湯の丸高原に日本唯一の高地トレーニング用プールを整備して、日本中のアスリートを応援したい!
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 3,523,000円
目標金額:30,000,000円
- 達成率
- 11.7%
- 支援人数
- 57人
- 終了まで
- 受付終了
長野県東御市(ながのけん とうみし)
寄付募集期間:2019年7月1日~2019年9月30日(92日間)
長野県東御市

日本におけるトップアスリートの為の環境整備が進められ、日本のアスリートのハイパフォーマンスが期待されています。
しかし、2020年東京大会を目前にしながら、有効性が実証されている高地トレーニング施設の多くは、海外に依存しているのが現状で、多くのアスリートは遠く海外での練習を余儀なくされています。
そこで東御市は国内屈指の高地トレーニングの拠点を整備して、アスリートの練習環境向上および地域住民のスポーツと健康づくりを目指します。標高1,730mの湯の丸高原に陸上トレーニング用の施設を整備し、現在は水泳トレーニングのプールを整備しています。
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
日本屈指の高地トレーニングの拠点を
東御市から世界へ!

日本におけるトップアスリートの為の環境整備が進められ、日本のアスリートのハイパフォーマンスが期待されています。しかし2020年東京大会を目前にしながら、高地トレーニング施設の多くは、海外に依存しているのが現状です。高地トレーニング施設を東京大会前に実現させることは、日本の陸上界(特に中・長距離)、水泳界(特に競泳)の悲願です。

この夢の実現のため、東京から2時間余りの湯の丸高原(標高1,730m)に全天候型400mトラックと本格的トレーニングルームを完備した宿泊施設「湯の丸高原荘」を整備しました。現在はアスリート食堂、国内唯一の高地トレーニング用屋内長水路プールを建設中です。
東御市に高地トレーニング施設が整備されるメリット
①環境と治安がよく、日本語が通じ、食事が合い、医療の心配がない。
②時間と移動費用が大幅に節約できる。
③時差がなく、標高1,700m以上の環境で高地トレーニングができる。
④世界的レベルの施設である。

施設整備が完了すれば、2024年パリ大会、2028年ロサンゼルス大会や2027年長野国体に向けての選手強化やジュニアの発掘・育成に大きく寄与できます。
また現在は市民を対象としたのウォーキング教室や、メダリストを招いてこどもたちも参加できるランニング講座などを開催し、地域住民の健康づくりの拠点としても活用しています。
この施設の整備費へのご支援をよろしくお願いいたします。
湯の丸高原の魅力を伝えたい
新たな視点から地域活性化を

2020年東京大会への気運が高まる中、近年「高地トレーニング環境の場として地理的にも最適」と言われる本市最大の観光地である「湯の丸高原」の魅力を、地域一丸となってブラッシュアップしていきたいと考えています。
インバウンド需要も見据えたアスリートから一般市民の健康増進までの幅広い層をターゲットとした湯の丸【スポーツ・エコ・健康増進】ツーリズム商品を造成・販売し、官民連携、地域間連携を通じて、域内の経済活性化・雇用創出等、真の地方創生を図ることを目的とします。
すでに整備されている400mトラックや、800mジョギングコースでは、地域住民を対象としたランニング教室や、ウォーキング教室が行われております。また、市外アスリートを対象とした、ランニングセミナーが開催されています。
また現在、特設プールを整備しており本年10月に完成予定です。この施設の整備費、一助とするため今回のプロジェクトを実施します。
寄附金の使い道
今年度の特設プールの運営費4,500万円の一部
※目標金額に達しなかった場合、企業版ふるさと納税や一般寄附に加え、ネーミングライツ等新たな財源を見出し確保し、本施設整備および運営の推進を行います。
高地トレーニング施設で賑わいを!
スポーツツーリズムで地域の元気を取り戻す

湯の丸高原は、東御市最大の観光地としてトレッキングを楽しむ人や、スキーを楽しむ人で平成13年には75万人を集客していましたが、経済情勢やライフスタイルの変化、スキーブームの陰りから、観光客が減少し、平成27年には54万人まで減少してしまいました。
そんな状況を打破するためには、市の認知度を高め、観光誘客によって人を誘い、知ってもらう取り組みが必要です。

