こどもたちの挑戦を地域で後押し!新しい放課後構築プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img

寄付金額 167,000

8.3%

目標金額:2,000,000

達成率
8.3%
支援人数
5
終了まで
88
/ 90

長野県塩尻市(ながのけん しおじりし)

寄付募集期間:2025年12月1日~2026年2月28日(90日間)

長野県塩尻市

プロジェクトオーナー

塩尻市では、これまで地域の団体や指導者にご協力をいただきながら、教員の献身的な支えのもとで中学校部活動を運営してきました。過去に実施したアンケート調査では、8割の生徒が「部活動に対する満足度が高い」と答えており、中学生にとって部活動の存在はとても大きいと考えています。一方で、少子化の進展に伴い単独でチームを組んで大会に出場することが難しい学校が複数あることや、教員の長時間勤務が社会問題化していることなどから、従来通り部活動を運営することが難しくなっています。急激な少子化が進む中でも、将来にわたって生徒が継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保・充実するために、中学校の部活動が担ってきた教育的意義を継承・発展させつつ、地域全体で支える仕組みを構築し、新たな価値を創出することを目指しています。

野球がやりたい。でも自分の学校だけではチームが組めない。

全国的に進む少子化の波は、本市にも押し寄せています。
10年前に比べ生徒数が300人(約17%)以上減少し、野球部やサッカー部は近隣の中学校が合同チームを組んで活動しています。

対話を重ね、まずは休日の活動を地域に展開する

アンケート調査やヒアリング調査を重ねるうちに、関係者が「部活動」や「地域展開」に対して異なる期待や不安を抱いていることが分かりました。
これまで大切にしてきた部活動の教育的意義を継承・発展させつつ、地域全体で支える仕組みに変えるためにも、関係者が集まって対話を重ね、まずは休日の部活動を地域展開するための取組を進めています。

地域展開が目指す新たな価値の創出

みんなで描いた「部活動の未来」の実現に向けて

(1)子どもたちの願いを叶える環境づくり

・新しい活動の場づくりの検討や実証
・地域移行に向けた必要な支援策の検討

(2)学校部活動の地域連携の推進

・運営委員会での対話
・部活動指導員、外部指導者の積極的配置

(3)休日の部活動の地域移行の推進

・検討会・協議会での合意形成
・先行種目から順次休日の部活動を地域移行

多様なパートナーと、子どもたちの「やりたい」を叶える場づくりに挑む

本市では、教職員や地域の関係者の協力のもと、中学校の部活動を大切にしてきました。
一方で、多くの児童が放課後や休日に習い事をしており、中学生になったら部活動をやりたいと考えているものの、「やってみたい」競技・活動が進学先の中学校にない場合があることや、地域に中学生向けのクラブが少ないことなどから、子どもたちの多彩な願いを叶えるためには、現在部活動にない競技種目の場を創ることも重要だと考えています。

令和6年度には、アーバンスポーツ*の体験会や、多種目体験型のクラブ活動の支援に取り組みました。今後は、ネイチャーやロボを扱う探究LABの支援など、スポーツ以外の活動の場づくりも進めていく予定です。

※アーバンスポーツとは、街中を舞台とする都市型スポーツのことで、スケートボードやBMX、パルクール、ブレイキンなどが含まれます。

プログラミング講座の様子、スポーツ以外の活動の場づくりも進めています

寄付金の使い道

皆様がお寄せくださった寄付金は、新しい活動の場づくりをはじめとした部活動地域展開推進事業に活用させていただきます。

(目標金額を達成した(超えた)場合も、達成しなかった場合も、プロジェクトの関連費用として活用させていただきます。)

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

長野県塩尻市

塩尻市(しおじりし)は、松本盆地の南端、長野県のほぼ中央に位置し、幹線が交差する交通の要衝です。
市内には信濃川水系と天竜川水系の各河川が流れ、塩尻峠と善知鳥峠、鳥居峠は、太平洋と日本海への分水嶺となっています。
北アルプス、鉢盛連峰、東山・高ボッチ山、さらには中央アルプスの山並みを背景に田園風景が広がる、清浄な水と緑に囲まれた歴史あるふるさとです。

特産のぶどうが生み出すワインは世界にその名を知られ、平出遺跡は太古の歴史を語りかけてくれます。
奈良井宿の町並みや木曽漆器が歴史と伝統を感じさせ、おもてなしの心を今日に伝えています。
基幹産業の製造業は、市内に、最先端の技術、人材、拠点施設等が集積し、高い製造品出荷額を誇るなど、市内産業を牽引しており"ものづくり"のまちでもあります。