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動物たちに元気に過ごしてほしい！王子動物園はこれからも「身近な動物園」であり続けます

動物たちに元気に過ごしてほしい！王子動物園はこれからも「身近な動物園」であり続けます

カテゴリー：動物

ポスト

寄付金額 320,000円

1.6%

目標金額：20,000,000円

達成率: 1.6%

支援人数: 3人

終了まで: 90日
/ 90日

兵庫県神戸市（ひょうごけんこうべし）

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寄付募集期間：2025年12月5日～2026年3月4日（90日間）

タグ：

SDGs：

17.パートナーシップで目標を達成しよう

神戸市立王子動物園

昭和26（1951）年の開園から70年以上の歴史を持つ神戸市立王子動物園。家族や友人とのお出かけ、お散歩、遠足、デートはもちろん、市外や県外からの観光など、来園者の皆さんが生き物との出会いやふれあいを通して様々な体験と思い出を重ねていく空間として、長く愛されてきました。
これからも「身近な動物園」として親しんでいただくためにも、動物たちの元気な姿は欠かせません。同園で公開している約120種の動物たちが健やかに暮らしていけるように、皆様のご支援をお願いします。

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生きた動物に出会える、身近な動物園

入園ゲートをくぐると、色鮮やかなフラミンゴがお出迎え。少し坂を上るとゾウがゆったりと青草を食べている様子が目に入り、レトロな雰囲気漂う園内を歩くうち「懐かしいな」と感じたり、普段とは違ったのんびりした気分になる方も多いのではないでしょうか。

王子動物園では、現在約115種650点の動物を飼育・展示しています。動物園の魅力は、生きた動物を間近で見られるだけではなく、命の大切さや自然との繋がりを楽しみながら学べることです。王子動物園では、六甲の豊かな緑を感じながら、来園者が一日中、ゆっくりと動物を観察し、遊び、憩うことのできる施設を目指して、日々スタッフが動物の飼育や獣舎整備、イベント・広報活動などに取り組んでいます。

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実際に会って、見て、新たな発見をしてもらいたい！

デジタルが普及する現代ですが、五感を使って見て・感じて・体験することで得られるものがたくさんあります。「入園ゲート入ってすぐ、漂ってくるフラミンゴの匂い」「水しぶきをあげながら、プールに勢いよく飛び込むホッキョクグマ」「長い舌を巻きつけて器用に葉っぱを食べるキリン」など、実際に見たり、感じたりしたことが記憶に残っている方も多いと思います。その時によって表情が違う動物たちを見て、楽しみながらそれぞれの新たな学びを見つけてほしいと考えています。
そのためにも、主役である動物たちが元気に暮らしていけることが大切です。

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王子動物園の取り組み

～獣舎の改修・修繕～

1951年に開園してから74年。施設の老朽化が進んでいますが、動物の生活に影響が出ないよう、修繕しながら使っています。最近では、動物の心身の幸福を考えて飼育・展示を行うという動物福祉の考え方が広まり、動物たちのストレスを減らせるよう工夫しながら工事を行っています。

また、昨今の急激な温度変化、特に夏の酷暑は動物たちにも影響大。冷房・扇風機を設置したり、時には氷をあげたり…限られた中で工夫をしながら涼を作っていますが、広い園内で施設も古く、なかなか全てが快適に、とはいかないのが現状です。

～給餌の工夫～

動物は言葉を話せないので、飼育員は日々の様子を細やかに観察し些細な変化を見逃さないよう、毎日健康状態に注意を払っています。最近では、動物たちの高齢化が進み、これまでの飼育方法では対応できないことも。そんな変化に合わせて、動物に寄り添いながら給餌を行っています。

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これからもずっと愛され、社会的役割を果たしていくために

動物園には①種の保存、②調査研究、③教育、④レクリエーションの４つの役割があります。
特に王子動物園のような公立動物園は、コアラやゾウといった希少動物の保全など生物多様性に貢献するための取り組みを行っていますが、動物を通して自然や環境への関心を深めてもらい、野生動物の保護や生息環境の保全につなげていくという教育的役割も求められています。

動物の健康、教育的役割…動物園の様々な役割を果たしていくためには、皆様の応援が欠かせません。皆様の温かいご支援が、動物たちのより良い暮らしを支え、これからも愛される王子動物園であることに繋がります。どうぞ皆様のご協力をお願いします。

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「動物も人も、誰もが幸せになれる動物園を目指して」（園長　竹本　真也）

動物園を歩いてみると、いつも発見があります。
その日その瞬間に出会った動物たちの姿、動き、さまざまな習性に癒され、観察していると新たな疑問、興味が湧いてきます。そして、もっと動物たちを見ていたいと思います。
王子動物園では多くの動物を飼育し、来園者に観察いただいていますが、種の保存に繋がる繁殖や動物の生態などの調査研究、野生動物保護や地球環境保全の啓発などにも取り組んでおり、今後もより積極的に進めていきたいと考えています。

来園者の皆様にもっと、野生動物の魅力や環境の大切さを伝えたい。動物たちが活き活きと暮らしている姿を見ていただきたい。

市民に最も身近な動物園が魅力ある場所でありつづけられるよう、日本、世界の動物園と協力しながら、今後もスタッフ一同努力していきたいと考えています。
皆様の応援をいただきながら、動物はもちろん、来園者、職員、全国の応援者の皆様が幸せになれる動物園にしていきたいと思います。