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300年続く「生命の防波堤」が危機。酒田の暮らしを守る『クロマツ砂防林』再生プロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

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山形県酒田市(やまがたけん さかたし)

寄付募集期間:2026年9月18日~2027年3月31日(195日間)

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山形県酒田市×YAMAP

プロジェクトオーナー

酒田市には、南北に広がるクロマツの砂防林があり、庄内砂丘からの強い西風を防ぎ、飛砂から地域の皆さんの生活を守る大切な役割を果たしています。

しかし、近年、高温少雨などの異常気象の影響もあり、この砂防林で松くい虫による松枯れが急速に広がり、深刻な問題となっています。民有林の被害木の本数は、令和6年は約75,000本(前年比約2倍)、令和7年は約243,000本(前年比約3倍)に膨らみ、今年はさらなる被害の拡大が予想されています。この被害の拡大に対し、伐採や駆除のペースが追いつかない現状が続き、倒木による周辺施設などへの被害も発生しています。この倒木による二次被害を食い止めるため、酒田市では危険木(倒れる恐れのある木)の緊急伐採を急いでおります。

地域の安全を守るこの重要な取り組みを継続・強化するため、皆さまからのご支援が不可欠です。あたたかいご協力をお願いいたします。

急増する松くい虫被害から砂防林を守りたい

300年の歴史を持つ「生命の防波堤」を次世代へ

山形県酒田市の日本海沿岸に広がるクロマツ砂防林は、約300年前、江戸中期に乱伐と飛砂(ひさ)に苦しんだ先人たちが、私財を投じて植林を始めた「生命の防波堤」です。
本間光丘をはじめとする先人たちの弛まぬ努力によって築かれ、強い西風や飛砂から豊かな庄内平野と市民生活を長きにわたり守り続けてきた、かけがえのない歴史的な宝です。

深刻化する松くい虫被害と二次被害の危機

南北に広がるクロマツの砂防林は、庄内砂丘からの強い西風を防ぎ、飛砂から地域の皆さんの生活を守る大切な役割を果たしています。

これまで本市のクロマツ砂防林保全に向けたガバメントクラウドファンディング(GCF)に対し、全国の多くの皆様から温かいご支援と力強いエールをいただき、心より感謝申し上げます。皆様から寄せられた真心が、現場の大きな支えとなってまいりました。

しかし、松くい虫による松枯れに歯止めがかからず深刻な被害が続いています。マツノザイセンチュウが引き起こすこの病害は、異常気象の影響も相まって急速に拡大し、令和7年の酒田市の被害木は約24万本という過去最大の数に達しています(※写真の茶色の木が被害木)。

行政による被害拡大防止のための防除や伐採が追いつかない状況が続き、やむを得ず放置された被害木は、根や幹が弱り、倒木や枝折れを引き起こす危険性が極めて高まっています。これは、市民の生活道路や住宅、農地への重大な二次被害(人的・物的被害)を引き起こしかねない、喫緊の危機です。

特に、道路沿いや住宅地に隣接する危険な被害木の緊急伐採・撤去は、市民の生命と財産を守るために、一刻の猶予も許されない状況です。

砂防林の再生に向けたこれからの挑戦

この甚大な危機を乗り越え、美しい砂防林を次の世代へ引き継ぐため、行政だけでなく、地元住民の皆様やボランティアの方々による愛護活動・清掃活動なども力にしながら、一歩ずつ再生への歩みを進めていきます。
また、新たに行政、地元関係団体、研究機関などが連携し、現状と課題を共有しながら、海岸林の再生と保全に向けた枠組みが立ち上がりました。

先人が過酷な環境から守り抜いてきたクロマツ砂防林を、今度は私たちが未来へ引き継ぐ番です。新しく動き出した連携体制や、日々汗を流すボランティアの仲間たちとともに、湊町・酒田の暮らしと景観を守るこの挑戦に、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

いただいたご支援は、酒田市のクロマツ砂防林における二次被害防止のための倒木リスクの高い被害木の緊急伐採・撤去費用や、この砂防林を未来へ引き継ぐための植林などの再生・保全費用に全額充当させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として大切に活用させていただきます。

市長からのメッセージ

酒田市長 矢口 明子

写真

皆様の温かいご支援を、未来の酒田へ
酒田市のクロマツ砂防林を守ることは、単なる緑化事業ではありません。それは、庄内砂丘の厳しい自然から市民の安全を確実に確保し、先人たちが300年もの長きにわたり大切に受け継いできた歴史的・文化的遺産を次世代へと守り抜くための、私たち今の世代の重大な責務です。
激化する松くい虫の被害、そしてそれに伴う倒木等の危険性が高い被害木の緊急伐採・撤去は、今まさに私たちが立ち上がり、果たすべき重要な役割です。
ボランティアの方々や、行政、地元関係団体、研究機関との新たな枠組みのもと、私たちはこの危機に正面から挑んでまいります。「酒田市の安全な未来を守りたい」という全国の皆様の温かい共感とご支援こそが、この困難を乗り越えるための何よりの大きな力となります。
歴史ある湊町・酒田の暮らしと景観を未来へ繋ぐため、どうかこのプロジェクトへのご理解とご賛同、そして温かいご協力を心よりお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品ご紹介

現在進捗情報はありません。

山形県酒田市

山形県の北西部に位置する酒田市は、古くから最上川舟運と北前船交易の結節点として栄え、独自の歴史と文化を育んできた港町です。
北に鳥海山、南に月山を望み、雄大な庄内平野を流れる最上川の河口に開かれたこの地は、江戸時代に西廻り航路が整ったことで、湊町・商人のまちとして飛躍的な発展を遂げ、上方などの豊かな文化がもたらされました。
日本海と鳥海山、そして庄内平野。この豊かな自然が育む「食の宝庫」としてのポテンシャルは、どこにも負けない酒田の誇りです。
さらに、かつて米の積出港として賑わった歴史を今に伝える「国指定史跡 山居倉庫」をはじめ、抜群の透明度を誇る山形県唯一の離島「飛島」、出羽富士とも称される雄大な「鳥海山」など、歴史の面影とダイナミックな自然を体感できるスポットが点在しています。
海・山・食の魅力がぎゅっと凝縮された酒田市は、訪れる人の心を豊かに満たす、歴史と自然が息づくまちです。