を充実します。

3. 子どもの発達に合わせた支援教室の展開、早期支援
発達に課題のある子どもたちの早期発見により、早期支援が可能となります。
そこで、専門家と協働し、発達に合わせた支援教室の実施体制を充実し、早期に支援を行うことで、子どもたちのコミュニケーション能力の向上に力を注ぎます。

兵庫県豊岡市

私たちは、目指す都市像を「小さな世界都市-Local&Global City-」と定めました。「小さな」を「Local」と訳しています。
豊岡というローカルに深く根ざしながら、世界で輝き「小さくてもいいのだ」という堂々とした態度のまちを創ろうということです。
豊岡が小さな世界都市となるためには、6つの条件が必要であると考えています。

1.自然との共生が徹底されていること。
2.地域の歴史、伝統、文化が守られ、新しい工夫が加わり、引き継がれていること。
3.優れた文化芸術が創造され、人々が楽しんでいること。
4.多様性を受け入れ、支え合うリベラルな気風がまちに満ちていること。
5.内発型の地域産業がすくすくと育っていること。
6.子どもたちが地域への愛着を育み、豊岡で世界と出会っていること。

これらの状態を達成すれば、豊岡は世界で輝くことができるはずです。
私たちは、みんなの力を合せて目指す都市像に向かっていきます。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 寄附募集期間終了と寄附の御礼

    2021年01月19日 17:20

    全国の皆さまから、ご寄付を賜り、開始から6週目で目標額を達成することができました。
    たくさんの方々に本事業の趣旨や思いに賛同いただけたことを実感し、勇気をいただきました。
    ご支援いただきました皆さまには、心から厚くお礼申しあげます。

    このプロジェクトで、全国に先駆けてアプリ開発を行いましたが、開始当初は149人だった登録者が、半年間で719人と約3倍となり、回答率も伸びてきています。それに伴い、保護者の利便性と健診の有用性が向上し、発達課題の視える化が実現しつつあります。
    また、課題に応じた教室も順調にスタートし、参加した保護者からは、「子どもの行動の意味を理解でき、子どもに合った対応や声かけの仕方を教えてもらえて良かった」等の感想をいただき、ほとんどの方が、参加前より子育てを楽しめるようになったと回答されました。
    「わが子と、気持ちが通じる。育児が楽しい」と思える親子が増えることを目指します。

     今後も、子どもの成長発達の適切な時期に、必要な支援を行うことで、コミュニケーション能力の向上を図り、子ども達の生きる力を育む取り組みを進めてまいります。

    これからも、豊岡市の取り組みを応援していただきますよう、お願い申しあげます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

1.世界基準の質問票「M-CHAT」の導入~子どもの発達課題を早期発見~

保護者の「育てにくさ」と子どもの「育ちにくさ」を共有

幼児健診、とりわけ1歳6か月児健診においては、子どもの成長を待ちたい保護者の思い
もあり、支援が必要な子どもの早期発見が遅れがちとなっていました。
そこで、親が記入した回答により、自閉症スペクトラム障害を早期に発見する事ができるM-CHATを導入し、発達課題を明確化することとしました。
明確になった子どもの「育ちにくさ」を保護者と共有することで、保健師なども
「育てにくさ」に悩む保護者に寄り添って背中を押し、早期支援につなぐことができます。

2.全国初!幼児健診用アプリを開発~保護者負担の軽減と健診の充実~

保護者の「大変」を、「便利」と「満足」に

世界基準の質問票を導入したことにより、1歳6か月児健診の質問は57問から79問となりました。
そこで、保護者の負担を軽減するために、3歳児健診質問票(91問)も含めて「いつでもどこでも回答できる質問票」としてアプリを電子版母子手帳アプリ提供会社と協働して、全国に先駆けて開発しました。
これにより、保健師が面談の前に質問票の内容や保護者の悩みを知ることができるようになり、丁寧に寄り添った相談対応も可能になりました。