その中で、湯の丸高原に高地トレーニング施設を整備することで、今まで東御市を知ることのなかった層にアプローチをするとともに、地域資源を掘り起こし、磨き上げ、組み合わせ、特徴をつかんでテーマ性、ストーリー性を持たせた「保養・滞在・交流」型観光の実現に取り組み、賑わいを取り戻した湯の丸高原にしていきたいと考えています。
これまでにはなかった「スポーツツーリズム」という視点から、湯の丸高原の魅力を新たに発掘していくことで、交流人口の増加を図ることができ、湯の丸高原以外の観光拠点を含めた地域資源を生かした滞在観光の形成や、食・物産のブランド力を生かした観光ルートの形成が図られ、市全体が活気を取り戻すことができるものと考えています。
■2020年東京大会までの完成を目指して
運動施設とプールを整備
・初年度(2017年度)
屋内運動施設等の建設に向け、関係機関との協議及び測量設計、伐採・整地及び宿泊施設の本体工事の実施
・2年目(2018年度)
屋内運動施設、特設プールの工事
・3年目(2019年度)
屋内運動施設、特設プール及び多目的広場工事、特設プールへの合宿受け入れ

事業に携わる方の思い
東御市長 花岡 利夫
■トップアスリート、そして地域住民のために

当市では、平成25年度から、この地に高地トレーニング用のプール施設を整備するべく、日本水泳連盟様とともに、国に対して誘致活動を展開して参りました。国内に同施設が存在しないため、多くの競泳アスリートは遠く海外での練習を余儀なくされています。
国際大会で勝ち抜くためには不可欠と言われている高地でのトレーニングは、国においてもその有効性を認め、多くの競技種目に取り入れられるよう努力されているところですが、高地でのプール施設の整備にまでは至っていません。
2020年の東京大会までにこの施設が整備され、多くの日本選手に活用されれば、メダル獲得への期待が膨らむとともに、安心安全な国内での練習による選手層の広がり(ジュニアからの育成、タレント発掘など)も期待されます。
さらに、これらの施設を地域住民の皆様にもご利用いただき、スポーツや健康づくりの推進を図っていきたいと考えております。皆様からのご支援をお待ちしております。
湯の丸高原スポーツ交流施設PR大使 金藤 理絵さん
■地域の人とアスリートがつながる場所へ

わたしはリオデジャネイロ大会の水泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得しましたが、高地プールはこれまで海外にしかなく、費用や時差調整が大変でした。
2020年の東京大会までにこの施設が整備され、多くの日本選手に活用されれば、メダル獲得への期待が膨らむとともに、安心安全な国内での練習による選手層の広がりも期待されます。
また、私自身も水泳を通して、子どもたちに笑顔や勇気を与える活動にも力を入れたいと考えています。
2020年東京大会への大きな可能性をつなぐ場所、そして地域の人とアスリートをつなぐ場所となる湯の丸高原への支援をお願いしたいと考えています。
身体教育医学研究所 所長 岡田 真平さん
■心も体も健康にできる交流施設へ

私が所長をつとめる「しんたい」では、誰もが「からだを育み、こころを育み、きずなを育み」ながら、地域で健やかに暮らし続けられることを願って、研究と実践をしています。
全身持久力(最大酸素摂取量)が高いことは、病気になる可能性を下げ、健康寿命を延ばすひとつの大きな要因になります。
全身持久力、すなわち酸素を全身に運んで使う能力は、体を動かすことによって高まりますが、適度な低酸素環境ではさらに効率的に高まるため、都市部では近年、人工的に作り出した低酸素環境の中で運動する「高地トレーニングフィットネスジム」が増えつつあるほどです。
そんな恵まれた低酸素環境が天然のものであり、しかもアクセスの良い場所にあるのが湯の丸高原。
気温が低く、空気が澄んで、緑あふれる素晴らしい自然環境のもとで気持ちよく体を動かし、健康を手に入れることができるような交流施設になれば、地域住民の心も体も健康になるのではないかと思います。
地域のみなさんからのメッセージ
世界で活躍する選手が誕生して欲しい
S.Nさん
湯の丸から「センターポールに日の丸を!」という言葉にわくわくしました。
私達の住み慣れた東御市でたくさんのアスリートが練習できる本格的な施設を!!!又、子育て支援世代としても、スポーツができる環境が増えることに感謝です。楽しみにしています。
Y.Yさん
東御市で子育て中ですが、本当に少子化が進んでいると実感しています。これから東御市がどれだけ人を集められる市になるのか?それには高地トレーニング施設は必要だと思います。もっともっと盛り上げて欲しいです。
J.Sさん
湯の丸高原に高地トレーニング施設ができる計画は、とても嬉しく思います。
素晴らしい施設が整えば、一流のスポーツ選手が集まります。その選手達の活躍に憧れを持つ子供達が増え、ここ東御市から世界で活躍する選手が誕生して欲しいと思います。スポーツを通じて、東御市の様々な魅力を伝える施設として期待しています。
ご支援いただける皆様へ
東御市からのメッセージ

湯の丸高原に新たな魅力を作り、アスリートを応援するとともに地域の賑わいを生みたいというのが、我々の願いです。
また、トップアスリートと地域のこどもたちが交流することで、こどもたちの新たな夢を生み出すこともできるかもしれません。
また、市職員も率先してスポーツによるまちづくりを推進しています。本プロジェクトへのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
また、市民ランナー・スイマーの方も気軽に利用できる施設となっていますので、是非お気軽にお越しください。
お礼の品をご紹介

ご支援下さった方には、東御市ならではの特産品をお送りします。
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2019年11月08日 15:00
日本で唯一の高地トレーニング用プールがオープン!
国内初となる高地トレーニング用屋内プールが完成し、10月20日、現地・湯の丸高原スポーツ交流施設屋内運動施設(特設プール)内で、竣工式を開催いたしました。
ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。目標額は達成できませんでしたが、いただいた寄附金はプールの整備費・運営費のために大切に活用させていただきます。
これまでの取組みを振り返り、関係者の皆様に感謝をお伝えするとともに、今後さらに関係者が一丸となり東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けての一体感の醸成と飛躍への機運を高める機会となりました。
また、ネーミングライツ・パートナーであるGMOインターネット株式会社様から「GMOアスリーツパーク湯の丸」という愛称が発表されました。
竣工式終了後、ロンドンオリンピク女子4×100mリレー銅メダリストの加藤ゆかさん、パラリンピックで15個の金メダルを獲得している成田真由美さん、
2018年日本選手権800m・1500m自由形優勝の竹田渉瑚さん地元中学校の生徒等による泳ぎ初めが行われました。
オープンしたプールは、国内初の高地トレーニング用長水路プールで、10月の下旬からは日本水泳連盟、日本身体障がい者水泳連盟など多くの団体の合宿が予定されており、
11月下旬から年末にかけては東京オリンピックでメダル獲得を目指す競泳ナショナルチームの強化合宿も予定されています。
今後も引き続き、皆様からのご支援をいただきながら日本で屈指の高地トレーニングエリアを目指してまいります!関連リンク
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2019年07月21日 18:00
湯の丸高原スポーツ交流施設PR大使の金メダリスト・金藤理絵さんがジャンクスポーツに出演!
リオデジャネイロオリンピック女子平泳ぎ200mで金メダルを獲得し、
現在は東御市の湯の丸高原スポーツ交流施設PR大使の金藤理絵さんが
今夜7月21日(日)午後7時からフジテレビで放送されるジャンクスポーツに出演します!
番組内でも湯の丸高原スポーツ交流施設について触れていますので、ぜひご覧ください(^-^)もっと見るまだコメントはありません
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長野県東御市

東御市は、真田幸村でおなじみの上田市と、避暑地で知られる軽井沢のあいだにある、人口30,000人程度のコンパクトな市です。南斜面で陽当たりがよく、降水量がとても少ないのが特徴です。夏は花高原でのトレッキング、冬はパウダースノーでのスキーが楽しめる「湯の丸高原」、江戸時代の面影を残す「海野宿」など、穴場だけれど魅力的なスポットがたくさんあります。近年ではその恵まれた気候から、ワイン用ブドウの栽培が盛んにおこなわれ、国際的にも高く評価されているワインも誕生しています。
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