3.支援教室の拡充~子どもの発達に合わせた3つの支援教室を展開、早期支援へ~

コミュニケーション能力の向上は、子どもたちの「生きる力」を育むこと

M-CHATの導入により、発達に課題のある子どもの早期発見が可能となりました。
その次は、その子どもや保護者への早期支援と寄り添いを進める必要があります。
そこで、発達の専門家と協働して子どもの発達に合わせた3つの育児支援教室を展開し、子どもと保護者に対し切れ目のない支援をすることとしました。
子どもは、人との関わりや経験を積み重ねる中でコミュニケーション能力が向上し、それは「生きる力」につながります。

① 子育てに自信が持てる保護者支援教室【拡充】
子どもの行動の意味を知り、子どもに合わせた声掛けができるように保護者の育児能力を向上させ、自信を持ってもらうための教室です。
保護者の気持ちに寄り添いながら、保護者のストレスや育てにくさの軽減ができるよう支援するため、新たに「子育てストレスシート」を導入し、ストレスの可視化を図り、保護者が家庭で子どもに対して適切な関わりができるようバックアップします。

② 子どもの社会性を育む支援教室【拡充】
子どもの年齢、特性に合わせた小集団の遊びの中から、社会性と生活スキルの向上を支援する教室です。
新たに運営を民間に委託し、幼児期の五感の発達に目を向け、子どもの発達を促す関り方の気づきと、日々の子育ての実践につなげられる教室としました。

③ 早期療育への足掛かりとしての支援教室【新規】
療育は、低年齢のうちから取り組むほど効果が大きいと言われています。
一方で、子どもの年齢が低いほど「療育」への抵抗も大きいのが現実です。
そのような保護者の気持ちに寄り添いつつ、早期支援の効果・必要性をしっかりと根拠を示した上で、発達支援が必要な子どもが適切な時期に支援を受けるきっかけになるよう、新規に療育施設での無料体験教室を立ちあげました。

寄附金の使い道

・健診アンケートのWeb化に係るシステム費:2,000,000円
・育児支援教室の委託料等:1,500,000円
※上記費用の一部に活用させて頂きます

目標金額に達しない場合及び目標金額以上の寄附をいただいた場合、いずれも本プロジェクトの費用に活用させて頂きます。

事業実施スケジュール

2020年度中 育児支援教室の充実
2020年度中 とよおか子育てアプリの運用開始
2020年度中 幼児健診アンケートのアプリ回答開始

寄附者の皆様へ

豊岡市 市長 中貝宗治

写真

発達に課題のある子どもたちは、今までも少なからずあり、療育の必要な子どももいます。
しかしその多くの場合、保護者としては、「子どもの成長を待ちたい、認めたくない」といった気持ちから、就学直前になってようやく療育などに踏み切るというのが現実でした。

他方で、発達障害児の支援は、開始年齢が早いほど言葉を理解し表現する力を伸ばす効果が大きいことが、研究で明らかになってきています。
早期発見・早期支援が何より大切だと言えます。

そこで、豊岡市は、課題のある子どもを早期に発見し、その子どもや保護者をしっかりと支えながら、早期支援につなぐ体制を整える手法を検討してきました。
その結果、一つには、世界基準の質問票であるM-CHATの導入とそのためのアプリ開発。そして、育てにくさに悩む保護者に、早期療育の効果に関する科学的根拠を示し、しっかりと寄り添うこと。さらに、子どもや保護者をサポートする発達支援教室を充実することとしました。

健診でのM-CHATの導入によって、潜在していた子どもの課題の早期発見が可能となります。
導入に合わせ、保護者の負担を軽くするため、電子版母子手帳アプリ提供会社と協働して、健診質問票をアプリで回答できるシステムを全国に先駆けて開発しました。
この機能は、保護者の利便性を飛躍的に向上させるだけでなく、保健師が事前に保護者の悩みを知ることによって丁寧な相談をすることを可能にします。

さらに、子どもと保護者の持つ課題への更なるサポート強化策として、専門的知見に基づいた発達支援教室の拡充と、新たに親子で療育を体験できる仕組みも整えました。

この取組みでしっかりした成果を生み出すことができれば、全国での展開も期待できます。
豊岡市の挑戦にぜひご支援をお願いします。